ラングレン
烈火の剣リン編10章に登場する敵将。クラスは
ジェネラル。
リン編の
ラスボスであり、ストーリー中の会話には、2章以降度々登場する。
顔グラは、M字ハゲの銀もしくは灰色のオールバックの長髪に釣り上がった眉毛、
しゃくれ顎、というか顔自体面長で、赤紫色の鎧に白いマントを羽織っている。
キアラン侯爵ハウゼンの弟で、兄の死後に跡を継いで侯爵になる気でいたが、
兄の孫であるリンの生存を知り、その存在に危機感を覚え、彼女を付け狙う。
野心が強く、
キアランの騎士達や領民、彼について調べていた
マシューにも不信感を抱かれており、
そもそも兄で侯爵であるハウゼンが病で死にかけているのも、彼が毒を盛っているのが原因である。
それでも証拠は掴ませず、証言できそうな家臣の口は封じ、また家族を人質に取り、
リンについては侯爵の孫を名乗る偽者と領地に触れ回るなど、貴族的な立ち回りはそこそこ。
もっとも、リンは己の生い立ちを知らず、ケント達にそのこと伝えられたとはいえ、
侯爵の地位などには興味がなかったので、無視して地盤固めに集中していればよかったかもしれない。
武器は
銀の槍と
手槍。
パラメータは低く、
アーマーナイトのワレスに
HP、
技、
魔防以外は負けている始末。
おまけに同章では、
アーマー特攻武器がやたら売っている。領民に嫌われているためか、
メタ的にいえば、一応チュートリアルであるリン編で詰まないためか。
一気に倒してしまってもいいが、ハードならワレスから剥ぎ取った騎士の勲章を有効活用するため、
ボスチクで赤緑のどちらかをレベル20にするのもあり。最後の最期に、己の悪行に相応しい扱いと言えよう。
最終更新:2025年10月27日 21:18