ウインド
聖戦の系譜以降登場する最下級の
風魔法。紋章の
シェイバーの後継と言える。
風魔法の特徴よろしく、ほぼすべての作品において低威力・高命中率・最軽量の性能を持つ。
シリーズ初登場。
親世代では4章の道具屋で購入でき、子世代では
アーサーまたは
アミッドの初期装備として登場。
親世代のものを引き継がなかった場合、8章で再版される。
登場が遅く、それまでに上位のエルウインドが手に入ってしまうため、やや見劣りしがち。
しかしその軽さと命中率による総合力は、同じ下級魔法の
ファイアーや
サンダーとは一線を画す性能を誇り、中級・上級の魔法にも決して引けを取らない。
基本Cレベルの魔法しか使えないハイプリーストにとっては最強武器と言っても過言ではない。
なお、聖戦の他の風魔法にも言えることだが、飛行系への特効は持ち合わせていない。
風魔法の最下級に位置するが、必要な武器LVはDと少しだけ高い。
全武器中最軽量の1が最大の強み。必殺率も10%と魔法の中では高めであり、更に飛行系への特効も持ち合わせている。
追撃必殺係数や魔法の重さを相殺できない
体格などのシステムと大変相性がよい。
同じようなポジションの
ファイアーや
サンダーとは一線を画す性能を誇る。
三すくみの弱さや必殺攻撃の強力さも手伝い、魔法系ユニットの最終装備候補として挙げられる。
風属性の上位魔法が強力な
ブリザードであり、その点でも使い込んで風Lvを育成する価値がある。
その分、捕獲や道具屋などでの入手機会は稀で、機会を逃すとなかなか手に入らないのがネック。本作の
輸送隊容量の少なさからストックを確保するにも一苦労。
また、シスターや
バードなどは武器LVの関係でCC後まで使用できないのも地味に痛い。
なお、
ウインドマージの
アスベルは
闘技場の初期装備がこれになるため、簡単に使用回数を稼げるという長所がある。
風魔法のカテゴリ復活に伴い登場。
命中・重量は魔法の中でもっとも優秀で、力の低い
魔道士にはありがたい。
しかし威力が2とあまりに低すぎるのが欠点。魔力がヘタレた場合はアーマーにすらろくに通用しない。
飛行系への特効はあるが、特効の弱い蒼炎でこの威力では……。
聖戦やトラキアと同じ感覚では通用しない。
命中率と重量は多少低下したものの、威力が上がって使いやすくなった。
上位のエルウインドと同時に買えるようになるため見劣りする……わけでもなく、安い買値が魅力的。
威力もそれほど差はないので、軍資金を節約したい時にはこれをメイン武器に戦うのも一つの手。
飛行系と戦う機会が少ないため、3倍に戻った特効をあまり生かせないのが残念なところ。
最終更新:2024年05月03日 17:21