ゼムセル
暗黒竜と光の剣24章及びそのリメイク、紋章の謎第1部19章に登場する敵将。
クラスは
マムクート。
ラスボスである
メディウスの前章(新暗黒竜の外伝を除く)のボスで、彼のいるドルーア城の門を防衛していた。
顔グラは、暗黒竜では敵マムクート共通である緑ローブに白髭の爺さん、
紋章では
モーゼスの色違いで、特徴はほぼそのままにローブが紫になっている。
新暗黒竜ではモーゼスが大きく変更されたのに対して彼はほぼそのまま。顔つきがやや精悍になっているぐらい。
前述の通りラスボス一歩手前のボスではあるものの、彼自身はドルーア城をずっと守っていたためポッと出であり、
ラスボスのメディウス、彼の前章のボスである
ガーネフと比べるとパッとしない。暗黒竜では台詞すらない。
一応、紋章で追加された初戦時の台詞は大陸がかつてマムクートのものだったという、2部に繋がるものではある。
最初は普通に喋るが、散り際の台詞は「クッ・・・メディウスサマ・・・」とカタカナになる。
これは同じ魔竜であるモーゼスも同じだったが、新暗黒竜でモーゼスの台詞は普通の口調になった。
しかしゼムセルはそちらでも相変わらずカタカナ。なんでやねん。
魔竜の仕様変更により強さがコロコロ変わるが、その辺の変遷は
モーゼスの頁を参照。
城門には配下の火竜も配置されているが、神竜のチキを
ワープで飛ばせば勝手に倒してくれる。
ただし、守備が18以上だとゼムゼル側から攻撃してこないうえに増援部隊や接近してくる
スナイパーを山岳地帯から誘導しないと狙い撃ちにされてしまう。
それにしても、ストーリー的には
マルスの祖国アリティアを支配しその母を殺害、ゲーム的には初の魔竜と、
モーゼスには色々と持っていかれている感が強い。メディウスを側で守り続けたがための、悲劇の男である。
最終更新:2025年03月04日 12:55