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「EDF用語集/関連作品」(2014/06/13 (金) 20:41:39) の最新版変更点
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過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親
***サンドロット
-本作品の開発会社。「酸泥」「サンド」などと略される。
-ロボットを暴れさせたり宇宙人に侵略されたりするゲームを作ることが得意。
-とにかく作る作品はハデ。とにかく敵の数を増やし、とにかく大爆発させ、そして処理落ちさせる。
-ハデの裏にはきめ細かさがある。過去作品におけるローマ、新宿、ロンドンの町並みはもちろん、今作のマップがいい例である。
***D3パブリッシャー
-バンダイナムコグループ傘下の販売会社。
-今作含む地球防衛軍シリーズの販売元である。
-SIMPLEシリーズの生みの親。SIMPLEシリーズ出身の地球防衛軍との関係は深い。
-元は不動産会社だったが、いつの間にかゲーム事業部を立ち上げていた。
***THE 地球防衛軍
-2003年6月26日にPS2で発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第一作。
-地球に突如襲来したインベーダーを、EDFが撃退するアクションゲーム。
-世界観的には今作と繋がりはないが、ゲーム性の根本はまったく変わっていない。
--レンジャーはこの頃から武器以外全く変わっていない。緊急回避移動はEDFの伝統。
-この作品は前年に発売されたロボット操縦アクションゲ-ム「ギガンティックドライブ」から多くの部分を流用して製作されている。
--『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、2100円と言う低価格でありながら高いクオリティだったのもそのためである。
***THE 地球防衛軍2
-2005年7月28日にPS2で発売された二作目。
-前作でマザーシップを撃墜しインベーダーを撃退したものの、再びインベーダーが襲来してきた、というお話。
-前作から引き続き『SIMPLE2000シリーズ』で、お値段なんと2100円。
--そのくせ新兵科ペイルウイングやミッション数71というとんでもないボリュームを誇る。
--前半はほとんど同じ内容のミッションもあり、水増し的な部分があるのは否めない。
---よく言えば『1』を買わずとも同じことが楽しめる、とも。
-NPC隊員がいない事や、設定ミスとしか思えない火力なども相まって、シリーズ屈指の難易度。
-INFを超える新たな難易度「IMPOSSIBLE」が存在する。敵はINFより強く、こちらはアーマー値が固定というまさにクリア不可能仕様。
--出現条件は両兵科全ミッションクリア。そのため、INF特典のジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターを如何に活用するかがカギ。
***地球防衛軍2 PORTABLE
-2011年4月7日に発売された『2』のPSP移植版。
-追加ミッションやオンラインプレイが実装されている。
-各巨大生物の上位種が存在しており、金色の蟻や銀色の蜘蛛が存在している。泣くほど強い。
--銀蜘蛛は当然バカげた火力がさらに高まり、硬くなったが、真に恐ろしいのは金蟻。INFでは酸の速度が最早音速。
-移植前でのラスボス一個手前のミッション「絶対包囲」はその難易度の高さから、EDFシリーズで最も難しいミッションと言われていたが……。
--まさかの新たな鬼畜ミッション「魔軍」が追加された。3つのインセクトヒルから金蟻+鎧蜘蛛+羽蟻がワラワラ溢れてくるドが付くほどの鬼畜ミッションであった。
-PSPでの操作ということもあり、攻略難易度はシリーズ屈指の高さを誇る。
***地球防衛軍3
-2006年12月15日にXbox360で発売された三作目。『地球防衛軍4』の前作で、8年前の物語。
-地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退するアクションゲーム。
-今作からNPC隊員が登場し、プレイヤーをサポートしてくれる。感謝しろよぉ!
-『1』『2』とナンバリングこそ繋がっているが、前シリーズとの繋がりはなく世界観を一新。一作目のリメイク。ゆえに『4』は『2』のリメイク。
--『SIMPLEシリーズ』では無くなり、初めて単独のゲームシリーズとしてフルプライスで発売された。
--『SIMPLEシリーズ』のタイトルの特徴である冠詞の“THE”は、本作以降なくなった。
---「Theが取れたら値段が上がっちゃった」とは、ニコ生公式放送中でのプロデューサーの言葉。
-現在はプラチナコレクション(Xbox360廉価版ソフト)として発売されている。
--それでも定価\2940ではあるが。
---さらに現在はダウンロード版もあり、それならばお値段1200円!
