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【ビアンカ】 - (2013/07/21 (日) 11:39:39) のソース

> ''パーティメンバー:DQⅤ''
>[[【主人公】>【主人公(Ⅴ)】]]―【ビアンカ】―[[【ゲレゲレ】]]
>[[【フローラ】]]―[[【デボラ】]]―[[【男の子】]]―[[【女の子】]]
>[[【ヘンリー】]]―[[【サンチョ】]]―[[【ピピン】]]
*概要
Ⅴに登場するキャラクター。
結婚イベントで選べる[[主人公>【主人公(Ⅴ)】]]の花嫁候補の一人。
Ⅸにもゲストで出演している。

Ⅴの発売前の広告およびSFC版の取説では名前を明かさず「ナゾの少女」と記されていた。
実際、彼女はストーリー上重大な秘密を持ったキャラであり、これからゲームを始めようとするプレイヤーにそれを予想させるような意味深な表現だったともいえる。

*DQⅤ
主人公より2歳年上の幼馴染。
アルカパの宿屋ダンカンの一人娘として登場するが、
主人公と結婚すると実はダンカンの実の子ではなく天空の勇者([[Ⅳ主人公>【主人公(Ⅳ)】]])の子孫であることが後々分かる。
同じく花嫁候補として登場する[[【フローラ】]](及びDS版の[[【デボラ】]])も後に勇者の血を引くことが判明するが、ビアンカとの関係性については作中では一切明らかにされていない。
ゲームの表パッケージに主人公と並んで描かれていたり、子どもたちの公式イラストもビアンカと同じ金髪だったり、
公式ノベライズの[[【久美沙織】]]作「小説ドラゴンクエストⅤ」及びスピンオフ作品の[[【幸宮チノ】]]作「ドラゴンクエスト天空物語」でも主人公の妻になっているなど、
まるでビアンカを選ぶことが正規ルートのように感じられることが多いが、勿論花嫁の選択はプレイヤーの自由。
SFC版発売から15年以上たった今でも、誰を花嫁にするか、という話になると激論になることが多いが、DS版のCMでも言われていたが、ゲームの展開からビアンカを選ぶプレイヤーの方が多かったようだ。
デボラの登場するDS版ではどうだったのかは不明。

**生涯
赤ん坊の頃、山中で[[【ダンカン】]]に拾われ、彼の娘として育てられる。
8歳の頃、主人公と出会う(台詞から過去にも会っていたことがわかるが、その頃のエピソードは作中には出てこない)。
アルカパで子供たちにいじめられていた子猫([[べビーパンサー>【ゲレゲレ】]])を助けるため、
主人公と共にレヌール城に行き、そこに住み着くゴーストを退治する。
主人公と再会するまでの10年間には、母親を亡くし、病弱な父のダンカンの療養のためアルカパの宿屋を売って山奥の村へ引っ越していた。
主人公とはそこで10年ぶりに再会することになる。
主人公の結婚に必要な水のリングの探索を手伝いたいと申し出、滝の洞窟へ同行する。
水のリング入手後、訪れたサラボナでルドマン、フローラ親子と面会するが、
そこでフローラに、主人公を好きであることを見抜かれ、急遽自分も花嫁候補に選ばれる。

主人公に選ばれた後は、夫婦として主人公と共に世界中を旅することになり、波乱に満ちた運命が彼女を待ち受けている。
主人公と結婚しなかった場合は、そのまま山奥の村に住み続け、最後まで独身のままでいる。

**性格・容姿
おてんばで勝気だが、いじめられていたベビーパンサーを助けようとするなど、基本的に優しい性格のようである。
会話システムのあるリメイク版では、とにかく主人公が好きでしょうがない様子で、結婚後は特にそれが顕著である。
結婚後のカジノ船の踊り子や、ラインハットのぱふぱふ娘に話かけたあとの彼女のセリフ([[【ぱふぱふ】]]内DQⅤの節参照)、そしてアルカパに泊まったときには[[主人公のベッドに入り込む>【ねえ○○○○…… そっちに いってもいい?】]]その過激な行動に(これはSFC時代からあった)男プレイヤーはⅠの「[[【ゆうべはおたのしみでしたね】]]」並にヒヤヒヤさせられる。
主人公と結婚しなかった場合は、ずっと主人公を慕い続けているのか、最後まで独身で過ごす。
実は意外と芯の弱い女性なのかもしれない。
腕白な男の子を時々叱る場面も見られ、母親としては花嫁候補の中でも一番常識的なようだ。
ベビーパンサーの名前に[[ゲレゲレ>【ゲレゲレ】]]、さらにリメイク版ではギコギコを発案するパパスに負けず劣らずのネーミングセンスの持ち主。
なのにこっちが双子に名前を付けるや否や「ちょっと変わってるけどステキな名前ね」と言い出す始末。
「アンタに言われるとは…(;´Д`)」と思ってるプレイヤーは少なからずいるだろうが、
リメイク版では、ゲレゲレ等SFC版に登場した名前が、元の住まいであるアルカパの宿屋1階の本棚にある絵本「仲良し4人組」の登場キャラとして記されている。

