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第2回提出:本星への決死突撃(EV136-001) - (2008/12/30 (火) 19:09:57) の1つ前との変更点
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f:PLAYER =<越前情報部>
t:編成 = http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/407.html
AR:10
達成値:0
修正値:偵察関連の評価+1、同調関連の評価+8
f:<越前情報部>の行動 = {
r:*連携(バンド)する,外見,7,1,0
#<東方光翼騎士団>とバンドします。
AR:10-1=9
#次のアイドレスとして「上陸戦!(EV136-0011)」を開きます。
}
#質疑より上陸戦に移動する歩兵部隊は次のアイドレスを開くのにARを消費いたしません。
参考URL)http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/25021
t:要求されるパーティロールプレイ=突撃戦闘。
f:ロールプレイ={
蝦天号の艦内は小さな揺れが断続的に続いている。
前方で艦隊戦に移行した別部隊は壮観な数の敵艦隊と接敵、既に前衛は戦闘状態に入っていた。
その光景を共有映像で眺めつつ、越前一行はブリッジのシートを離れるところだった。
「蝦天号はここで途中下車。上陸部隊はコンテナに乗り換えとはね。司令部も中々無茶を考える」
「でもそれが一番安全みたいですけどね」
「艦船がある程度囮になるからな。あーしかしこんなことなら軌道降下兵用の武装コンテナでも積んできてもらえばよかったな」
「そんなペイロードの余裕あるわけないじゃないですか。うちら間借りしてる身分ですよ」
「うちも自前で艦船あったらなあ……」
「誰が操縦するんですか。いや、大体そんなものあっても整備判定でスクラップに……」
「資源も燃料も足りないしなっ!」
「……(ほろり)」
「……(ほろり)」
血を吐くような表情で言い捨てた黒埼を見て、なぜか一筋の涙を頬に伝わせる部下二人。
黒埼は二人が憐憫のまなざしを送っていることには露も気づかず自前の携帯端末を抱えあげて移動に移る。閑羽とSEIRYUの二人もそれに続いた。
艦の揺れは止むことなく激しくなってきている。
「うちの搭乗コンテナは?」
「C-35デッキに移動後、うちらは後方援護なんで、当然ながら後方部隊用のコンテナで。宰相府のクエスカイゼスが運搬と護衛を担当するそうです」
「そりゃ頼もしい限り―――」
「あーペンギンさんだー!」
不意に閑羽が歓声を上げる。目の前を特注と思しきWDに身を包み、艦内禁煙もどこ吹く風で器用にタバコを吹かす一羽のハードボイルドなペンギンが横切って行った。ペンギンは閑羽の声に反応した様子も無く悠然とコンテナ搭乗口の方に去っていく。
「相変わらずハードボイルドだなあ……」
「ですねえ……。うちの搭乗予定のコンテナで歩兵部隊と一緒に同乗する予定だそうです」
「頼もしい限りだな」
「万が一の場合は彼が歩兵の守りに入る、とのことです」
「了解した。うちの仕事は情報戦で後方援護だ、遠慮なく守ってもらおう」
「ああ、そう言えば……例のプログラムは?」
「既に仕掛けてある。使わないに越したことはないがな……」
黒埼は一つ溜息をつくと、表情を引き締めた。それを見て、二人の部下も表情を変える。
「いよいよ上陸だ。何があるかわからん。気を引きしめて行くように」
『了解!』
三人は互いに顔を見合せて一つうなずいた後、コンテナへと乗り込んだ。
}
(文字数:改行空白除き994字 )
f:PLAYER =<越前情報部>
t:編成 = http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/407.html
AR:10
達成値:0
修正値:偵察関連の評価+1、同調関連の評価+8
f:<越前情報部>の行動 = {
#<東方有翼第二騎士団>からバンドされます。
r:次のアイドレスとして「上陸戦!(EV136-0011)」を開きます。
}
#質疑より上陸戦に移動する歩兵部隊は次のアイドレスを開くのにARを消費いたしません。
参考URL)http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/25021
t:要求されるパーティロールプレイ=突撃戦闘。
f:ロールプレイ={
蝦天号の艦内は小さな揺れが断続的に続いている。
前方で艦隊戦に移行した別部隊は壮観な数の敵艦隊と接敵、既に前衛は戦闘状態に入っていた。
その光景を共有映像で眺めつつ、越前一行はブリッジのシートを離れるところだった。
「蝦天号はここで途中下車。上陸部隊はコンテナに乗り換えとはね。司令部も中々無茶を考える」
「でもそれが一番安全みたいですけどね」
「艦船がある程度囮になるからな。あーしかしこんなことなら軌道降下兵用の武装コンテナでも積んできてもらえばよかったな」
「そんなペイロードの余裕あるわけないじゃないですか。うちら間借りしてる身分ですよ」
「うちも自前で艦船あったらなあ……」
「誰が操縦するんですか。いや、大体そんなものあっても整備判定でスクラップに……」
「資源も燃料も足りないしなっ!」
「……(ほろり)」
「……(ほろり)」
血を吐くような表情で言い捨てた黒埼を見て、なぜか一筋の涙を頬に伝わせる部下二人。
黒埼は二人が憐憫のまなざしを送っていることには露も気づかず自前の携帯端末を抱えあげて移動に移る。閑羽とSEIRYUの二人もそれに続いた。
艦の揺れは止むことなく激しくなってきている。
「うちの搭乗コンテナは?」
「C-35デッキに移動後、うちらは後方援護なんで、当然ながら後方部隊用のコンテナで。宰相府のクエスカイゼスが運搬と護衛を担当するそうです」
「そりゃ頼もしい限り―――」
「あーペンギンさんだー!」
不意に閑羽が歓声を上げる。目の前を特注と思しきWDに身を包み、艦内禁煙もどこ吹く風で器用にタバコを吹かす一羽のハードボイルドなペンギンが横切って行った。ペンギンは閑羽の声に反応した様子も無く悠然とコンテナ搭乗口の方に去っていく。
「相変わらずハードボイルドだなあ……」
「ですねえ……。うちの搭乗予定のコンテナで歩兵部隊と一緒に同乗する予定だそうです」
「頼もしい限りだな」
「万が一の場合は彼が歩兵の守りに入る、とのことです」
「了解した。うちの仕事は情報戦で後方援護だ、遠慮なく守ってもらおう」
「ああ、そう言えば……例のプログラムは?」
「既に仕掛けてある。使わないに越したことはないがな……」
黒埼は一つ溜息をつくと、表情を引き締めた。それを見て、二人の部下も表情を変える。
「いよいよ上陸だ。何があるかわからん。気を引きしめて行くように」
『了解!』
三人は互いに顔を見合せて一つうなずいた後、コンテナへと乗り込んだ。
}
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