ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔に登場するキャラクターの一人。 [[マザコン気質な王子>【ディーン】]]や[[女ったらしで浮気までしてしまった英雄である主人公の父親>【バウド】]]、王族の会話を盗み聞きしてしまう剣の師匠などなど、 個性の強いキャラクターが多いDQSの中で、数少ない貴重な真面目な人物。 アルソード王国の女王でディーンの母親。国民から絶対的な信頼を寄せられているように、 女王らしい凛とした意志の強い女性である。 かつて物語が始まる5年前、[[【バウド】]]、[[【フォルグ】]]らと共に[[【魔王ジェイム】]]と戦い、 これを倒したが、ここ最近は体調不良を理由に滅多に国民の前に姿を現すことは無くなったばかりか、 不気味な仮面を身着けるようになり、おかしな行動が目立つようになった。 実は5年前の戦いの際、ジェイムの魂(劇中では心)に憑依されてしまっており、 徐々に魔王の意思に乗っ取られつつあったため、それが原因で酷い体調不良に陥っており、 自身の体に魔王が取りついていることを察知した彼女は、だれにも相談できず、一人悩んだ結果、 自分ごと魔王を封印しようと決心、「封印の仮面」を身に着け、魔王の意識を封じ、独自に行動していた。 しかし徐々に魔王の意識に支配されていたためか、或いは鏡の世界への扉を開くための呪文を詠唱中で トランス状態だったためか、鏡の塔の最深部で出会った際、息子のディーンの呼び掛けにすら答える事もなかったため、 事情を主人公達に話すことなく、独断で行動したことが災いし、事情を知らない主人公に「封印の仮面」を割られてしまう。 その事が原因で魔王の魂からは解放されるが、魔王の復活を許してしまい、 正気を取り戻した後は、自身の行為に責任を感じ、主人公たちに魔王討伐を依頼することになる。 エンディングでは魔王が完全に滅び去ったことを祝福し、国を挙げて盛大な祭りを開催した。 CVは「月に代わってお仕置きよ」のセリフで有名な月の王女やしゃべる猫の妖精、 女ヶ島「アマゾン・リリー」皇帝の美し過ぎる女海賊などで有名な三石琴乃氏。