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2002
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ハーレクイン作品リスト
HTP-5 『愛が燃えつきるまで』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:藤峰みちか? 2008/02/15発売 二十年。あれから二十年がたったのだ。あの日、ジョリーが暮らした屋敷で、母と叔母、使用人が惨殺され、幼かった彼女も犯人の銃弾を浴び、からくも一命をとりとめた。事件は、叔母に身分違いの恋心を抱いた使用人の凶行と片づけられたけれど、わたしは信じない。犯人はまだどこかにいる。そして母の死から一年もしないうちに、父はあの女と再婚した。不倫相手のジョーゼット。そう、マックスの母親と。マックス。憧れ続けた彼が、よもや今父の事業を牛耳っていようとは。母親を結婚させるために、彼があの事件を起こしたのでは……? 父の死の知らせを受け、ジョリーは捨てたはずの故郷に帰ってきた。一族の事業も屋敷も、絶対に彼の好きにはさせないと誓って。 |
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『愛を取りもどす日』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:青木れいな? 2007/05/18発売 目の前にいる男性の姿を、ケイトは息をつめて見つめた。夫だったトレント―― 私が生涯で愛したただ一人の男性だ。だが十二年前、生後二カ月の一人娘が誘拐されたとき、悲しみの淵に沈む私を彼は慰めてもくれなかった。あろうことか、事件が起こったのは私のせいだとさえ言って……。ケイトはその後、独自に調査を続け、事件解決の糸口を得る。それを伝えようと、離婚以来初めてトレントのもとを訪れた彼女に、トレントは冷酷な表情で言い放った。「もう、すべて終わったことだ」ケイトは言葉を失い、その場に立ち尽くした。頭のなかによみがえる、トレントとの甘い記憶にさいなまれながら。 |
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『暁には涙をふいて』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:川上ともこ? 2007/02/16発売 エルザの半生は貧しさとの闘いだった。仕事と弟妹の世話に追われ、デートすらしたことがない。そんな彼女だが、思いを寄せる男性がいる。一年前、暴漢から彼女を救ったレイフ・デブリンだ。彼はわたしの白馬の騎士――。ところが夢見る乙女に、運命は皮肉なストーリーを用意した。慈善活動を続ける彼女に脅迫が相次ぐようになり、急遽、ボディガードが派遣されてきたのだ。レイフ! 期待に頬を染めるエルザをよそに、彼は冷ややかに告げた。「ぼくは進んでこの任務を引き受けたわけじゃない」 |
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『暁の予知夢』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:辻ゆう子? 2008/04/18発売 姪を殺した犯人を追うFBI特別捜査官ダラス・スローンのもとに、ある知らせが届いた。テネシー州チェロキー郡で、女性がいけにえの羊のように惨殺されたという。手口が姪のケースと酷似している――同一犯と確信したダラスは現地へと飛び、美しく純真なジェニーという女性と、魂をゆるがすような出会いを果たす。だが彼女は生まれつき不思議な力があり、殺人の様子を予知夢で見たと主張している。これまでの捜査活動で、予知能力があるという人々の嘘に辟易していたダラスは、深入りすべきではないと気持ちを押しとどめるが……。 |
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『あなたが遠すぎて』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:藤峰みちか? 2006/07/21発売 やさしい男性と結ばれて幸せな家庭を築く。それが、かつてのペギー・ジョーの夢だった。だが現実は苛酷で、最近ではストーカーに悩まされる日々だ。そんな彼女のもとに、腕利きのボディガードがやってきた。甘い言葉、誘うような微笑み。ジャック・パーカーはまさに〝女性を愛しては去る〟プレイボーイの典型だ。そして、わたしが大嫌いなタイプ……。彼の熱いまなざしに、ペギー・ジョーの胸は千々に乱れた。わたしの心を奪わないで。むなしい夢など見させないで。 |
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『甘すぎる誘惑』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:片桐ゆか? 2008/06/20発売 不安な気持ちを抱えながらも、ローザンヌは強く決心していた。裕福な家に生まれたものの、義母との折り合いが悪く、十六歳でローザンヌは家を出てしまった。おまけに過去につき合った男性たちにはひどく傷つけられ、これまでの人生は決して幸運なものではなかった。だけど必ず、これからは幸せになってみせるわ。きっと。大富豪の令嬢オードリーが失踪し、ダンディー・エージェンシーから調査員のドミンゴが捜索にあたることになった。だが早々に見つけた彼女は、奔放と噂される女性には見えなかった。この女性は本物のオードリーではない。そう気づいたドミンゴは独自の調査を開始するが……。 |
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『イヴが眠りにつくまで』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:中野恵? 2008/09/18発売 超能力を持つ一族同士として対立してきた、レイントリーとアンサラ。ユダ・アンサラは七年前、マーシー・レイントリーと一夜を共にした。一緒に過ごした時間はほんのつかの間だったが、ユダの血は熱くたぎり、何度も求め合わずにはいられなかった。しかし、ユダにとってマーシーは、いずれは滅ぼすべき一族の女。二百年前、彼の一族がレイントリーに滅ぼされかけたように。今、ユダはアンサラの王としてマーシーと再会しようとしていた。レイントリーの王族である彼女を、自らの手で葬るために。だが、このとき、ユダはまだ知るよしもなかった。父親の訪れを心待ちにする六歳の娘、仇敵同士の間に生まれた、抹殺されるべき運命の子、イヴの存在を……。 |
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『失われた永遠』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:平江まゆみ? 2008/03/14発売 テッサは、かつて誘拐事件に巻き込まれて記憶を失い、顔を整形したうえに大富豪の娘として育てられた。それから十七年がたったとき、十六歳になったテッサの愛娘が突然家出をするという事件が起きる。調査会社ダンディー・エージェンシーに捜査を依頼し、派遣されてきた調査員ダンテをひと目見てテッサははっとした。なぜだかわからないけれど、彼のことを前から知っている気がする。そして、自分でも覚えのない熱い気持ちが込み上げるけれど……。だが茫然と彼を見つめるテッサは知るよしもなかった――ダンテも彼女と同じ思いにとらわれていることを。 |
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『傷ついた薔薇』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:中野恵? 2006/09/15発売 鉄の心を持ったレディ。そう形容されるエレンにも、唯一忘れられない男性がいる。かつて地中海沖の島ゴルナーを旅した際、出会ったニコスだ。砂漠に吹く熱い風のような彼は、うぶなエレンをたちまち魅了した。だが、ベッド脇の置き手紙という唐突な別れに打ちのめされ、エレンは誰にも心を開かない生活を送りつづけている。ある日、富豪令嬢誘拐事件の捜査でゴルナーを訪れた彼女は、依頼主の友人として現れたニコスに驚愕した。これは夢?エレンは必死で涙をこらえた。 |
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『砕かれた永遠』 | ||
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【小説】 著者:ビバリー・バートン 翻訳者:村上あずさ? 2007/01/19発売 五年前に最愛の家族を不慮の事故で失って以来、グレースはまるで抜けがらのように生きてきた。ところが先日送られてきた差出人不明のこの手紙には、あれは事故ではなく他殺だったと綴られていたのだ。復讐に燃えるグレースは腕利きのエージェントを頼んだ。ところが現れたジェドに、彼女は驚いた。無骨な人物と思いきや、あらゆる女性を虜にする笑顔の持ち主だ。けれど誘うような笑みの奥に残酷きわまりない秘密が隠されていることを、グレースは知るよしもなかった。 |
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