モーゼス
暗黒竜と光の剣17章及びそのリメイク、紋章の謎第1部14章に登場する敵将。
クラスは
マムクート。
アリティア城を占領している、自称
メディウス第一のしもべ、バジリスクのモーゼス。
顔グラは、暗黒竜では敵マムクート共通の緑ローブに白髭の爺さん、紋章では謎ポーズを取りつつ特徴はそのまま、
そして新暗黒竜では大きく変更され、黒い顎鬚に褐色肌で一気に若返り、壮年の黒人といった雰囲気になった。
ドルーア占領下のアリティアの実効支配を行っており、罪もない多くの人々を殺したという。
その中で
マルスの母
リーザをも殺害しており、マルスにとっては父を殺した
ジオルと並んで親の仇である。
章開始時にはその旨を告げてマルスを挑発する、のはいいのだがマルス側の反応がなく、そもそも玉座からマルスのいる位置に言って聞こえるとは思えず、傍から見ると独り言にしか見えない。
新暗黒竜ではこの台詞は結局独り言にされたようで、マルスに向けていた自己紹介なども改変されている。
最初は普通に喋るが、紋章での散り際の台詞は「グフッ・・・ヤルナ・・・」とカタカナになる。
これは同じ
魔竜である
ゼムセルも同じだったものの、新暗黒竜ではこの台詞も普通の口調に。
しかしゼムセルの台詞はカタカナのまま。
前述の通り魔竜に変身するマムクートで、クラスの仕様変更により彼の強さも結構変遷している。
まず暗黒竜では、攻撃は射程1の物理攻撃。魔法を無効化するが弓には無力。ただし
竜石は回数無限。
紋章では変身しっぱなしで、攻撃が射程1~2で防御無視のブレスに。魔法無効はなくなったとはいえ魔防カンスト。
新暗黒竜では射程1に逆戻りするが、攻撃が魔法扱いに。魔法無効も復活したが、今度は竜石が壊れる。
長々と語ってきたが、どの世代でも
ドラゴンキラー持ちを目の前に置かれて反撃で倒されることが多い。
同章では彼の部下が
メンバーカードを持っており
秘密の店もあるのだが、新暗黒竜では特効武器の
ドラゴンソード、
ドラゴンランスも売られている。
ポッと出のボスだが、一応マルスの母の仇ということでかつての公式サイトにイラスト付きで載っていたり、
アリティア奪還までを描いた
箱田版コミカライズでは
ラスボスを務めたりと、メディア的には恵まれていると言えなくもない。
最終更新:2024年10月09日 18:16