ミサイルランチャー

  • 敵を追尾するミサイルを発射する中~遠距離兵器カテゴリ。
    • ミサイル毎に定められた飛翔時間が経過するとミサイルは消滅する。また、多段発射のものはミサイル一発ごとに若干速度が異なる。
  • 前作までは最も近い敵を自動的に追尾していたが、今作になってロックオン式に仕様が変更された。Tips参照。
  • ミサイルは前方または上方に射出された後、ロケットモーターに点火、しばらく直進した後に誘導を開始する。
    • 点火まではミサイルが落下するので自爆に注意。ジャンプの着地寸前に発射すると慣性が働いて地面に着弾する危険性大。
    • 前方射出式は誘導開始まで前方斜め上に直進する。下を向いて撃つと点火前に地面に着弾する危険性がある。
    • 上方射出式は誘導開始まで左右斜め上に直進する。真上を向いて撃つと誘導開始まで後方に直進するので後方の障害物に注意。
  • 緊急回避中にもロックオンが可能なため、機動力と火力を両立しやすい。
    • 引き撃ちや航空戦力に頭上を取られた場合など、緊急回避を多用したい局面で真価を発揮する。
    • ただし、マルチロック系はバースト中に緊急回避すると自爆するので注意。
    • 緊急回避中に発射ボタンを放してもミサイルは発射されない。ロックオンは維持されるので、発射ボタンを押し直せばミサイルが発射される。
  • 遮蔽物の向こう側の敵をロックオンでき、ある程度直進した後に誘導を開始するため、遮蔽物越しの攻撃が可能。
    • 建物や起伏の多い場所での戦闘に有利。また、味方を頭上越しに援護しやすい。ヘクトルの盾越しに攻撃が入る場合もある。
  • エアレイダーの誘導装置により、単一目標への多重ロックオンが可能となり、ロックオン速度、ロックオン距離が向上する。
    • マルチロック式はもともとのロックオン速度が速く、一点集中したところで火力も高くないため、そのメリットは希薄。
    • ロックオン速度の上昇は、エアトータス、プロミネンスに大幅な回転率の上昇をもたらすが、フェニックスやリバイアサンには遠く及ばない。
  • 備考に記したサイト幅は、プロミネンスのサイトの横幅を1とした場合の縦幅x横幅のおおよその値(画面全体はおおよそ4x7)。

エアトータス・シリーズ

  • 威力ならびに爆破範囲と誘導性能に特化したミサイルランチャー。ただし、弾速が非常に遅い。ロックオン時間も長め。
    • その遅さはトータス=亀の名称に違わず、機動力のある敵を追尾した場合、大抵は追いつけずに終わる。通称『鈍亀』。
  • 前方射出式かつ点火が遅く、視点を真ん中より下にしていると確実に自爆する。高威力が災いして被害は甚大。
    • ジャンプと同時に発射すれば危険性はほぼ無いが、ジャンプ落下中に発射すると確実に自爆する。
    • 発射時に上を向いて撃つのが無難。サイトの下辺付近でロックオンする癖を付けるだけでも、かなり危険性が減る。
  • 射撃反動で少し後ろに下がるモーションは、武器切り替えでキャンセルできる。最短でキャンセルすると逆に前進していく。
  • 爆破範囲を活かした待機中の敵への先制攻撃が主な使用方法。
    • 待機中の敵であれば、ロックオン時間の長さも短所にはならず、弾速の遅さも着弾までに次の行動を取りやすいという利点になる。
    • MEはオン多人数でもハードなら赤蟻、INF中盤まで黒蟻を一撃。エアレイダーの空爆代わりに持ち込むのもあり。
  • 動きの遅いヘクトルやレタリウス、あるいは、こちらに向かってくる地上の大群などには、十分に命中させることが可能。
    • 標的を選べるようになり、着弾まで標的にロックオン表示が残るため、過去作と比較して自爆の危険が大きく減った。
    • 02はロックオンとリロードの速さから凄まじい回転率を誇り、同レベル帯では最高水準の火力を持つ。ノーマル序盤では地味に強武器。
    • 01とMEは同レベル帯では火力が低く、多くの敵を巻き込める状況でないと、あまり有効ではない。
  • 用途に対してサイトが大きすぎ、狙った敵をロックオンしにくい。
    • 取り巻きを避けてトンネル出口をロックオン、などは至難の業。ヘクトルの大群の中から一体を選ぶことすらままならない。
    • サイトの大きさは引き撃ち時(弾速の遅さと緊急回避が多用できる点で、むしろ置き逃げに近い)には有利に働く。
グリーン…検証結果(Ver1.03)
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(m)
ロックオン
距離/回数/時間
誘導性能 弾倉火力 PTFP TTFP 飛翔時間 備考
0 エアトータス01 1 - 400 2.0 10 400m/1体/7.0秒 S 400 - 44 40秒 サイト幅:2x2
射撃反動有り
3 エアトータス02 1 - 800 1.0 20 550m/1体/3.0秒 S 800 - 200 40秒
43 エアトータスME 1 - 4000 10.0 30 600m/1体/5.0秒 S 4000 - 267 90秒