---……ただし当然、XBOX360のみの配信だが。
***地球防衛軍3 PORTABLE
-2012年9月27日に発売された『3』のPSvita移植版。
-追加ミッションやオンラインプレイに加え、ペイルウイングがゲスト参戦扱いで使用可能。
-『2P』に登場し隊員たちを阿鼻叫喚の地獄に落とした巨大生物の上位種共が再び登場。サンドロットは鬼ですか。
--とはいえ、大幅に弱体化がなされている。しかし、4人プレイオンラインだと『2P』の鬼畜さの片鱗を垣間見せる調整。
--流石に魔軍のような難易度の高すぎるミッションはなくなった。
-これにしか登場しない武器が存在する。チタニア社製の武器や、敵を状態異常にする武器など。
--攻略にかなり有用なものもあり、DLC配信が望まれるところ。
***THE 地球防衛軍タクティクス
-2006年7月27日にPS2で発売されたおまけのようなもの。
-まるで存在しなかったかのように誰も語らない作品。
-ストーリーや戦闘シーンは『2』を踏襲している。
-基本飛行ユニット(ペイルウイングや円盤)が強すぎる。システム上飛行ユニットに対する攻撃手段を持たないユニットはなす術も無く殲滅されるしかない。
--「巨大生物は飛べない!飛行ユニットが負けるはずがない!」を地で行くシステム。
--と思いきや、蜘蛛は高高度対応の攻撃を持っているのでペイルウイングでも普通に倒されてしまう。
---……似たようなやり取りを最近聞いた気がするのは気のせいだろうか。
-EDF側でクリアするとなんと侵略軍側(今で言うフォーリナー)でプレイすることが可能。
--EDF側と根本的に戦略が違い、物量作戦で押すことを前提としてか全般的にユニットのコストが安くなっている。
--他作品で味わったあのトンデモ物量の恐怖をEDFに思い知らせてやれ!((実際は高高度からペイルに蹂躙されたり糞硬いギガンテスにボコボコにされたり、別の意味で侵略軍側の気分が味わえる))
-なお開発はサンドロットではなくシンクアーツという会社である。すでに会社は解散している。
***EARTH DEFENCE FORCE: INSECT ARMAGEDDON
-2011年7月7日にPS3とXbox360(後にwinも)で発売された外伝作品。通称『EDF:IA』『IA』。
-開発は米国のVicious Cycle Software。サンドロットは監修という立場。
-他作品と世界観の繋がりは一切ない。
-地球を守ろう! (せっちゃん 9さい)
--よし守ろう!!
-ある日フットボールの試合を見ようとテレビをつけたら、地球がラヴェジャー(IAにおけるフォーリナー)に侵略されていた。
--そんなこんなで主人公ライトニング・アルファはEDFの隊員としてラヴェジャーと戦うのであった。
-個性豊かなキャラクターが多数登場する。オカマのサーベルや、インテル入ってないインテル、声が可愛いオプス等。
-良くも悪くも本家とは微妙に異なっているのが特徴。とりあえず爆発物の飛び交う数はこっちの方が上かもしれない。
--いわゆる「別ゲーとしてみれば良作」の類。EDFとしてみるとこれじゃない感が付きまとうが、ヒャッハーする分には楽しめる。
-『地球防衛軍4』に輸入されたものも多い。タクティカルやバトルは、それぞれエアレイダーとフェンサーの元となっている。
--グラフィックは『3』より向上しているが、敵の数が減っており、その分耐久度は高く数が減るごとに逐次投入するという形で対応している。
--ミッション数は少ないが、一つ一つが長い。敵が硬いこともあり一つのミッションで30分以上かかることもある。
---各ミッションは数チャプターで区切られているため、そういった点ではある程度数はある。
--ミッション内では同一のマップを旅し、チャプター毎に同マップの別の場所へと急行する形で動く。
---そのため、マップ全体でみると防衛軍シリーズよりかなり広い。1チャプター中に行ける範囲は狭いが。
-据え置きとしては初のオンラインマルチプレイが出来るEDF。
-キャンペーンモードでは三人まで接続可能。
--サバイバルモードという、ひたすら襲い掛かるラヴェジャーと戦うモードがあり、こちらは6人までプレイが可能。
---が、途中参加できず、更にはキャンペーンで強化したキャラも使えず、かなりの苦行モードとなってしまっている。
#region(なおこの作品の最後は……。 ※ネタバレ注意)
-やっとのことで巨大生物の女王を倒し、これで平和に……と思ったところへ%%お約束で%%現れるマザーシップ。
