ミスティック - Mysterical World @ ウィキ

概要

魔力を宿した水晶を使用した鐘を取り付けた短杖「交感鐘」を手に、自然の力を借りて魔術を行使する癒し手。

そのルーツは妖精にある。ある森を治めていた「深翆の妖精姫」は強い自然の魔力を宿していた。
森に繁栄をもたらすと共に、外部から侵入してきた敵に対しては大いなる鉄槌を下すという役割も持っていた。
しかし近年、その力は衰えてきており、上述した使命を果たす事が困難になりつつあった。そこで、妖精姫は自分の娘達に、自分と同じように自然の魔力と交信する為の方法を伝授した。それがミスティックの始まりである。

修練を経た妖精姫の娘は使命を代行すると共に、外の世界の歪な自然の魔力を調整し、正常なバランスにするという新たな使命を定めた。こうして、妖精姫の力はミスティックという魔術として外部へ広まり始めたのである。

ミスティックの交感鐘は、魔力を乗せた音色を鳴らす事で周囲に漂う魔力と交感し、様々な現象を引き起こす事ができる。
基本的には自然に宿る魔力を活用する為、癒しの力として発揮されるが、逆に毒等の蝕む力等にも変換できる。

対象ロール

• ヒーラー

主要技能

• 精霊との交感

交感鐘を通じ、精霊の力を借りる技術。

• リリードロップ

交感鐘の効能により、《ヒール》《エリアヒール》に味方の体力を少しずつ回復する効果を付与する。

• スピリットサークル

地面に魔力の陣を敷き、その内側に立っている味方の傷を少しずつ回復する魔法。

• トキシック

魔力で生み出した毒を相手に与える魔法。

• エンタングル

地面から魔力の蔓を生み出し、敵を縛る魔法。

• チェスナットバーク

周囲の味方に魔力障壁を生成する魔法。

• コンパニオンプランツ

少しずつ回復する魔法を使用した場合はその分の攻撃を受け止める魔力障壁を、魔力障壁を生成する魔法を使用した場合はその分少しずつ回復する効果を同時に発揮する魔法。

• アンセシス

魔力を大幅に消費し、周囲の仲間の傷を大きく癒し、更に回復した分の魔力障壁を生成する魔法。

• フェアリートーク

精霊と仲が良い事の証。
精霊の声を聞き、情報を得る事ができる。