豊かな金髪を三つ編みでまとめ、外見も活発そうなイメージ。
気は強そうだが美人であるといろんな人から言われる。
橙と緑を基調とした服装で、ミニスカートであるがあまりセクシーさはない。
しかもPS2、DS版での公式イラストではそのスカートが長くなってしまっている。
まあお色気要員ではないので別にいいのだが。

その一方でSFC版の公式ガイドブック下巻では、各種[[【セクハラ装備】]]のほか、裸エプロンにしか見えない[[【きぬのエプロン】]]や、下半身に何もはいていないように見える[[【レースのビスチェ】]]など、[[【中鶴勝祥】]]氏の手によって描かれたやたらとエロスな格好をさせられているイラストが沢山掲載されていたりする。

**戦闘能力
攻撃呪文を得意とし、HPと力は低めですばやさの高い魔法使いタイプ。
攻撃呪文は[[メラ>【メラ系】]]、[[ギラ系>【ギラ系】]]を覚える。イオ、ヒャド系を覚える[[【女の子】]]と上手くバランスをとっている。
[[【フローラ】]]とは取得呪文、ステータス、装備可能のアイテムがほとんど同じだが、
力がフローラより若干高く、身の守りが若干低いほか、装備品が若干異なる。
特に妻としてはただ一人、[[【メタルキングヘルム】]]を装備できることが有名。
また元々の持ち主なので当然といえば当然だが、フローラ・デボラが装備できない[[【ビアンカのリボン】]]も装備可能。

フローラが使えるベホイミとイオナズンが使えないため、呪文面での戦闘力では若干劣っていると言える。
また、そもそも人間キャラであるために属性攻撃への耐性がなく、実のところ耐性の高い仲間モンスターを入れたほうが強い。
実利を取るか愛を取るかはプレイヤーの良心に委ねられている。

ちなみにレベルアップに必要な経験値は花嫁の中では彼女が最も多く必要となる。
青年時代前半加入時にはSFC版はレベル10、PS2版では幼年時代のレベル+2、
DS版では同+10となり、そのレベルまでの呪文も習得している。
青年時代後半で救出した後は、他の人間キャラ同様パーティーに加えなくてもクリア可能である。

***習得呪文
|CENTER:習得Lv|習得呪文|
|CENTER:Lv3|CENTER:[[【メラ】]]|
|CENTER:Lv5|CENTER:[[【マヌーサ】]]|
|CENTER:Lv7|CENTER:[[【ルカナン】]]|
|CENTER:Lv8|CENTER:[[【ギラ】]]|
|CENTER:Lv12|CENTER:[[【ラリホー】]]|
|CENTER:Lv13|CENTER:[[【バイキルト】]]|
|CENTER:Lv15|CENTER:[[【ベギラマ】]]|
|CENTER:Lv17|CENTER:[[【トラマナ】]]|
|CENTER:Lv18|CENTER:[[【マホカンタ】]]|
|CENTER:Lv20|CENTER:[[【メラミ】]]|
|CENTER:Lv23|CENTER:[[【ザラキ】]]|
|CENTER:Lv27|CENTER:[[【ベギラゴン】]]|
|CENTER:Lv33|CENTER:[[【メラゾーマ】]]|
※幼年時代はギラまでしか習得不可。

**DQⅨ
ⅨのWi-Fiゲストとして2010年2月26日より配信。
元は宿屋の家の子どもということで、主人公やリッカにも共感してくれる。
職業は魔法使い。一部装備品は男性には装備不可なので注意(旅芸人の証があれば装備できる)。
彼女のコスプレ装備をコンプリートすると「男の夢、幼なじみとの再会」にちなんで「天空の幼なじみ」の称号がもらえる。
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