ロベルト
トラキア776
トラキア776に登場するレンスター遺臣の子供達の一人。
ただし設定では戦災孤児とされていて
(
カリオン・
ケイン・
アルバの設定は全員「レンスターの騎士の子」となっている)、
レンスター遺臣団が
ハンニバルの山荘に腰を据えるまでに拾われた可能性も。
年齢もケイン・アルバより3つ下の17歳と微妙に違いが付けられている。(カリオンの年齢は設定無し)
セルフィナを慕っていてそれと共に「少しマザコン?」と書かれてもいる。
9つ上の女性を母と見て良いのかどうかは微妙ではあるが。
その想いの強さは散り際の台詞にも彼女の名前が出る程である。
セルフィナを追いかけてか
クラスは
アーチナイト、クラスチェンジで
ボウナイト。
彼女より
成長率が格段に良く、弊害の方が強い
突撃のスキルも無いので使い勝手も良い。
弓兵であることや
再行動1、
追撃必殺係数3など
同期の
ケインや
アルバともいくらか差別化・優遇されている面もあるが、最大の欠点は弓レベルがE(その中でも内部的に最低値)であること。
タニアや
ロナンよりも初期値が低く、長期間
鉄の弓のみで戦う事を強いられるのは加入時期にしてはかなり痛手。
育てるのが非常に面倒なユニットというのは同期の面々と変わらず。
弓兵の兵種自体がトラキアのシステムに不向きというのも難点。
9章にて加入した後は
第二輸送隊と二軍暮らしになるパターンが多い。
頑張って育てればかなり強力なユニットになるが、
後日談では宮中の女官たちからは「頼りなさ・情けなさ」で評判になるという三枚目扱いされる事となる。
聖戦の系譜
聖戦の系譜終章に登場する敵
パラディン。
エッダ軍に雇われた傭兵で、騎馬隊を率いて
シアルフィ奪還の切り込み隊長を務める。
顔グラが
ヴォルツの完全な使いまわし(色違いですらない)なため、
まさかの
世界ひろし再登場に驚いた人もいたのではないか
ユニットとしては
勇者の剣や
追撃・
突撃のスキルこそ持ってはいるものの、
反撃回避を優先するためか重い
手槍ばかり投げてきて腐らせていることが多い。
指揮レベルも低いので普通にプレイする分にはあまり苦戦することはないだろう。
前章の敵パラディン
リデールに比べると強さにもインパクトにもいまいち欠ける。
紋章の謎
BSアカネイア戦記、新・紋章の謎に登場する仲間ユニット。クラスは
ホースメン。
新紋章ではアカネイア戦記のリメイクだけでなく、本編にも追加キャラとして登場する。
顔グラは
七三ならぬ九一分けのような金髪で、天パなのか前髪がカールしている他、
全体的にウェーブがかかっており、後ろ髪も跳ねまくっている。
BSアカネイア戦記の顔グラは妙に凝っており、彼らの独特な髪型もスタッフのこだわりかもしれない。
紋章1部開始前、
ニーナはアカネイアパレスで
カミュに匿われていたが
メディウスの襲撃を受け、
ロベルトら
黒騎士団はカミュと共にニーナを護衛し
オレルアンへ、とこの辺りの詳細は
ベルフの頁を参照。
このメディウスの追手と戦うのがアカネイア戦記第4話であり、彼の登場回なのだが、
注目すべきはその
パラメータ。カミュはもちろん、同僚のベルフ、
ライデンにもそのほとんどで負けている。
何が問題なのかというと同僚二人は
ソシアルナイトなのに対し、彼は上級職のホースメンなのである。
レベルは
パラディンのカミュを含めて全員10。同僚より単純計算で20高く、事実上カミュと同じなのだが。
オレルアンズといい、当時のソシアルナイトとホースメンの歪な関係性を如実に表していると言えよう。
その後なんやかんやあったらしく、新紋章12章クリア後に
マルス軍と合流。
こちらでは同僚がソシアルレベル15に対しホースメンレベル3と、大分差は縮まっている。
が、それでも8レベル差があるとは思えない初期値、というか相変わらずほとんどで負けている。
成長率は同僚より高く魔防成長率も持っていたりするが、使えるかというと厳しいライン。
そんな不遇で旧作では雑兵扱いだった彼だが、会話システムでは結構なキャラ付けがなされており、
マイユニットとの会話によると複雑な一門の出自らしく、馬の扱いに慣れていることが判明し、
ロベルトとの会話では、ボタンを掛け違えたままでいたり両方右の手袋を持ってきたり、
しかもそういったことを特に気にせず忘れていたりと、かなりマイペースな人物であることが分かる。
ちなみに馬の気持ちはある程度分かるとのことだが、
ポニーの喋ることが分かる人の話は半信半疑だったりと、
それぐらいの常識(?)はある模様。全体的に封印の
トレックに少し似ている気がしないでもない。
最終更新:2024年05月19日 13:13