Ⅱに登場したキャラクター。 主人公[[【ローレシアの王子】]]の父親。 ムーンブルク城が攻め滅ぼされたという報告を聞くや否や、世継ぎの王子である実の息子に護衛の兵士一人付けることもせず、 50Gぽっちと銅の剣だけを持たせて、一国を滅ぼしたハーゴンの軍勢を討伐するよう命じた、これだけ聞くとすごい暗君である。 国王としての器量が疑われるこの行動のため「Ⅱ主人公の才覚に脅威・嫉妬を感じ、亡き者にしようとしている」とか、 「Ⅱ主人公は本物のローレシアの王子ではなく影武者だ」とする考察も存在する。 まあ本当に「王子殿下御親征」なんて感じで装備品をくれたり護衛を付けたりされたら、ゲームとして成り立たなくなるから仕方のない話だが、 せめて城に置いてある秘宝をよこせと言いたい。 これは同じくロトの子孫の王である[[【サマルトリア王】]]にもすべてあてはまる事になる エンディングでは、オープニングでの冷遇とは打って変わって、手のひらを返したように王位を押し付けてくる。拒否権も与えられない。 小説版では、さすがに話の設定的に矛盾が出ると考えたか、ムーンブルクの襲撃陥落の報に、いきりたって 飛び出そうとするローレシア王子を「行ってはいかぬ」と厳命していたが、それでも城を抜けだすと そうなる事は予期してたらしく、サマルトリアに使いを出して拘束させるとかはしなかった。 ----