ケセルダ - ファイアーエムブレム用語辞典

ケセルダ

聖魔の光石の敵キャラ。
「虎目石」と呼ばれるグラドの将軍の一人でクラスは勇者。
傭兵から腕一本でのし上がった叩き上げでいつかは一国の主になることを夢見ている。
味方キャラクターのヨシュアとは昔の仲間で、ヨシュアとケセルダを戦闘させると戦闘前としてはかなり長めの会話イベントが入る。
クリア後、条件を満たすと味方として使用できる。
「グラド兵士諸君、てめえらは屑だ！」という台詞があるものの基本的に渋めのキャラで野心家ではあるが悪人というには半端なせいかやや影が薄め。

野心に溢れた破天荒な男だが、能力は超バランス型。HPを除く全てのパラメータが13～16の間に収まっている（難易度「ふつう」準拠）
そこそこ固いが攻撃力も攻撃速度も回避もさほどのものではなく、なんだか特徴に乏しい。

イベントで兵を殺害するシーンが何度かあるが何故か登場するたびHPが下がっている。
病でも患っていたのだろうか...

小説版でも聖石の破壊やイシュメア・アイアスの殺害といった仕事はこなしているが、
基本的にエイリーク・エフラムの視点で物語が進む為、それらの行動が直接描かれる事はなく、結果として本編より印象は薄い。
最後はジャハナでヨシュアとの一騎打ちに敗れ、死亡する。