セルフィナ - ファイアーエムブレム用語辞典

セルフィナ

トラキア776の9章から参入するアーチナイト。
レンスターの遺臣をまとめるドリアス伯爵の娘でグレイドの妻。設定では年齢は26歳。
エスリンには妹同然に可愛がってもらっていて、幼いリーフの身の回りの世話の手伝いをしていたのでリーフにとっては姉のような存在である。
ハンニバルの山荘に匿われた後は、レンスターの遺臣の子供達を養いつつ腕を磨いていたようだ。
特に一番若いロベルトからは母のように慕われている(年齢差は9なので母と言うには微妙な差だが…)。

物語ではカリオンにエリートの剣を渡したり、夫から勇者の弓を贈られたり（キュアン・エスリン夫妻の事も話題に上がる）、フィンとの会話ではフィンの朴念仁っぷり(＆フィンのグレイドへの食いつきっぷりは異常)が楽しめたりと、その人間関係からイベント量は(戦力的なポジションから考えると)多い。
その割には父が戦死した時には出番が無いのが勿体無い。
死亡や捕縛されていた時の処理が煩雑になるからだろうか…。

戦力的には初期能力値はあまり高くなく成長率も良くないので、一軍メンバーとしては少々厳しい。
戦わせる場合は弓騎兵であるのを利用しヒットアンドアウェイを駆使しながら、リーフ・グレイドからの支援を受けさせたり、カリオン・ケイン・アルバ・ロベルト・グレイドへ支援を与えるのを考えた運用をするべきだろう。
ちなみに何故か夫に与える支援効果は20%なのに、夫から受ける支援効果は10%だ。
そしてセルフィナと言えば何と言っても個人スキル「突撃」。
是非【突撃死】の項も合わせて見てもらいたい。
案外、立場上抑えてるだけで根はイケイケ気質なのかも。或いは父と同じく命を投げ出したがる性格か。