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マルタ〔ルーラー〕/性能 - (2018/05/22 (火) 22:46:55) のソース

2016年夏の水着イベント第二部から実装されたFGO初の☆4ルーラー。&br()
エクストラクラスであるルーラーのサーヴァントは数も少なく、2017年8月現在、他には☆5である[[ジャンヌ・ダルク]]と[[天草四郎]]と[[シャーロック・ホームズ]]の3騎。&br()
初期サーヴァントである、ライダークラスの[[マルタ]]とはまた違った側面（いわゆるステゴロ）が強調されたキャラと戦い方となっている。&br()
&br()
コマンドカード構成はB3A1Q1で宝具も単体BとBuster偏重のカード構成。&br()
ステータスもライダーのときと比べると、ルーラー補正も含めてATK寄りである。&br()
またルーラーのクラス相性により、回復スキルを持つライダーのときにも劣らない耐久性であるため、☆4サーヴァントとしては非常にバランスのとれた基礎性能を持っている。&br()

**宝具「&ruby(タラスク){荒れ狂う哀しき竜よ}」&br()
宝具は既述の通り単体Buster宝具であり、防御ダウンも付与する。&br()
なお、ライダーのときとは異なり、防御ダウン付与→ダメージの順番で処理される。&br()
後述の「ヤコブの手足」を絡めたBusterブレイブチェインを望めることもあり、キャラ性能とマッチしている。&br()

**スキル
3つのスキルはどれも汎用性が高いものが多い。&br()

&bold(){【スキル1】水辺の聖女 B+}　CT:8-6&br()
「水辺の聖女」は、NP獲得と水辺のあるフィールドにおいて自身の攻撃力をアップするスキル。&br()
水辺のあるフィールドが少ないため攻撃力UPは発動の機会が少ない。&br()
一方、NP獲得の方はフィールドに縛られず、スキルLv次第で20～30のNP獲得がその場で望め、QとAの性能が比較的優秀な事もありB3枚のサーヴァントとしてはNPを溜めやすい部類。&br()
#region(close,水辺のあるフィールドフリークエスト一覧)
基本的に数が少なく、3章の一部以外は7章とアガルタとセイレムに少しある程度である。
4章は霧が全体的に立ち込めているが、これは水辺に含まれない。
|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:~章|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:~地名|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:~クエスト名|
|BGCOLOR(#fff8dc):3章|海賊船|私掠船団|
|~|海賊島|海賊のアジト|
|~|暗礁海域|船の墓場|
|~|潮目の海|自由の海原|
|~|嵐の海域|さまよえる幽霊船|
|~|群島|静かな入り江|
|~|~|隠された島|
|~|豊かな海|秘密航路|
|>|>| |
|BGCOLOR(#fff8dc):7章|ウル|ジャガーパーク|
|~|観測所|母なる海|
|>|>| |
|BGCOLOR(#fff8dc):亜II|イース|背徳の都|
|~|地底大河|ジャングルクルーズ|
|~|竜宮城|湖中楼閣|
|>|>| |
|BGCOLOR(#fff8dc):亜IV|波止場|ダービーワーフ|
#endregion
地形効果は[[フリークエスト/まとめ>フリークエスト]]に網羅してありますので参考に&br()
&br()
&bold(){【スキル2】天性の肉体（海） A}　CT:7-5&br()
「天性の肉体（海）」は自身のHP回復と弱体無効状態(1回)の付与。&br()
ルーラークラスの高耐久性と相まって生存力を高め、スタンなどの深刻な状態異常にも対策が打てる点で多くの場面で腐らない。&br()
ちなみにこの弱体無効状態は回数指定のためターン制限はなく、おまけに前の効果が残っていても使用する毎に「上書きされず蓄積していく」という現時点ではまだ他にない特殊な仕様。&br()
そのため矢避けの加護などの回数回避と違い、弱体無効を使い切らない内からでも問題なく使っていける。&br()
&br()
&bold(){【スキル3】ヤコブの手足 B}　CT:7-5&br()
「ヤコブの手足」は自身に神性・悪魔・死霊特攻状態を1T付与するものであり、マルタ〔ルーラー〕の一番の特徴といえるスキル。&br()
スキルMAXで100%の特攻付与となり、対象相手に2倍のダメージを与えられる（クラス相性でバーサーカー相手には4倍）。&br()
特攻範囲が広く倍率も高いため、宝具レベルが低くても十分な火力を出すことが可能。&br()
残念ながら3種類中複数同時に特効が乗る敵は2017年07月時点では存在しない。&br()
が、特攻対象にゲイザー、デーモン、スフィンクス、巨大ゴーストのようなボスを務めることもある強エネミーが含まれているため、対サーヴァント戦、対エネミー戦のどちらにおいても有効に機能する場面は多い。&br()
特攻の重複と欲張らなければ、1スキルで幅広い特攻範囲を持つと考えれば悪くはない。&br()

#include(特性/〔神性〕)
#include(特性/〔悪魔〕)
#include(特性/〔死霊〕)

**総評
育成に関してはルーラーであるため、再臨には各クラスのピース・モニュメントを、スキル上げには各クラスの輝石、魔石、秘石を多く要求される。&br()
前者についてはイベントにおいて交換商品として扱われるため入手が容易であり、再臨に関しては育成しやすい。&br()
スキル上げに関してはいずれかのクラスの石が足らないだけで頓挫するため、所持しているサーヴァントのスキル上げを精力的に行っている場合、手持ち次第では育成が困難となる。&br()
ただし終盤で要求されるアイテム（血の涙石、竜の逆鱗）はイベントで交換しているなら余りがちなアイテムのため、Lv8以降の育成は比較的容易。&br()
&br()
ルーラークラスゆえの高耐久、攻撃寄りのカード構成、スキルによる快適なNP周り、広範囲・高倍率の特攻、育成の容易さを備え、多くのマップで活躍を期待できる。&br()