ウインド

ウインド

聖戦の系譜以降登場する最下級の風魔法。紋章のシェイバーの後継と言える。
風魔法の特徴よろしく、ほぼすべての作品において低威力・高命中率・最軽量の性能を持つ。

  • 聖戦の系譜
シリーズ初登場。
親世代では4章の道具屋で購入でき、子世代ではアーサーまたはアミッドの初期装備として登場。
親世代のものを引き継がなかった場合、8章で再版される。
登場が遅く、それまでに上位のエルウインドが手に入ってしまうため、やや見劣りしがち。
しかしその軽さと命中率による総合力は、同じ下級魔法のファイアーサンダーとは一線を画す性能を誇り、中級・上級の魔法にも決して引けを取らない。
基本Cレベルの魔法しか使えないハイプリーストにとっては最強武器と言っても過言ではない。
なお、聖戦の他の風魔法にも言えることだが、飛行系への特効は持ち合わせていない。

  • トラキア776
風魔法の最下級に位置するが、必要な武器LVはDと少しだけ高い。
全武器中最軽量の1が最大の強み。必殺率も10%と魔法の中では高めであり、更に飛行系への特効も持ち合わせている。
追撃必殺係数や魔法の重さを相殺できない体格などのシステムと大変相性がよい。
同じようなポジションのファイアーサンダーとは一線を画す性能を誇る。
三すくみの弱さや必殺攻撃の強力さも手伝い、魔法系ユニットの最終装備候補として挙げられる。
風属性の上位魔法が強力なブリザードであり、その点でも使い込んで風Lvを育成する価値がある。
その分、捕獲や道具屋などでの入手機会は稀で、機会を逃すとなかなか手に入らないのがネック。本作の輸送隊容量の少なさからストックを確保するにも一苦労。
また、シスターやバードなどは武器LVの関係でCC後まで使用できないのも地味に痛い。
なお、ウインドマージアスベル闘技場の初期装備がこれになるため、簡単に使用回数を稼げるという長所がある。

  • 蒼炎の軌跡
風魔法のカテゴリ復活に伴い登場。
命中・重量は魔法の中でもっとも優秀で、力の低い魔道士にはありがたい。
しかし威力が2とあまりに低すぎるのが欠点。魔力がヘタレた場合はアーマーにすらろくに通用しない。
飛行系への特効はあるが、特効の弱い蒼炎でこの威力では……。
聖戦やトラキアと同じ感覚では通用しない。

  • 暁の女神
命中率と重量は多少低下したものの、威力が上がって使いやすくなった。
上位のエルウインドと同時に買えるようになるため見劣りする……わけでもなく、安い買値が魅力的。
威力もそれほど差はないので、軍資金を節約したい時にはこれをメイン武器に戦うのも一つの手。
飛行系と戦う機会が少ないため、3倍に戻った特効をあまり生かせないのが残念なところ。

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最終更新:2024年05月03日 17:21