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【魔甲拳】 - (2013/09/06 (金) 13:29:02) のソース

「ダイの大冒険」に登場する魔界の名工[[【ロン・ベルク】]]の代表作とも言える、武器と鎧の機能を一体化させた武具。 
物語中盤でマァムが譲り受け、[[【アルビナス】]]戦で初使用。
[[【鎧の魔剣】]]や[[【鎧の魔槍】]]と同様、「鎧化(アムド)」の声に反応し手甲の一部が鎧に変わるのが最大の特徴。
『呪文が効かない、オリハルコンの次に堅い金属』でできていて、攻守共に非常に優れているが、金属であるため稲妻(デイン系)は防げない。
因みに、カラーは他2種と異なり、女性用らしくピンク色の模様。

身体の動きを最大限重視する武闘家用なので 身体を覆う部分は主に片半身と少なめだが
利き腕とは反対側の腕(※マァムの場合は左腕)に装着する事で 攻撃重視に活用するもう片側の手足に対してうまく防御サポートとして機能する。
そして武器だが、利き肩とは反対の肩口(左肩口)の装甲にメタルフィストが仕込まれており
高硬度に裏打ちされた攻撃力にマァムの強靭なパワーと高いスピードが上乗せされる事により
[[【オリハルコン】]]をも砕く威力を実現。

その凄まじい強さ故 マァムは元来の慈愛溢れる性格の為に、敵のアルビナス相手にもなかなか使う気にならなかったが
自身の立場の壁に拘りながらもあくまで[[ハドラー>【魔王ハドラー】]]を護るべく迫り来る彼女に立ち向かうべく迷いを断ち切り、
これを使って死闘に決然と挑む事に。

アルビナスの圧倒的威力の魔法攻撃をことごとく見事にしのぐも、一時はハドラー親衛騎団随一のスピードを誇るアルビナスの超速に追い詰められていく。
だが、その超速を逆手に取って 仰向けになって魔甲拳の胸の装甲を砕いてその飛び散る破片で迎え撃つという策で形勢逆転し
高い硬度の武具を装着して初めて繰り出せる武神流奥義【武神流猛虎破砕拳】でアルビナスの身体を打ち貫き、マァムは辛くも勝利を掴んだ。
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