「元ネタまとめ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
元ネタまとめ」を以下のとおり復元します。
※推測や憶測を含みます。

より詳しく知りたいなら、グーグル先生[[www.google.co.jp]]。ブラウザに検索アドオン入れると便利かも。

*全般
|項目|元ネタ|詳細と補足|h
|ファイターのカラー選択&br()ブルーラインシールド&br()黄金の鎧&br()依頼『大盾で魔法を受ける』|ドルアーガの塔|ファイターの胸部についている小さな盾と、盾の種類の一つにまさしくブルーラインシールドといったデザインのものがある。&br()黄金の鎧は主人公ギルが女神から授かった勇気を力へ変える鎧の名。&br()ドルアーガの塔ではフロアごとに条件を満たすと宝箱が入手できるシステムであり、「敵魔法使いの魔法を盾で受ける」は5Fの宝箱条件。|
|マイキー|映画 ファンタジア「魔法使いの弟子」|ネズミの弟子・ほうきを操り水汲み等のキーワードが類似。●ッキー|
|ローラン|小説 英雄コナン シリーズ|シュワルツネッガー主演で映画化されている。「コナン・ザ・グレート」(原題Conan the Barbarian)他。名前については中世の英雄譚「ローランの歌」の英雄ローランからか。|
|骸骨剣士&br()巨像の戦士|映画「アルゴ探検隊の大冒険」|特撮映画。特に骸骨剣士は多くの作品に影響を与えた。フィギュアが人気|
|開けゴマ&br()40人の盗賊&br()ランプの魔人&br()トレジャーアート「40人の盗賊殺し」|「アリババと40人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」&br()(ともに千夜一夜物語より)|「ランプの魔人が自由になる」ストーリーはディズニー作品の影響もあるか。|
|ゲイザー|TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のビホルダー&br()(カプコンのダンジョンズ&ドラゴンズにも登場)|凝視したものの魔法を無効化するという特徴もここから。名前は「beholder」の類語で「見つめるもの」という意味の「gazer」から。&br()類似したモンスターにビホルダーという名前を使用した結果権利問題にまで発展してしまった通称「鈴木土下座ェ門事件」により、類似したモンスターを他作品に出演させる際には「ビホルダー」という名称はそのまま使用されない傾向にある模様。|
|キラーラビット&br()迷いの森の隠者&br()時間切れでの爆弾&br()王位の証の宝珠|映画 モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル|ウィザードリィシリーズで「ボーパルバニー」という名前でモンスター化され、そこから影響して他のRPGでも多くパロディされるようになった。&br()隠者の外見は妖術師ティムから、爆発オチは「聖なる手榴弾」からか。&br()西欧で宝珠と言えば王権を象徴する小道具の一つだが、「聖なる手榴弾」のデザイン自体がそれに由来するためか、ゲーム内での宝珠と同形状で色違いだったりする。|
|レッドドラゴン&br()エンシェントドラゴン|ダンジョンズ&ドラゴンズ原作のベルトスクロールアクションゲーム(カプコン)に登場するレッドドラゴン|落石攻撃や崖下からこちらを覗き込む姿がよく似ている。&br()ドラゴンズクラウンのディレクター神谷盛治が当時D&Dタワーオブドゥームのレッドドラゴンのルーチン担当|
|リザードマン|ダンジョンズ&ドラゴンズ(カプコン)のトログロダイト|厳密にはリザードマンとは異なる種だが、槍を持ったトカゲ人間の外見はほぼそのまま(尾は控えめ)。知能はあるが意思疎通は困難というゲーム内設定も共通している。|
|DRACRO千夜一夜|クロちゃんのRPG千夜一夜|公式ブログで連載|
|依頼「仄暗い水の底には」|小説「仄暗い水の底から」|タイトルのみ?原作小説は水にまつわるモダンホラーの連作であり、ファンタジーである依頼内容との関連も薄い。題名をもじった一発ネタの類か。|
|竜の天国亭|TRPG「ハイパートンネルズ&トロールズ」|同作に登場する地名「ドラゴンズヘヴン」。リプレイシリーズのタイトルにもなった。|
|レイス撃退時メッセージ「夢幻の心臓」|PCゲーム「夢幻の心臓」シリーズ|80年代当時、下記のハイドライドシリーズと並んで国産RPGの人気タイトルだった。|
|ルーン魔法|ゲームブック「ソーサリー」シリーズ&br()およびゲームブック「パンタクル」|アルファベット3文字を組み合わせる魔法システムは前者、背景(イラスト)に描かれている刻印をプレイヤーが発見して魔法を使うシステムは後者を思わせる。|
|女神の加護|ゲームブック「ソーサリー」シリーズ|女神の加護により一回の冒険ごとに有効なさまざまな助力を得られるという点が共通。ラスボスのいる場所では助けを得られない、という要素があるのも同じ。|
|ウォレスの地下迷宮|Wizardry|1作目の敵、魔術師ワードナが立てこもる地下迷宮は彼が一夜にして魔法の力で作り上げたもの。|
|アークデーモン|Wizardry|強敵「グレーターデーモン」。FC版のモンスターデザインの末弥純による原画に似ている。高位の攻撃呪文や状態異常攻撃を使い、仲間を呼ぶ、と戦い方も似ているところがある。|
|ドラゴンリスク|ゴールデンアックス(1989)|名作ファンタジーベルトスクロールアクションから。乗り物クリーチャーが特徴的な作品であり、特に口から吐く炎で攻撃する「ブルードラゴン」と呼ばれる個体がよく似ている。&br()なお、主人公のアックス=バトラーは上記ローランと外見、設定ともに瓜二つであるが、こちらが元というよりは、英雄コナンシリーズが共通の元ネタになっているためと思われる。|
|盗賊(シーフ)|ゴールデンアックス(1989)|道中、あるいは野営中に袋を背負い頭巾をかぶった小人が現われてポーションを奪っていく。追いかけて攻撃することでアイテムをドロップさせることができる。|
|ミノタウロスの撃破演出|ゴールデンアックス(1989)|デス=アダー(ラスボス)の撃破演出のオマージュ。ラスボスの振り回していた戦斧が宙を舞い、倒れた身体の上に落下して突き刺さる。|
|装備・所持品画面の攻撃力・防御力アイコン|TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」|箱の頃のキャラクターシートが元。|
|メガスマッシュ|カプコン系ベルトスクロール|本家では「メガクラッシュ」。ライフと引き替えに無敵攻撃でやり過ごす緊急回避技。|
|幻の大地|ドラゴンクエストVI 幻の大地|国民的RPG第6作。難易度ノーマルの金色のエンシェントドラゴンはミレーユのオカリナに応えて現れる金色のドラゴンの姿に重なるグラフィックだが、その役割は異なる。|
|エクステンド|オールドアーケードゲーム|昔のアクション・シューティングゲームでは1クレジットでプレイを始めた際に復活できる回数が決まっており、スコアを一定値以上稼ぐ事で復活回数(残機)を増やす事ができた。&br()これをエクステンドという|
|ティキ|ピーターパン ティンカーベル(ティンク)|光る粉を振りまきながら飛ぶ妖精。衣装はディズニー風か|
|料理|ベルトスクロールアクションゲーム「美食戦隊薔薇野郎」&br()ディナータイム|元ネタは所謂、バカゲーに分類される色物ベルトスクロールアクション。ちなみに「グルメせんたいバラやろう」と読む。&br()道中の敵を倒すと食材が手に入り、ステージクリア後のディナータイムで集めた食材を組み合わせて料理を作り食べて体力回復する。&br()体力が限界値を超えて回復するという点もそのまんま。|