エメロード・シリーズ

  • 標準的なミサイルランチャー。エロメイドではない
  • 前方射出式かつ点火も速くはないので、自爆に注意。バースト中の緊急回避にも注意が必要。
  • ME4までは、適性難度のオフ雑魚を一撃で倒せ、回転率も悪くなく、使い勝手が良い。
    • 障害物の多い住宅地ステージでの戦闘や、狙いが付けにくい航空戦力に対して有効。
    • 火力はやや低めだが、命中率が高いため、集団に対する殲滅力も十分。特に敵が広く分散している場合は使い勝手がよい。
  • ME4以降は、他の範囲攻撃兵器と比較して火力の伸びが悪いが、手数が大きく増えて制圧力が強化される。
    • リロード速度、ロック数、ロック速度、誘導性能が強化され、凄まじい回転率を発揮する。
    • 爆破で無力化しやすい蜂、蜘蛛、ドラゴンの大群に対してはかなり有効。
  • オンでは適性難度の雑魚を一撃で倒せないが、吹き飛ばした敵への追撃が容易なため、使い勝手はそれほど悪くない。
    • 吹き飛び中の敵をロックオンできたり、射線の通らない場所へ吹き飛んだ敵にも追撃できたりと、フォローが効きやすい。
    • とは言え、それなりの爆破範囲を持っているため、敵味方入り乱れての地上戦では使用が憚られる。
ピックアップ
  • MEX5エメロード
    • 前作ではハードで打ち止めとなっていたエメロードシリーズにおいて、ようやくINFでも実用に足る性能の上位版が登場。
    • ただし、オンINFとなると流石に火力不足。とはいえ、制圧力の高さを活かした援護射撃はオンINFでも通用する。
      • エメロードで蜂やドラゴンを叩き落して、フェンサーに地上戦力ごとハンマーで潰してもらうという連携プレーはかなり有効。
グリーン…検証結果(Ver1.03)
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(m)
ロックオン
距離/回数/時間
誘導性能 弾倉火力 PTFP TTFP 飛翔時間 備考
0 ME1エメロード 2 1.0×2 120 1.5 5 250m/2体/0.5秒 C 240 240 69 20秒 サイト幅:2x3
4 ME2エメロード 2 1.0×2 150 1.5 5 250m/2体/0.5秒 B- 300 300 86 20秒 サイト幅:2x3
15 ME3エメロード 3 1.0×3 260 1.5 7.5 300m/3体/0.6秒 B 780 260 147 20秒 サイト幅:3x3
35 ME4エメロード 4 1.0×4 300 0.8 8 400m/4体/0.3秒 A+ 1200 300 240 20秒 サイト幅:3x4
77 MEX5エメロード 5 1.0×5 800 0.8 10 500m/5体/0.2秒 A+ 4000 800 690 20秒 サイト幅:3x4

