「考察/編成/耐久」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

考察/編成/耐久 - (2018/09/27 (木) 11:31:47) のソース

*耐久パーティ構成考察

**概要
耐久パーティー(略して耐久パ)とは、長期戦を前提に防御寄りのサーヴァントで固めるパーティーである。~
基本的な構成として~
・味方への防御力アップや回避・無敵付与等の防御バフを付与するサーヴァント~
・敵への攻撃力ダウンやクリティカル率ダウン、スタン付与等のデバフを付与するサーヴァント~
・回復スキル持ちのサーヴァント~
・ターゲット集中持ちのサーヴァント~
・防御スキルを持った持久戦に向いたアタッカー~
等を組み合わせて組むことが多い。~
~
FGOは相性差によるダメージ増加や敵バーサーカー等の攻撃で事故も起こりやすく、短期決戦が向いたゲームではあるが、~
シナリオが進むに連れ敵のHPが上がってきた事、ゲージ破壊システムの導入等、1ターンキル対策が行われてきている事で以前より需要は増えている。~
~
なお耐久向けとされるサーヴァントは、Arts宝具持ちやArtsカードを多く持つ者が多いため、耐久パーティ=Aパ、とする認識もある。完全にイコールではないが近いのは確か。~
こちらでは耐久性能に限った考察を行うが、「[[考察/編成/Arts]]」のページも参照してほしい。~

**必要な要素
1.''敵の宝具対策''~
 敵が定期的に放ってくる必殺技=宝具は、対策しなければほぼ確実に1騎、全体攻撃であれば3騎まとめて落とされてしまう。~
 速攻をかけることで「敵が宝具を使う前に落とす」のが攻撃パーティの思想であり、耐久パーティは逆に「敵の宝具をどう凌ぐか」が重要になる。~
 なお宝具はそれぞれ性能が異なり、対策手段も変わってくる。例えば[[ダビデ]]の全体回避スキルはほとんどの攻撃を無効化可能だが、必中・無敵貫通宝具には無力。~
 詳しくは下記の「敵の攻撃宝具とその対策」を参照。~
~
2.''HP回復、HP増加効果''~
 宝具と比べると打点の劣る通常攻撃ではあるが、ダメージが蓄積すると最終的には倒される。長期戦を期するならば尚更蓄積は大きくなる。~
 そのためHP回復効果、HP増加効果を持つ宝具、スキルを使用する必要がある。~
 HP増加効果は、現在HPと最大HPの両方を増やし、効果時間が切れると''最大HPのみが減少する''ため、HP回復効果と似た感覚で使える。~
 HP回復は[[柔らかな慈愛]]等の効果で回復量を増加させることが可能なのに対し、HP増加は最大HPごと増えるためダメージを負っていない時でも効果があるのが差別化ポイント。~
 なお、魔術礼装のマスタースキルにも回復効果があるものは存在するが、CTが長いので頻繁には使えない。補助程度に考えること。~
~
3.''クリティカル対策''~
 敵の攻撃は一定確率でクリティカルが発生し、ダメージが2倍になる(バフを得ていれば、よりダメージが強化されることも)。~
 キメラやスプリガンの強烈なクリティカルに辛酸を舐めさせられた覚えはないだろうか?~
 対策例としては以下の通り。~
  ・クリティカル威力を上回る回復速度を確保する~
  ・攻撃力ダウン、防御力アップ、ダメージカット等で(クリティカルを含めて)ダメージ総量を減らす~
  ・クリティカル威力ダウン、クリティカル発生率ダウンのデバフでクリティカル性能を落とす~
 なお、回避や無敵といったスキルを早々に切って耐える手もあるが、[[クー・フーリン>クー・フーリン/ランサー]]のような回数回避持ちは例外として、勿体無い使い方。とはいえ抱え落ちするのは余計に損なので、敵の宝具まで取っておくか早めに切るかはその都度考えること。~
~
4.''弱体化対策''~
 こちらのステータスを下げることで機能不全に陥らせる弱体化=デバフは、相手にもよるがかなり厄介なものとなる。~
 耐久パーティは敵の行動回数が増えるため、デバフを与えるスキルの影響を受けやすい。~
  ・行動自体が行えなくなる魅了・スタン・拘束・石化~
  ・肝心な時に必要な行動が取れなくなるスキル封印・宝具封印~
  ・被ダメージが増加する防御力ダウン~
  ・継続的にダメージを受け続けることになる毒・やけど・呪い~
 この辺りが特に厄介。~
 弱体耐性アップ、弱体解除等があれば、これらの影響を受けずに動くことが可能になる。~
 ただ、そもそもデバフを使ってこない敵もいるため、相手を見極めて使うようにしよう。~