--『IA』のものはどちらかというとアースイーター的な形状。ただ当然『4』はまだ出ていないので、『2』のアダン風と言った方が正しいか。
-上空からの砲火と総結集した地上部隊の波状攻撃に対し、決死の覚悟で挑むライトニング。
-戦火をかいくぐり助けに来たランダーに乗り込み、その場を後にするが……。
--この後の展開はクリアした難易度によって長さが変わるため、安否不明から脱出成功が確認できるEDまである。
---が、どのみち圧倒的なマザーシップの戦闘能力の前に逃げる他なく……そしてそのままEDを迎える。
-というように、完全に次回作があるような終わり方。ただ、今のところその予定はなし。
#endregion
***リモートコントロールダンディ
-1999年7月22日に発売された、サンドロットの前身となるヒューマンが制作したゲーム。このゲームの開発者が後のサンドロットのゲームに携わることとなる。
-内容は巨大ロボットを遠隔操作して敵巨大ロボットを撃破していくというもの。
--声優や設定がとにかく豪華。そしてバカゲー的な要素も既にあった。
--難易度は割と高く、死んで覚えろ的なミッションが多数あったほか、街を壊せば壊すほど儲けるどころか逆に罰金を支払われ、ロボがボロボロになっても資金がなくて修理できないというハマリも多かった。
--wikiがないようなので、詳しくは動画投稿サイトで検索のこと。
-なお、このゲームにおける巨大ロボットの全長は50mという設定。((余談だが100m越えのロボのインパクトや長浜ロマンシリーズ(特にコンバトラーのEDの歌詞)によって刷り込まれたイメージとは裏腹に50mのロボットというと実は割とでかい部類。ジャイアントロボが30mでマジンガーや鉄人は20m無い。凄くでかそうなイメージの勇者ロボでも一段合体が20~25mでグレート合体しても30m程度と巨大ロボットは30m以下が主流。ちなみに50m級のロボは前述の長浜ロマンシリーズのロボの他、戦隊シリーズのロボが平均50m程度))
--プロテウスだって20mしかないんだぞ、2.5倍も負けてる!
***ギガンティックドライブ
-2002年8月29日に発売されたサンドロットのデビュー作。
-内容はリモートコントロールダンディに近く、巨大ロボット「機人」を遠隔操作して同じく敵である巨大ロボット軍「ヴォルガーラ」を撃退していくというもの。
--バカゲー要素はあったが、リモートコントロールダンディに比べればかなりシリアスな内容だった。
--細かい内容はWikiなりを参照のこと。
-システムだけでなく、設定など多くの部分が地球防衛軍に流用されている。
--本ゲームに存在した、建物入り口でセレクトボタン押下で屋上に移動がないのは残念。
--プロテウスとタイタンは本作に登場するグラング、アルゴはライオールに似ている……かも。
--最終ミッションのサテライトブラスターは、本作の天門(アマカド)発射シーケンスとよく似ている。セルフパロディかもしれない。
-ちなみに砂津谷マップにあるスーパー「JATY」はこの作品が元ネタ。
--JATYの進出でヒロインのバイト先が経営難に陥っている。JATYを破壊しヒロインを救うかはプレイヤー次第。
***斬撃のレギンレイヴ
-2010年2月11日に任天堂から発売された、『EDFシリーズ』を開発したサンドロットと任天堂の共同製作によるWii用ソフト。通称は『斬レギ』とか『レギン』など。
-北欧神話の世界を舞台に、若き神の兄妹であるフレイと%%女性科学者%%フレイヤが、人間と共闘して巨神族を相手に戦うアクションゲーム。
-ゲームの内容は地球防衛軍シリーズと同じくアクションゲームだが、こちらは剣や魔法を使った近接戦がメインとなっている。
--近接戦がメインとは書いたがそこは流石のサンドロット。「神の斬撃は飛ぶ」という超理論により、武器の射程距離や攻撃判定はEDFの兵器にも引けをとらない。
--最大の特徴はWiiリモコンを使った斬撃アクションで、大型敵の体の一部を切断することが出来、攻撃手段や移動手段を減らすことが可能となっている。
--またそれに伴い四肢切断や大量出血、首チョンパなどかなり過激な表現が多い。ちなみに切断された部位はその敵の体力が残っている限り一定時間で再生する。(首チョンパはほとんどの敵が即死)
-デカいうえにワラワラと沸く敵、その敵をバッタバッタとなぎ倒すPC、度々叫び場を盛り上げるNPC達と、地球防衛軍シリーズとの共通点も多い。というかEDF。
--難易度インフェルノが色々と絶望的なのもEDFシリーズと同様である。特にオンライン。