*グラフィック
|項目|元ネタ|詳細と補足|h
|キャラクター登録選択画面&br()GO!と促す妖精|ダンジョンズ&ドラゴンズ原作のベルトスクロールアクションゲーム&br()「タワーオブドゥーム」など(カプコン)|登録画面のエルフ・ファイターの配置位置などはそのまま。&br()ベルトロールアクションの大家としてゲームデザインをはじめグラフィック面でも多いに影響されている。|
|欠けたアルテナ像|サモトラケのニケ|ルーブル美術館所蔵の彫像|
|忘れられた聖域|絵画 バベルの塔|バベルの塔を題材とした絵画はいくつかあるが、中でもピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」をモデルにしたものと思われる。|
|フードの一種&br()アイシングのかかったクグロフケーキ状の食べ物|Skyrim|スイートロールという名称で登場するケーキに酷似。|
|トレジャーアート「女海賊アンナ・ボニー」|実在の海賊アン・ボニー|実在した女海賊。現在の冒険物語などに登場する女海賊の普遍的なイメージに多いに影響したとされる。|
|トレジャーアート「ヴァンパイアの狩人」|小説「吸血鬼ハンター"D"」&br()「悪魔城ドラキュラ」シリーズのアルカード|悪魔城ドラキュラは吸血鬼ハンターDの影響を受けた作品だが、本作のトレジャーアートは悪魔城ドラキュラのキャラクターデザイン・イラストを手がけた小島文美氏のイラストを思わせる雰囲気。&br()どちらの作品も中性的な雰囲気の美青年のドラキュラハンターという共通点。|
|トレジャーアート「真夏の夜の夢」|シェイクスピアの戯曲|元ネタは人間の恋模様に森の妖精たちが関わっていくストーリー。&br()トレジャーアート・ストーリー内の「ワルプルギスの夜」とは魔女たちが行うとされる盛大な宴の事。地域によっては密会やサバトのような秘された儀式的な扱いもされるが、&br()現在では日々穏やかに暮らす一般の人々にとっても豪勢な料理や賑やかな音楽と共に祝う行事でもある。|
|トレジャーアート「黒エルフの魔獣使い」|Frank Frazetta&br()「Savage Pellucidar」|[[フランク・フラゼッタ>https://www.google.com/search?q=フランク・フラゼッタ]]。ファンタジーアートの大家。|
|トレジャーアート「死の舞踏」|ハンス・ホルバインの木版等|14~15世紀ヨーロッパの思想ムーブメントあるいは集団ヒステリー。ペストや百年戦争を背景にした当時の死生観の現れと言われる。後に美術上のモチーフとしても流行した。|


