2507●参院選 自公大敗 - dunpoo @Wiki

2507●参院選　自公大敗
　7月20日に行われた参院選で、与党の自民・公明が大敗を喫した。それぞれ39、8議席、合計47議席となり、非改選（75）と合わせて参院でも過半数割れとなった。
　自民は、全32ある「１人区」の18選挙区で敗北し、多人数区の千葉、東京では2議席目を得られなかった。公明は、参院選の選挙区で18年ぶりに全勝を逃し、比例区の得票も過去最低に終わった。
　改選22議席の立憲民主党は22議席と現状維持にとどまった。1人区の青森、宮城、新潟、長野などで勝利したものの、複数区の茨城や福岡で議席を失い、比例では野党で3位の得票に後退した。
　国民民主党は埼玉や千葉に加え、東京では2議席を獲得。選挙区10、比例7の計17議席と改選4議席から、昨年衆院選に続いて躍進した。
　参政党は選挙区7、比例7の計14議席と大躍進。参院で予算を伴わない法案の単独提出が可能となる11議席以上を確保した。
　日本維新の会は選挙区3、比例４の計7議席で改選6議席を上回ったが、地元の大阪・京都が中心で、期待していた全国的拡大はならなかった。
　共産党は選挙区1、比例2の計3議席と改選4議席から後退した。れいわ新選組は比例3議席を確保。日本保守党は比例2議席を得、参院で初議席を獲得した。社民党と政治団体「チームみらい」はそれぞれ比例1議席を獲得した。兵庫の泉房穂氏ら無所属は8選挙区で議席を得た。〈2025/09/20〉
★２０２５年