**パーティ構成一例
***攻性耐久型:アタッカー+サポーター+サポーター
 例:[[クロエ>クロエ・フォン・アインツベルン]]+[[玉藻の前]]+[[マシュ>マシュ・キリエライト]]~
 耐久重視ではあるが攻めも考慮に入れた編成。アタッカー自身の防御性能も大事だが、アタッカーを周りでサポートして守ってあげる事も大事。~
 
***完全耐久型:サポーター+サポーター+サポーター
 例:[[マシュ>マシュ・キリエライト]]+[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]+[[アイリ>アイリスフィール〔天の衣〕]]~
 攻撃性能は考えず、とにかく死なない事に重点を置いた編成。~
 少しずつではあるがダメージも与えられるのでいずれは倒せる。とはいえ、少しでも早く終わるよう、せめてAtkフォウ君はMAXにしておこう。~

**敵の攻撃宝具とその対策
一部の支援系宝具持ちやゲージの無いエネミーを除き、敵は一定ターンおきに必ず必殺技=宝具を放ってくる。~
宝具は通常攻撃の数倍の威力であったり、全体攻撃であったりするため、これらを処理出来なければ耐久パーティは成り立たない。~
敵の攻撃種別と、それに有効な対策手段は以下のようになる。~

|>|>||>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#CCFFCC):CENTER:78|c
|>|>||>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#CCFFFF):攻撃側 宝具種別|
|~|~|~|通常|必中|無敵貫通|防御無視|防御無視&brかつ必中|防御無視&brかつ&br無敵貫通|即死|SIZE(10):防御強化解除&br(攻撃後)|SIZE(10):防御強化解除&br(攻撃前)|SIZE(11):強化解除&br(攻撃後)|SIZE(11):強化解除&br(攻撃前)|
|~|~|~|多数|SIZE(9):[[ワルキューレ]]&brその他多数|SIZE(9):[[槍アルトリア>アルトリア・ペンドラゴン/ランサー]]&brその他|SIZE(10):[[エミヤ]]&brその他多数|[[浅上藤乃]]|SIZE(10):[[ダヴィンチ>レオナルド・ダ・ヴィンチ]]&br[[キアラ>殺生院キアラ]]|SIZE(10):[[ニトクリス]]&brその他多数|SIZE(8):[[剣ディルムッド>ディルムッド・オディナ/セイバー]]&br[[メカエリチャン]]|SIZE(11):[[ケイローン]]|[[メディア]]&brその他|SIZE(11):[[天草四郎]]&br[[アビゲイル>アビゲイル・ウィリアムズ]]|
|>|BGCOLOR(#CCFFCC):CENTER:26|BGCOLOR(#CCFFCC):CENTER:78|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:防&br;御&br;側|回避|[[ダビデ]]等|◯|×|×|◯|×|×|×|◯|×|◯|×|
|~|無敵|[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]&br[[マーリン]]|◯|◯|×|◯|◯|×|×|◯|×|◯|×|
|~|防御力|[[マシュ>マシュ・キリエライト]]等|◯|◯|◯|×|×|×|×|◯|×|◯|×|
|~|ガッツ|[[アイリ>アイリスフィール〔天の衣〕]]&br[[不夜術>不夜城のキャスター]]|◯|◯|◯|◯|◯|◯|◯|◯|◯|×|×|
|~|デバフ|SIZE(8):[[アステリオス]]&br[[ナイチンゲール]]&brその他|◯|◯|◯|◯|◯|◯|×|◯|◯|◯|◯|

***補足
-必中、無敵貫通、および[[浅上藤乃]]と[[ホームズ>シャーロック・ホームズ]]が持つ「防御無視」効果は、厳密には宝具自体の性質ではなく強化状態。
--[[メフィストフェレス]]等が持つ「強化無効」を事前に付与しておくと、これらの効果を阻害して通常の宝具に変えることが可能。
--[[ドレイク>フランシス・ドレイク]]の「星の開拓者」のように、スキルとして3T持続する効果を持つタイプであれば、[[ジャック>ジャック・ザ・リッパー]]の「情報抹消」等の強化解除効果で対策可能。~
~

-防御力アップで対策する場合、何重にもバフを上乗せしなければ、敵の宝具を完全に搔き消すことは出来ない。また、敵が「攻撃力アップ」系の効果を持っていた場合は効果が相殺されてしまう。
--後述するデバフ系の効果を上乗せするのも手。~
~