-相違点としては、敵の数がEDFシリーズと比較してやや少ない代わりに耐久力が高い。部位破壊可能なことも相まって一体の敵をザクザク斬撃する方向性の二点。
-今回、逆輸入したかのようなドラゴンの参戦により、EDFの方がそれっぽくなった。
-このゲームのクラコン操作(特に槍)と近接装備フェンサーには多くの共通点がある。神速キャンセルとスラスターキャンセルとか。
--INFでは盾が即ガードクラッシュするせいでハンマーがメイン盾になるのも一緒だったり。
-フレイドマルやルオンノタルなど、レギンから名称だけ逆輸入された武器も存在する。
-本部の罠や敵からの酸攻撃などといった、地球防衛軍おなじみのネタも仕込まれている。やめて下さい。
-ちなみに『4』の市街地にある自動販売機には、このレギンレイヴからのネタ「防壁万歳!」や「さぁ、たたかうのです」が描かれている。「防壁製薬」というのもある。
-本作に関いての情報はこちらの[[Wiki>http://www39.atwiki.jp/zan_regi/]]で。
-任天堂の岩田社長と開発チームの対談ページ [[社長が訊く斬撃のレギンレイヴ>http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/rznj/vol1/]]
--仮に続編が出るなら、今度は『4』のネタが輸出されるのだろうか。
-2014年5月20日を以ってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。本作品のオンラインはプレイ不可能となっている。
***ドリームクラブ
-''ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場''で繰り広げられる、ホストガールとの恋愛を目的とした恋愛シミュレーションゲーム。
-今作の初回特典装備であったピュア・デコイランチャーのコラボ元である。
-販売元はD3パブリッシャーであり、同じくD3傘下の作品である地球防衛軍との関わりも薄くないゲームである。
-隊員たちが通う''いつもの店''とはここのことを指す……らしい。
-EDFは搾取を恐れない! わかったかーッ!
***THE 地球侵略群
-SIMPLE2000シリーズの罠。
-タイトルに騙され、購入してしまった隊員もいるのではないだろうか。
--地球防衛軍シリーズであるかのように誤解を招くようなアングルにするわ、それ以外の写真も小さくて解り辛い物であった。
-種を明かせば、往年の名作『スペースインベーダー』の現代リメイク作『SPACE RAIDERS』を、廉価盤として再販したもの。
--その出来映えは……罠です!
-EDF隊員には注意力も必要だ! 罠に注意しろ!
***THE 戦車
-SINPLE2000シリーズの一つ。EDF1と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。
-開発元はヴァンテアン・システムズ。
-戦車の挙動を緻密に再現した、ミッションクリア型アクションシミュレータ……というのは公式側の建前。
--実態はリアルからかけ離れたものであり、大戦時の戦車でありながらロックオン機能搭載、チハで現代戦車を撃破可能といろいろおかしい。
--挙動もおかしく、まるで滑っているかのよう。「EDFのギガンテスの方がリアルじゃね?」とまで言われた。
--まあリアルさに目をつむれば、男達の機銃砲座とかに比べればそこそこ遊べるゲームではあった。%%2時間くらいなら。%%
-クソゲーの評価を欲しいままにしているものの、そのネタっぷりから今なお某巨大掲示板にはスレが存在する。
***THE カンフー
-SIMPLE2000シリーズの一つ。EDF2と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。
-開発元はヴァンテアン・システムズ。あれ、どこかで聞いたような……。
-クソゲーとして名高く、2005年クソゲーオブザイヤーでは次点を努めた。
-EDFと同時発売するゲームはクソゲーになるのではと噂された。
--EDF3ではそのようなことは見られなくなった。SIMPLEの呪いだったのだろうか。
過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親
***サンドロット
-本作品の開発会社。「酸泥」「サンド」などと略される。