MLRAシリーズ

  • 同時ロックオン数に特化したミサイルランチャー。単発威力が低く、爆破範囲は無きに等しい。ロックオン距離も短め。
    • ロックオン距離が短いため、ロックオン数の多さを活かせるのは、間近に大群がいる状況に限られる。
  • 無印と30は前方射出式。爆破範囲が狭いので、真下に撃たない限りは自爆しない。
  • 2とTWは上方射出式。2は点火が遅いので注意。ジャンプの着地直前に発射すると足下に着弾して自爆する。
  • 単発威力は低いものの、ロック数の多さと命中率の高さ、爆破による無力化により、大群に対して高い制圧力を発揮する。
    • 多数の巨大生物を無力化でき、飛来する巨大生物も次々と叩き落せるので、味方の援護として強力。金竜を地上に叩き落すには最適。
    • 大群に対する引き撃ちや囮役など、レンジャーが不得手とされる行動も取れる。ただし離脱手段がないので、追い詰められたら死あるのみ。
  • 単発威力は低めだが、発射数が多いので火力はそこそこ。ただし、爆破範囲が狭いので殲滅力は低め。
    • しかも、火力を最大限に発揮できるのは、敵の数が多い場合か、エアレイダーの誘導装置が機能している場合のみ。
  • Lv47で打ち止めとなるため、ハデスト後半以降は火力不足。味方の援護を目的とした制圧専用武器となる。
    • 低威力ながらも爆発物扱いなので、オンINF赤竜すら完全に無力化できる。無力化した敵は味方に倒してもらおう。
    • ただし、射程が短く、敵との距離が取れないので高難易度での運用は辛い。特に爆発で転倒しない蟻は短時間しか無力化できず苦手。
  • 極端に狭い爆破範囲は、味方への誤爆の心配がない、敵が遠くに吹き飛ばない、建物を破壊しない、など援護目的では利点となる。
    • エメロードと異なり混戦でも心置きなくぶっ放せる。建物の間に籠もって空中の敵を迎撃するのにも役立つ。
ピックアップ
  • MLRA-TW
    • 別名:赤ドラ/銀蜘蛛殺し。殆ど無力化できる。
    • 叩き落としなど、そういう拘束用途などではそこそこ使える。
グリーン…検証結果(Ver1.03)
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(m)
ロックオン
距離/回数/時間
誘導性能 弾倉火力 PTFP TTFP 飛翔時間 備考
1 MLRA 10 6.0×10 32 1.0 1 200m/10体/0.2秒 B 320 192 71 20秒 サイト幅:2x4
10 MLRA-2 10 6.0×10 32 1.0 1 200m/10体/0.1秒 B+ 320 192 91 10秒 サイト幅:3x3 点火が遅く自爆注意
21 MLRA-30 30 10.0×30 50 0.8 1 200m/30体/0.1秒 A- 1500 500 224 10秒 サイト幅:2x4
47 MLRA-TW 20 10.0×20 100×2 1.7 1 250m/20体/0.1秒 B- 4000 2000 714 10秒 サイト幅:4x3 1体の敵に2発ずつ発射

FORKシリーズ

  • 1回のロックで多数のミサイルを単一目標に同時発射するミサイルランチャー。
  • エアレイダーの誘導支援なしで高速なロックオンと単体への確実な火力集中が見込める。
    • エイミングが苦手な人でも、サイトに一瞬でも引っかかれば、まとまったダメージを与えられるのが魅力。
    • レッドカラーなど、耐久力が高く動きの激しい相手に最適。
  • 爆破範囲は小さく、味方を巻き込む危険性は少ないが、殲滅力は期待できない。X20以外は建物を破壊することもできない。
  • 上方射出型かつ点火も早く、爆破範囲も小さいので、自爆の危険は少ない。
  • 同レベル帯のアサルトライフルに匹敵するという、ミサイルランチャーとしては破格の高火力を誇る。
    • 単発威力が高すぎて、オフの主力級に使うと完全にオーバーキル。手数も少ないので、雑魚の大群相手には向かない。
    • 耐久値が高めの敵を相手にする場合、閉所以外でならば、主武装として使っても何ら遜色はない。
      • オン多人数では適度な単発威力。緊急回避で移動しつつ250メートル圏内の雑魚を4秒弱に一体撃破、というのは悪くない性能。
グリーン…検証結果(Ver1.03)
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(m)
ロックオン
距離/回数/時間
誘導性能 弾倉火力 PTFP TTFP 飛翔時間 備考
7 FORK-A15 1 - 30.0×15 3.0 2 250m/1体/0.2秒 A+ 450 - 141 10秒 サイト幅:1x1.5
29 FORK-A20 1 - 115×20 3.0 2 250m/1体/0.2秒 A+ 2300 - 719 10秒 サイト幅:1x1.5
67 FORK-X20 1 - 250×20 3.0 3 300m/1体/0.2秒 A+ 5000 - 1563 10秒 サイト幅:1x2