-ガッツは強化解除系を除きほとんどの攻撃を耐えられるが、復活後のHPが少ないため、立て直しが間に合わなければ次のターンに通常攻撃で落とされる可能性が高い。一時凌ぎ程度に捉えるか、リカバー手段を用意すること。~
~

-「デバフ」は「攻撃力ダウン」「宝具威力ダウン」等の効果を指す。
--即死系以外のあらゆる攻撃を無効化することが可能だが、防御力アップ同様にデバフを上乗せして初めて攻撃を受け止められる。
--敵が「仕切り直し」等の弱体解除スキルを持っていると、宝具前に回復されてしまう可能性がある。また敵が「対魔力」等で弱体耐性を持っている場合、デバフが弾かれる可能性がある。
---現状、攻撃前強化解除宝具を持つ[[天草四郎]]、[[アビゲイル>アビゲイル・ウィリアムズ]]は共にそれなりの弱体耐性を持つため、デバフによる耐久戦術も安定しない。~
~

-即死宝具の対策としては、ガッツ以外では[[スカサハ=スカディ]]の宝具が持つ「即死無効」効果がある。この宝具には1回回避も付いているため、ダメージ自体への対策も可能。~
~

-強化解除宝具は、[[エレシュキガル]]と[[葛飾北斎]]が持つ「強化解除耐性」効果があればバフが解除されない。この状態であれば、回避や無敵でも攻撃を受け止められる。
--「強化解除耐性」効果は、魔術礼装「トロピカルサマー」の「セーフティ・オイル」でも付与可能。
--また、概念礼装によるバフは解除の対象外。[[ヘラクレス]]の[[絆礼装>雪の城]]はじめ、ガッツ系の礼装で攻撃を受け止めるのも手。ただし回数制限があるため何度でも受けられる訳ではない。~
~

-防御強化解除では「防御力アップ」「ダメージカット」「回避」「無敵」が解除される。ガッツは対象外。
--攻撃後強化解除宝具は、その宝具1回だけであれば受け止めるのは難しくないが、追撃で落とされる可能性があるので注意。~
~

-その他、「スタン」「魅了」「宝具封印」「チャージ減少」等で宝具の発動自体を阻止する手もあるが、これらの効果は一部の例外を除き1Tしか保たないため、常に使い続けることはできない。
--基本的には、宝具対策が可能なスキルの回復、宝具のNPチャージまでの時間稼ぎとしての使い方となる。
--なお「スタン」「魅了」は、敵の通常攻撃やスキル使用を抑えるためにも使用可能。特に通常攻撃の威力が高い敵、チャージ加速系スキル持ちにはこちらの使い方が有効。

**サーヴァント一例
***サポート~汎用~
耐久パにおける複数のサポートを行えるサーヴァント。&br()
他のサーヴァントを自由に組みやすくなるので非常に重要。&br()

-[[マーリン]]
英雄作成による最大HP増加、幻術による味方全体への無敵付与、宝具による継続した味方全体のHP回復と、耐久パに非常に向いた性能。&br()
攻撃バフやNP増加等も強力で持久戦を早めに終わらせやすく、事故がおきにくい。&br()


***サポート~壁役~
味方へのダメージを減らす役割に特化したサーヴァント。&br()

-[[ジャンヌ・ダルク]]
全サーヴァントトップのHPとルーラーによる防御補正、宝具による味方全体への無敵付与、防御力アップ、HP回復付与を持った初期からいる壁役。&br()
宝具による自分へのスタン付与と、スキルの使い勝手の悪さがネックだが単純な数値上の持久力はダントツ。

-[[ゲオルギウス]]
☆2にしてレベル1でも役立てる事が可能な壁役。&br()
防御力を上げつつ3ターンも持続するターゲット集中スキルを初期から持っており、自身へのガッツ状態の付与やHP回復等、非常に粘り強い性能をしている。

-[[レオニダス一世]]
3T続く防御力アップとターゲット集中を合わせた宝具を持った壁役。ガッツスキルも持っている。&br()
持続は1Tだがスキルにもターゲット集中を持っており、NP獲得量アップ効果もあるので宝具を回しやすい。&br()
ゲオルギウスに比べると攻撃バフ寄りの性能になっており、Atkも高めな代わりにHPは低めなのでHP回復役と組み合わせたい。