-ロボットを暴れさせたり宇宙人に侵略されたりするゲームを作ることが得意。
-とにかく作る作品はハデ。とにかく敵の数を増やし、とにかく大爆発させ、そして処理落ちさせる。
-ハデの裏にはきめ細かさがある。過去作品におけるローマ、新宿、ロンドンの町並みはもちろん、今作のマップがいい例である。
***D3パブリッシャー
-バンダイナムコグループ傘下の販売会社。
-今作含む地球防衛軍シリーズの販売元である。
-SIMPLEシリーズの生みの親。SIMPLEシリーズ出身の地球防衛軍との関係は深い。
-元は不動産会社だったが、いつの間にかゲーム事業部を立ち上げていた。
***THE 地球防衛軍
-2003年6月26日にPS2で発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第一作。
-地球に突如襲来したインベーダーを、EDFが撃退するアクションゲーム。
-世界観的には今作と繋がりはないが、ゲーム性の根本はまったく変わっていない。
--レンジャーはこの頃から武器以外全く変わっていない。緊急回避移動はEDFの伝統。
-この作品は前年に発売されたロボット操縦アクションゲ-ム「ギガンティックドライブ」から多くの部分を流用して製作されている。
--『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、2100円と言う低価格でありながら高いクオリティだったのもそのためである。
***THE 地球防衛軍2
-2005年7月28日にPS2で発売された二作目。
-前作でマザーシップを撃墜しインベーダーを撃退したものの、再びインベーダーが襲来してきた、というお話。
-前作から引き続き『SIMPLE2000シリーズ』で、お値段なんと2100円。
--そのくせ新兵科ペイルウイングやミッション数71というとんでもないボリュームを誇る。
--前半はほとんど同じ内容のミッションもあり、水増し的な部分があるのは否めない。
---よく言えば『1』を買わずとも同じことが楽しめる、とも。
-NPC隊員がいない事や、設定ミスとしか思えない火力なども相まって、シリーズ屈指の難易度。
-INFを超える新たな難易度「IMPOSSIBLE」が存在する。敵はINFより強く、こちらはアーマー値が固定というまさにクリア不可能仕様。
--出現条件は両兵科全ミッションクリア。そのため、INF特典のジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターを如何に活用するかがカギ。
***地球防衛軍2 PORTABLE
-2011年4月7日に発売された『2』のPSP移植版。
-追加ミッションやオンラインプレイが実装されている。
-各巨大生物の上位種が存在しており、金色の蟻や銀色の蜘蛛が存在している。泣くほど強い。
--銀蜘蛛は当然バカげた火力がさらに高まり、硬くなったが、真に恐ろしいのは金蟻。INFでは酸の速度が最早音速。
-移植前でのラスボス一個手前のミッション「絶対包囲」はその難易度の高さから、EDFシリーズで最も難しいミッションと言われていたが……。
--まさかの新たな鬼畜ミッション「魔軍」が追加された。3つのインセクトヒルから金蟻+鎧蜘蛛+羽蟻がワラワラ溢れてくるドが付くほどの鬼畜ミッションであった。
-PSPでの操作ということもあり、攻略難易度はシリーズ屈指の高さを誇る。
***地球防衛軍3
-2006年12月15日にXbox360で発売された三作目。『地球防衛軍4』の前作で、8年前の物語。
-地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退するアクションゲーム。
-今作からNPC隊員が登場し、プレイヤーをサポートしてくれる。感謝しろよぉ!
-『1』『2』とナンバリングこそ繋がっているが、前シリーズとの繋がりはなく世界観を一新。一作目のリメイク。ゆえに『4』は『2』のリメイク。
--『SIMPLEシリーズ』では無くなり、初めて単独のゲームシリーズとしてフルプライスで発売された。
--『SIMPLEシリーズ』のタイトルの特徴である冠詞の“THE”は、本作以降なくなった。
---「Theが取れたら値段が上がっちゃった」とは、ニコ生公式放送中でのプロデューサーの言葉。
-現在はプラチナコレクション(Xbox360廉価版ソフト)として発売されている。
--それでも定価\2940ではあるが。
---さらに現在はダウンロード版もあり、それならばお値段1200円!
