勇者の弓
優秀ではあるのだが他の勇者シリーズが各武器カテゴリで頭一つ抜けた性能を持っているのに対し、先んじて入手できる「ヴェルダンの神器」こと
キラーボウにおもに使い勝手の面で上をいかれている。
勇者シリーズの中で入手が最後であること、弓を扱う
クラスが少なめであることも印象の薄さにつながっている。
無論、性能的には見劣りせず、二撃で倒せれば相手の反撃すらさせない点は魅力。
親の
カップリング次第では厳しい性能の弓兵も、この弓の性能ならトラキア兵相手に経験値と星稼ぎができる。
汎用弓の比較(いずれも威力14、ランクB以下)
勇者の弓…命中80、重さ8、二回攻撃。条件次第(必殺化など)で最大威力。親世代では特定カップル限定。
キラーボウ…命中100、重さ3、必殺スキル。必殺ぬきでも基本性能が一回り高い。第1章で確実な入手。
鋼の弓…命中70、重さ8。安い。
ブリギッドの持参品は非継承時の入手が早めで、必殺化すれば平民プレイなどで役に立つ。
トラキア776では、13章で
セルフィナを
グレイドと会話させると入手できる。
勇者シリーズの中では入手が遅いが威力・命中・必殺どれを取っても強力で、作中最強の弓と言って差し支えない。
敵を捕らえられないという点でトラキアの弓使いはやや不遇感があるが、この武器を死蔵しないために一人くらいは育成しておきたい。
以降の作品においては、鋼の弓と同程度の威力と命中+大剣や斧並みの重さ+二回攻撃という性能にほぼ落ち着いている。
反撃を受けることなく敵を倒せる武器として重宝するが、貴重品ゆえにその役目をキラーボウに奪われることもしばしば。
必殺は乱数次第であるため、確実にダメージを与えたい場合などはこちらを使うのがいいだろう。
特に弓系ユニットの増援稼ぎが手槍持ちのトラキア兵の飛行ユニットが関の山の場合には、これの2回攻撃で確実に仕留められる。
蒼炎の軌跡においては敵として登場する際の
シノンが得物としている。
ドロップアイテム扱い(赤文字で表示)でありシノンを倒すことで入手できるのだが、まれにこれがドロップしない武器として表示されてしまうバグが存在する。
この状態ではイベントでシノンを仲間にしても勇者の弓は入手できないため注意。
章開始前にきちんと確認しておくことをお勧めする。
最終更新:2025年06月25日 22:11