-[[マシュ・キリエライト]]
ダメージカット効果付きの防御力アップ宝具、味方全体の防御力アップスキル(強化でダメージカットも追加)と、防御に特化した主人公のパートナー。&br()
他のスキルも単体への無敵付与、自身へのターゲット集中、と、他のサーヴァントを守る事に特化している。&br()
コスト0で編成コストにも優しく、強力な礼装も重ねて使用しやすい。&br()
ネックは再臨や強化がストーリー進行に連動している為、ある程度進めないと本領発揮を出来ない点か。


***サポート~回復役~
-[[メディア〔リリィ〕]]
宝具も回復、スキルもNP急上昇と全体回復スキル、回復量アップ付与スキルと、回復に特化したサーヴァント。&br()
高速神言により宝具を回しやすいのも利点。&br()
回復量がスキルレベルや宝具レベル、装備礼装で大幅に変わってくるので、育成が効果に結びつきやすい。&br()
逆に言えば、きちんと育成しないと効果を発揮しづらい。

-[[アイリスフィール〔天の衣〕]]
こちらも回復に特化したサーヴァント&br()
宝具はメディアより回復量で劣る一方で全体へのガッツ付与が付いており、敵宝具への対処がしやすいのが利点。&br()

-[[ナイチンゲール]]
特殊な回復役。普段はバーサーカーのクラス相性が耐久の足を引っ張るが、対バーサーカーやビーストに対して起用する。&br()
宝具は回復と弱体解除も優秀だが、最大の特徴は敵の宝具威力を大幅に低下させること。無敵貫通や強制強化解除で強引に宝具を当ててくる一部ボスに対する最後の砦として機能する。OCによる10%ごとの効果上昇は目に見えて残りHPが変わってくるので積極的に狙いたい。&br()

-[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]
スキル2種類がクリティカル関連だが特筆すべきは最短CT6のNPスキルからの宝具。3ターンに渡り、OC100%で1000回復・確率で防御バフを味方全員にばらまく。&br()
フレポガチャから出るため入手しやすく宝具も重ねやすいのが最大の長所。

-[[玉藻の前]]
宝具とスキルによる回復、さらに変化Aが高倍率の防御バフで、苦手なライダー・バーサーカー・アルターエゴに対してもある程度の耐久力を持つ。&br()
特筆すべきは宝具のスキルチャージ減+NP付与で、味方の耐久系スキル・宝具の切れ間を縮めることで安定感を高めることができるのが強み。&br()
アーツ中心になりがちな耐久パーティのエンジンとして機能する。

***アタッカー
ある程度は自分自身で防御スキルを持っている事が必須。

-[[クー・フーリン〔オルタ〕]]
ターン制限がなく回数制の回避スキルやガッツスキルを持っており、バーサーカーとは思えない生存能力を持っている。&br()
回避スキルや宝具にも防御力アップが付いているので、重ねる事で攻撃を食らってもある程度の軽減が可能。&br()
バーサーカーによる汎用的な攻撃性能もあり、ある程度なら自分一人でも持久戦が可能。

-[[ヘラクレス]]
自身へ回避やガッツの付与が可能なバーサーカー。&br()
防御力ダウン効果付きの単体攻撃宝具も持っており、攻撃面も優秀。&br()
絆礼装もガッツ3回付与と、生存能力の高さを後押しする物となっている。

-[[茨木童子]]
防御力アップスキルと回復スキルにより、無効化するのではなくダメージ自体を減らすバーサーカー。&br()
特に変化は1T限定だが2重に防御効果がかかりバーサーカーとは思えない防御力を誇る。&br()
回復スキルによるデバフの解除、宝具による敵のバフ解除と、持久戦にありがちな敵スキルの重ねがけにも対処が可能。&br()
ネックはあくまでダメージを受けて耐えるサーヴァントなので、敵の宝具等に自分では対処不可能な事。そこは他のサーヴァントやマスターに頼ろう。

-[[パッションリップ]]
防御スキルとターゲット集中スキル、回復付き攻撃宝具を持ったアタッカー兼サポーター。&br()
トラッシュ&クラッシュは攻防大量のバフを乗せるが1Tスタンしてしまうので、弱体無効を付与するブレスト・バレーとのセット運用が基本。&br()
アルターエゴのクラスは狂以外からは等倍ダメージとなるので、素の被ダメージはマシュに近い。&br()
ただし防御関係のスキルは色々持っているが、ダメージカットは3回、防御力アップはどちらも1T、HPは低めと長続きはしないので、他の盾役との併用は必須。&br()