---……ただし当然、XBOX360のみの配信だが。
***地球防衛軍3 PORTABLE
-2012年9月27日に発売された『3』のPSvita移植版。
-追加ミッションやオンラインプレイに加え、ペイルウイングがゲスト参戦扱いで使用可能。
-『2P』に登場し隊員たちを阿鼻叫喚の地獄に落とした巨大生物の上位種共が再び登場。サンドロットは鬼ですか。
--とはいえ、大幅に弱体化がなされている。しかし、4人プレイオンラインだと『2P』の鬼畜さの片鱗を垣間見せる調整。
--流石に魔軍のような難易度の高すぎるミッションはなくなった。
-これにしか登場しない武器が存在する。チタニア社製の武器や、敵を状態異常にする武器など。
--攻略にかなり有用なものもあり、DLC配信が望まれるところ。
***THE 地球防衛軍タクティクス
-2006年7月27日にPS2で発売されたおまけのようなもの。
-まるで存在しなかったかのように誰も語らない作品。
-ストーリーや戦闘シーンは『2』を踏襲している。
-基本飛行ユニット(ペイルウイングや円盤)が強すぎる。システム上飛行ユニットに対する攻撃手段を持たないユニットはなす術も無く殲滅されるしかない。
--「巨大生物は飛べない!飛行ユニットが負けるはずがない!」を地で行くシステム。
--と思いきや、蜘蛛は高高度対応の攻撃を持っているのでペイルウイングでも普通に倒されてしまう。
---……似たようなやり取りを最近聞いた気がするのは気のせいだろうか。
-EDF側でクリアするとなんと侵略軍側(今で言うフォーリナー)でプレイすることが可能。
--EDF側と根本的に戦略が違い、物量作戦で押すことを前提としてか全般的にユニットのコストが安くなっている。
--他作品で味わったあのトンデモ物量の恐怖をEDFに思い知らせてやれ!((実際は高高度からペイルに蹂躙されたり糞硬いギガンテスにボコボコにされたり、別の意味で侵略軍側の気分が味わえる))
-なお開発はサンドロットではなくシンクアーツという会社である。すでに会社は解散している。
***EARTH DEFENCE FORCE: INSECT ARMAGEDDON
-2011年7月7日にPS3とXbox360(後にwinも)で発売された外伝作品。通称『EDF:IA』『IA』。
-開発は米国のVicious Cycle Software。サンドロットは監修という立場。
-他作品と世界観の繋がりは一切ない。
-地球を守ろう! (せっちゃん 9さい)
--よし守ろう!!
-ある日フットボールの試合を見ようとテレビをつけたら、地球がラヴェジャー(IAにおけるフォーリナー)に侵略されていた。
--そんなこんなで主人公ライトニング・アルファはEDFの隊員としてラヴェジャーと戦うのであった。
-個性豊かなキャラクターが多数登場する。オカマのサーベルや、インテル入ってないインテル、声が可愛いオプス等。
-良くも悪くも本家とは微妙に異なっているのが特徴。とりあえず爆発物の飛び交う数はこっちの方が上かもしれない。
--いわゆる「別ゲーとしてみれば良作」の類。EDFとしてみるとこれじゃない感が付きまとうが、ヒャッハーする分には楽しめる。
-『地球防衛軍4』に輸入されたものも多い。タクティカルやバトルは、それぞれエアレイダーとフェンサーの元となっている。
--グラフィックは『3』より向上しているが、敵の数が減っており、その分耐久度は高く数が減るごとに逐次投入するという形で対応している。
--ミッション数は少ないが、一つ一つが長い。敵が硬いこともあり一つのミッションで30分以上かかることもある。
---各ミッションは数チャプターで区切られているため、そういった点ではある程度数はある。
--ミッション内では同一のマップを旅し、チャプター毎に同マップの別の場所へと急行する形で動く。
---そのため、マップ全体でみると防衛軍シリーズよりかなり広い。1チャプター中に行ける範囲は狭いが。
-据え置きとしては初のオンラインマルチプレイが出来るEDF。
-キャンペーンモードでは三人まで接続可能。
--サバイバルモードという、ひたすら襲い掛かるラヴェジャーと戦うモードがあり、こちらは6人までプレイが可能。
---が、途中参加できず、更にはキャンペーンで強化したキャラも使えず、かなりの苦行モードとなってしまっている。
#region(なおこの作品の最後は……。 ※ネタバレ注意)
-やっとのことで巨大生物の女王を倒し、これで平和に……と思ったところへ%%お約束で%%現れるマザーシップ。
--『IA』のものはどちらかというとアースイーター的な形状。ただ当然『4』はまだ出ていないので、『2』のアダン風と言った方が正しいか。
-上空からの砲火と総結集した地上部隊の波状攻撃に対し、決死の覚悟で挑むライトニング。
-戦火をかいくぐり助けに来たランダーに乗り込み、その場を後にするが……。
