風魔法
魔道書の系統。聖戦の系譜など一部の作品では武器タイプのカテゴリとして分けられている。
「魔法」「
理魔法」と区別される場合には飛行系への特効、必殺上昇など追加効果が便利であるため使いやすい。
また、総じて軽く、相性は雷属性に強く、炎属性、光属性に弱い。
一方、威力面ではやや劣るため使い手の魔力には若干気を使う。
また、
炎魔法や
雷魔法と比べると上位魔法を中心に魔法の名称が安定していない傾向がある。
初採用された聖戦の系譜では、魔法の威力命中が三系統で同じだったため、軽い風魔法が圧倒的な強さを誇った。
それを考慮してか、下級魔法の入手順番も
ウインドが最後。以降、魔法系が
闘技場に挑む際使い回すのは定番。
氷魔法という分類は無かったため
ブリザード(敵専用の
遠距離攻撃魔法)が風属性扱いされている。
第4章では大量の
ウインドマージが敵側の主力として襲ってくる。
シレジアを去った後は使い手が激減し、
炎魔法か
雷魔法の使い手ばかりになり、主に
闘技場で使用される。
しかし、終盤になるとシレジア出身の
ムーサーを始め、
ヴァイスリッターはエルウインド使いのセイジ、
トルネード使いの
アハトなど強力な使い手が登場する。
第2章で参戦する
レヴィンはいきなり中級風魔法
エルウインドを持ってくるので風魔法の軽さと自身の能力の高さで活躍できる。
さらに第4章で圧倒的な性能をもつ神器
フォルセティを手に入れた後は、親世代最強ユニットとなる。
アゼルはファイアー→サンダー→ウインドと乗り換えていき、
クラスチェンジ後はエルウインドが最強武器となるだろう。
子世代では
アーサーor
アミッドがシレジアから二個目のウインドを持ってきて参戦する。
レヴィン父の
セティ、
アーサー、
コープルがフォルセティを継承でき、それぞれ長所・短所を有する。
それ以外は強力なフォルセティを死蔵してしまうため、強い拘りがなければ避けられる。
トラキア776では
グラフカリバーが追加されたが、何故かエルウインドが存在せず、更にブリザードは当てた敵を睡眠状態にするという反則的な効果が追加された。
しかし同時に、敵から奪った上で
武器レベルを最大まで上げる手間こそかかるものの、遠距離魔法であるブリザードを自軍も使用可能というのは大胆な調整といえるだろう。
最終更新:2024年10月11日 06:38