*セリフ
|項目|元ネタ|詳細と補足|h
|「天に名を返します」|オーディンスフィア 妖精族|ヴァニラウェアによるセルフパロディ。|
|「ごきげんよう、エルフの友人」|グリムグリモア エルフ|同じくセルフパロディ。大元は指輪物語の台詞?|
|「膝に矢を受けてしまってな」&br()「スターップ!」|TESシリーズ スカイリム 衛兵||
|「役立たずここに眠る」|Wizardry||
|「味はともかく長靴一杯食べたいよ」|風の谷のナウシカ ペジテのアスベル||


*神谷氏の発言によって影響を受けたことが明確なもの(参考)
|出典|作品名等|詳細と補足|h
|DRAGON'S CROWN ARTWORKS「ご挨拶」|「Wizardry(PC版)」「イアン・リビングストンのゲームブック」&br()「ドルアーガの塔」「ゴールデンアックス」「ザ・キングオブドラゴンズ」|「一つ一つ上げたらきりがありません。~(中略)~オマージュやエッセンスとして存分に散りばめることが出来ました。」|
|DRAGON'S CROWN ARTWORKS「ご挨拶」|「D&Dタワーオブドゥーム」|「まさに憧れそのものの開発でした。本作への影響は計り知れません。」|


*元ネタ……かも?
ちょっと似てるけど確信が持てないもの。もしかしてあるいは若干影響が見受けられつつもどうだろうかぐらいのもの?
|項目|元ネタ|詳細と補足|h
|ハイドランド|RPG「ハイドライド」シリーズ|たまたま名前が似ているだけ?他の多くの元ネタを理解できる年代にとっては懐かしく感じる作品だが…|
|レッドドラゴンと財宝|TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」|竜と財宝については、少なくとも10世紀前後には複数の文献に登場していたらしく、北欧・ゲルマン神話のファフニール(抱え込むもの、抱擁するもの)に由来するイメージか。&br()伝承を自分の物語にまとめたトールキンのスマウグとその財宝のお話(「ホビットの冒険」)は日本でも有名で、トールキン自身の描いた挿絵"Conversation with Smaug"は本作のレッドドラゴン登場時の姿と大変良く似ている。&br()同じような絵柄は多いが、TRPGファンとしては特にD&D(赤箱)との類似に注目したいところ。|
|ゲイザー魂採取装置|ハクション大魔王の壺|形は似ている。しかし、特徴的な顔を模した造形がないので確信には至らない?|
|メデューサの爆発光線|風の谷のナウシカ&br()巨神兵|「薙ぎ払え!」のシーン。規模は違えど似てる?|
|リスと戯れるエルフ|風の谷のナウシカ&br()ナウシカとテト|みんなのあこがれ。とはいえ森に住むエルフならリスと親しくてもおかしくは無いか|
|ブランディッシュ|RPG「ブランディッシュ」シリーズ|「brandish」は振り回す、打ち振る、といった意味の英単語。露出の激しいアマゾンの姿に、同作に登場する女魔道士ドーラを思い出した人もいたりいなかったり。|
-----
**コメント欄

#comment_num2(size=30,vsize=3,num=20,)

[[元ネタまとめ/コメントログ]]

復元してよろしいですか?