--この後の展開はクリアした難易度によって長さが変わるため、安否不明から脱出成功が確認できるEDまである。
---が、どのみち圧倒的なマザーシップの戦闘能力の前に逃げる他なく……そしてそのままEDを迎える。
-というように、完全に次回作があるような終わり方。ただ、今のところその予定はなし。
#endregion
***リモートコントロールダンディ
-1999年7月22日に発売された、サンドロットの前身となるヒューマンが制作したゲーム。このゲームの開発者が後のサンドロットのゲームに携わることとなる。
-内容は巨大ロボットを遠隔操作して敵巨大ロボットを撃破していくというもの。
--声優や設定がとにかく豪華。そしてバカゲー的な要素も既にあった。
--難易度は割と高く、死んで覚えろ的なミッションが多数あったほか、街を壊せば壊すほど儲けるどころか逆に罰金を支払われ、ロボがボロボロになっても資金がなくて修理できないというハマリも多かった。
--wikiがないようなので、詳しくは動画投稿サイトで検索のこと。
-なお、このゲームにおける巨大ロボットの全長は50mという設定。((余談だが100m越えのロボのインパクトや長浜ロマンシリーズ(特にコンバトラーのEDの歌詞)によって刷り込まれたイメージとは裏腹に50mのロボットというと実は割とでかい部類。ジャイアントロボが30mでマジンガーや鉄人は20m無い。凄くでかそうなイメージの勇者ロボでも一段合体が20~25mでグレート合体しても30m程度と巨大ロボットは30m以下が主流。ちなみに50m級のロボは前述の長浜ロマンシリーズのロボの他、戦隊シリーズのロボが平均50m程度))
--プロテウスだって20mしかないんだぞ、2.5倍も負けてる!
***ギガンティックドライブ
-2002年8月29日に発売されたサンドロットのデビュー作。
-内容はリモートコントロールダンディに近く、巨大ロボット「機人」を遠隔操作して同じく敵である巨大ロボット軍「ヴォルガーラ」を撃退していくというもの。
--バカゲー要素はあったが、リモートコントロールダンディに比べればかなりシリアスな内容だった。
--細かい内容はWikiなりを参照のこと。
-システムだけでなく、設定など多くの部分が地球防衛軍に流用されている。
--本ゲームに存在した、建物入り口でセレクトボタン押下で屋上に移動がないのは残念。
--プロテウスとタイタンは本作に登場するグラング、アルゴはライオールに似ている……かも。
--最終ミッションのサテライトブラスターは、本作の天門(アマカド)発射シーケンスとよく似ている。セルフパロディかもしれない。
-ちなみに砂津谷マップにあるスーパー「JATY」はこの作品が元ネタ。
--JATYの進出でヒロインのバイト先が経営難に陥っている。JATYを破壊しヒロインを救うかはプレイヤー次第。
***鉄人28号
-2004年7月1日にPS2で発売されたサンドロットのロボットゲーム。
-ロボット操縦ゲームとしてスタートしたサンドロットの集大成といえる作品である。
-言わずと知れたロボット漫画「鉄人28号」をゲーム化したもので、鉄人の操縦者となりリモコンで遠隔操作することで悪の組織「X団」の操る敵巨大ロボットを薙ぎ倒していくという内容。
-マップ上の建物を掴んで敵にぶん投げる、ロボットを無視して敵操縦者と殴り合えるなど、自由度の高さはEDFシリーズに引けを取らない。
--「いいも悪いもリモコン次第」という台詞が示す通り、悪のロボットを粉砕することも街を破壊しつくすこともプレーヤーの操縦次第である。
--というか、普通にプレイしていてもどっちが悪魔の手先なのか分からないくらい街が壊れまくる。前作と違ってペナルティが無いのが救いか。
-この作品のボタンを押して力を溜めるというシステムは、フェンサーのハンマー系統の装備に引き継がれている。
-ちなみに、『1』と『3』でお馴染みの結城隊員と同じ名の人物が警官として無線で登場している。ご先祖様かもしれない。
--街で暴れるロボットを無謀にも生身で逮捕しようと試みるも殉職してしまう。南無。
***斬撃のレギンレイヴ
-2010年2月11日に任天堂から発売された、『EDFシリーズ』を開発したサンドロットと任天堂の共同製作によるWii用ソフト。通称は『斬レギ』とか『レギン』など。
-北欧神話の世界を舞台に、若き神の兄妹であるフレイと%%女性科学者%%フレイヤが、人間と共闘して巨神族を相手に戦うアクションゲーム。
-ゲームの内容は地球防衛軍シリーズと同じくアクションゲームだが、こちらは剣や魔法を使った近接戦がメインとなっている。
--近接戦がメインとは書いたがそこは流石のサンドロット。「神の斬撃は飛ぶ」という超理論により、武器の射程距離や攻撃判定はEDFの兵器にも引けをとらない。