プロミネンス・シリーズ

  • 威力ならびに爆破範囲とロックオン距離に優れるミサイルランチャー。ただし、ロックオン時間が長い。
  • 発射時に固有のモーションが発生し、自動的にミサイルを上空高く打ち上げる。発射角度を変更することはできない。
    • 過去作のように、誘導開始までの時間帯を利用して高威力のロケランとして使用する、ということはできなくなった。
      • おかげでレンジャーは、高威力かつ広爆破範囲の切り札を失う羽目に。だったら代わりにゴリアスの上位版を用意しておけ、と思わないでもない。
    • 地下では天井に当たって確実に自爆する。M1以外は頭上のアースイーターにも当たってしまう。持ち込むミッションに注意。
  • 他のミサイルより高い遮蔽物を越えることができるため、ビル街や山岳マップで真価を発揮する。
    • 射線が通らない遠距離の敵も攻撃できる希少な武器。ビルや山の向こうのレタリウスを安全に排除できるのは大きい。
    • 遮蔽物を盾にして安全を確保しながら、その向こう側にいる大物を撃破する、という使い方も有効。
      • EDF2では対ディロイ戦で活躍したが、今作ではディロイの脚の節ごとに判定がついたため、あまり当てにならない。
    • M1は100m、M2は200m程先で誘導を開始するため、遠距離の敵を頭上から攻撃することはできない。
    • MAは600m程先で誘導を開始し、その時点での高度も高いため、射程内のほぼ全域で敵を頭上から攻撃できる。
  • 爆破範囲を活かした待機中の敵への先制攻撃にも効力を発揮。
    • 待機中の敵であれば、ロックオン時間の長さも短所にはならず、山なりの弾道も着弾までに次の行動に移りやすいという利点になる。
    • オン多人数でも適正難度の雑魚を一撃で倒せる。エアレイダーの空爆代わりに持ち込むのもあり。
  • ロックオン時間は長いが、リロード時間は短い。そのため、エアレイダーの誘導装置によるロックオン時間短縮の恩恵が大きい。
    • 誘導装置との併用により前作以上の回転率での使用が可能となる。MAとレーザー誘導装置T4の併用では、礼賛Z二丁持ちに匹敵する火力を発揮する。
    • とは言え、フェニックスやリバイアサンほどの火力はなく、レーザー誘導装置を使用してエアレイダーの行動を制限してしまうほどの価値があるとは言い難い。
    • ビーコンガンとの併用では、レンジャー側でより高火力の装備が存在する。遮蔽物を盾代わり使えるメリットも、トーチカを立ててもらえば済む場合が多い。
    • 以上のことから、誘導装置との併用が活きる状況はごく限られたものになるだろう。
ピンク…Ver1.03アップデートでの変更点 グリーン…検証結果(Ver1.03)
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(m)
ロックオン
距離/回数/時間
誘導性能 ズーム倍率 弾倉火力 PTFP TTFP 飛翔時間 備考
23 プロミネンスM1 1 - 1500 1.5 15 800m/1体/5.0秒 C+ 6倍 1500 - 231 40秒 サイト幅:1x1
射撃モーションあり
62 プロミネンスM2 1 - 4000 1.0 20 1000m/1体/7.0秒 C+ 6倍 4000 - 500 40秒
82 プロミネンスMA 1 - 15000 5.0
1.0
40 1000m/1体/21.0秒 C+ 6倍 15000 - 577
682
100秒
TTFP:発射前に長いモーションが発生するので、実際は、より低い値になる。

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最終更新:2024年09月28日 15:57