-[[BB]]
回復スキルとスタンスキルを持ったサポート寄りアタッカー。&br()
回復スキルは弱体解除しつつ弱体無効も付けるという破格の性能で長期戦にも向いている。&br()
ムーンキャンサーという特殊クラスもあり、ほとんどの相手からのダメージを等倍に抑えられるのも利点。&br()
宝具に全体NP+20の効果があり回転性能も高く、他の宝具の回転性能も上げられる。&br()
ただし、素のAtkの低さ、有利相性の相手の少なさもあり補助をしないと攻撃力自体はかなり低い。&br()


***居座り特化
とにかく自分だけは何が何でも生き延びる枠。回数回避/無敵を回転させることで相手の攻撃を凌ぐ回数を稼ぐ。

-[[クー・フーリン>クー・フーリン/ランサー]]
説明不要の耐久特化鯖。火力強化手段を持たないがどうにか宝具を狙ってダメージを稼ぎたい。

-[[クー・フーリン〔プロトタイプ〕]]
本家と比べ戦闘続行と回復を失ったがそれでも十分しぶとい上にスター集中とクリティカル強化を持つ。
ただ自分だけではクリティカルを狙う十分なスターが稼げないのがネック。

-[[マリー・アントワネット]]
回数無敵は矢避けよりも1ターンリチャージが遅いが、リジェネと固定HP回復に☆4の基礎パラメータでこちらも十二分にしぶとい。
男性相手なら魅了でさらに足止めも狙える。NP効率が悪いので宝具が狙いにくいのが難。

-[[マリー・アントワネット〔キャスター〕]]
回数無敵だけではなく、ビーチフラワーと向日葵のきらめきによってサポートもある程度期待でき腐りにくい。
ただしリジェネを担う向日葵のきらめきのリチャージが遅いため殿での居座りは向かず、アタッカーと共に運用するのがベター。

***デバフ特化
自分たちの身を固めるのではなく、相手を無力化することで耐久を狙うのがコンセプトのパーティ。&br()
敵が防御無視や強化解除を持っていても関係なく耐久できる強みを持つが、逆に弱体解除スキルや対魔力などの弱体耐性を持っていると機能しづらいのが弱点。

-[[アステリオス]]
宝具の強力な攻撃力デバフにより敵を無力化することで耐久を狙う。&br()
自身はNPを貯めにくいので礼装やサポートによる補助は必須。&br()
場合によっては被弾によってNPを貯めることも視野に入れる必要があるが、自身の耐久力は低いので先んじて宝具を展開することが重要となる。&br()
上記特性のため、多段ヒットする攻撃を持つ敵に大しては絶大な効果を発揮し、全体多段ヒットが主な攻撃手段であるボスエネミー相手には特に有利に戦える。

-[[柳生但馬守宗矩]]
宝具と無刀取りの攻撃力デバフ、味方の防御バフと組み合わせて宝具の無力化を狙う。&br()
自身の攻撃性能が高く、NP効率も良好なためどちらかというと攻め寄りの耐久パとして考えると良い。&br()
スキルのデバフは1Tしか持続しないのでここぞというときに使うものと心得よう。&br()

-[[オリオン]]
宝具の攻撃力デバフ、クリティカル率ダウンにより、事故を潰していくタイプの耐久パ要員。&br()
さらにチャージ減も持っているため敵の足止めも可能で、男性サーヴァント相手には特攻も刺さるのが強み。
AよりQの性能が高いカード性能の都合上NP貯めには一工夫が必要な点には注意。

-[[トーマス・エジソン]]
宝具強化後はオリオン同様クリティカル率と攻撃力を同時に下げる効果がつくようになり、&br()
耐久パとして一考の余地が出るようになった。宝具・スキル封印も妨害手段として有用。&br()
ユニークスキルの概念改良は耐久目的なら自身のOCに使っても良いし、他に有用な味方がいるならそちらに。柔軟な運用が求められる。

**概念礼装一例
[[鋼の鍛錬]]~
防御力15%(最大で20%)アップさせる礼装。引きつけ役に。~
~
[[柔らかな慈愛]]~
装備者が使用する回復スキルの回復量を15%(最大で20%)増加する礼装。~
回復特化サーヴァントのメディアやアイリの場合、絆礼装が上位互換なので、入手までの繋ぎとなる。~
~
[[メイド・イン・ハロウィン]]
装備者のHP回復量を60%(最大で75%)増加する礼装。~
装備者限定ではあるが、目に見えて回復量が増加する。

*コメント
#pcomment(reply,enableurl,new,20,考察/編成/耐久/コメントログ)
&link_path(コメントログ){すべてのコメントを見る}
----