--最大の特徴はWiiリモコンを使った斬撃アクションで、大型敵の体の一部を切断することが出来、攻撃手段や移動手段を減らすことが可能となっている。
--またそれに伴い四肢切断や大量出血、首チョンパなどかなり過激な表現が多い。ちなみに切断された部位はその敵の体力が残っている限り一定時間で再生する。(首チョンパはほとんどの敵が即死)
-デカいうえにワラワラと沸く敵、その敵をバッタバッタとなぎ倒すPC、度々叫び場を盛り上げるNPC達と、地球防衛軍シリーズとの共通点も多い。というかEDF。
--難易度インフェルノが色々と絶望的なのもEDFシリーズと同様である。特にオンライン。
-相違点としては、敵の数がEDFシリーズと比較してやや少ない代わりに耐久力が高い。部位破壊可能なことも相まって一体の敵をザクザク斬撃する方向性の二点。
-今回、逆輸入したかのようなドラゴンの参戦により、EDFの方がそれっぽくなった。
-このゲームのクラコン操作(特に槍)と近接装備フェンサーには多くの共通点がある。神速キャンセルとスラスターキャンセルとか。
--INFでは盾が即ガードクラッシュするせいでハンマーがメイン盾になるのも一緒だったり。
-フレイドマルやルオンノタルなど、レギンから名称だけ逆輸入された武器も存在する。
-本部の罠や敵からの酸攻撃などといった、地球防衛軍おなじみのネタも仕込まれている。やめて下さい。
-ちなみに『4』の市街地にある自動販売機には、このレギンレイヴからのネタ「防壁万歳!」や「さぁ、たたかうのです」が描かれている。「防壁製薬」というのもある。
-本作に関いての情報はこちらの[[Wiki>http://www39.atwiki.jp/zan_regi/]]で。
-任天堂の岩田社長と開発チームの対談ページ [[社長が訊く斬撃のレギンレイヴ>http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/rznj/vol1/]]
--仮に続編が出るなら、今度は『4』のネタが輸出されるのだろうか。
-2014年5月20日を以ってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。本作品のオンラインはプレイ不可能となっている。
***ドリームクラブ
-''ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場''で繰り広げられる、ホストガールとの恋愛を目的とした恋愛シミュレーションゲーム。
-今作の初回特典装備であったピュア・デコイランチャーのコラボ元である。
-販売元はD3パブリッシャーであり、同じくD3傘下の作品である地球防衛軍との関わりも薄くないゲームである。
-隊員たちが通う''いつもの店''とはここのことを指す……らしい。
-EDFは搾取を恐れない! わかったかーッ!
***THE 地球侵略群
-SIMPLE2000シリーズの罠。
-タイトルに騙され、購入してしまった隊員もいるのではないだろうか。
--地球防衛軍シリーズであるかのように誤解を招くようなアングルにするわ、それ以外の写真も小さくて解り辛い物であった。
-種を明かせば、往年の名作『スペースインベーダー』の現代リメイク作『SPACE RAIDERS』を、廉価盤として再販したもの。
--その出来映えは……罠です!
-EDF隊員には注意力も必要だ! 罠に注意しろ!
***THE 戦車
-SINPLE2000シリーズの一つ。EDF1と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。
-開発元はヴァンテアン・システムズ。
-戦車の挙動を緻密に再現した、ミッションクリア型アクションシミュレータ……というのは公式側の建前。
--実態はリアルからかけ離れたものであり、大戦時の戦車でありながらロックオン機能搭載、チハで現代戦車を撃破可能といろいろおかしい。
--挙動もおかしく、まるで滑っているかのよう。「EDFのギガンテスの方がリアルじゃね?」とまで言われた。
--まあリアルさに目をつむれば、男達の機銃砲座とかに比べればそこそこ遊べるゲームではあった。%%2時間くらいなら。%%
-クソゲーの評価を欲しいままにしているものの、そのネタっぷりから今なお某巨大掲示板にはスレが存在する。
***THE カンフー
-SIMPLE2000シリーズの一つ。EDF2と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。
-開発元はヴァンテアン・システムズ。あれ、どこかで聞いたような……。
-クソゲーとして名高く、2005年クソゲーオブザイヤーでは次点を努めた。
-EDFと同時発売するゲームはクソゲーになるのではと噂された。
--EDF3ではそのようなことは見られなくなった。SIMPLEの呪いだったのだろうか。