魔防

魔防

ユニットのパラメータの一つで、「魔法防御」の略称。
その名の通り、魔道書を始めとした魔法攻撃に対する防御力であり、魔法の基礎ダメージ=攻撃側の攻撃力-防御側の魔防(±各種補正)となる。
また、作品によっては妨害系のに対する成否判定(対象に出来るか否か、あるいは回避値の計算)でも参照される。

シリーズによって成長率などの仕様が大きく異なるが、基本的に僧侶系>魔道士系>両刀系>純物理系の順で高い傾向にある。
マジックシールド聖水など、他のパラメータに比べて一時的に強化する手段が多いことも特徴。

トラキア776では魔力が魔防を兼ねている。

暗黒竜と光の剣

一切成長しない。初期値はどのユニットも一律0だが、ガトーのみ例外的に初期値が7となっている。
魔よけを使うことでのみ基本値を上昇させられる。
最大値は7と他のパラメータに比べて非常に低い。
その仕様によるゲームバランスを考慮してか、魔法による攻撃力は力のパラメータが加算されず、魔道書の攻撃力=魔法攻撃力となっている。

外伝

暗黒竜同様成長しないが、魔戦士クラスチェンジすれば一時的に+15する。
竜の盾を持たせている間は一時的に+13される。

紋章の謎

成長するようになったが、成長率は全キャラ一律3%。
星のオーブや星のかけらが無いと成長は望めない。
星のかけらで上げたい場合は星のタウルス、星のピスケス、星のバルゴを持っておくと良い。

聖戦の系譜

魔法のダメージの他、状態異常の成否にも関連するようになった。
相手の魔防を自分の魔力が上回ることで、状態異常杖のターゲットに選ぶことができる。
スリープの剣などの状態異常を付与する武器は、相手の魔防が高いほど付与率が下がるようになっている。

ほとんどのユニットは5~10%しか成長率がなく、カップリングで底上げされる子世代でも7~15%程度までしかない。
血統ボーナスではブラギ、ナーガ、ロプトが成長率を上昇させるが、カップリングではブラギのみ継承可能。
魔防の成長率を重視して、クロードを物理系の子供を産む女性ユニットと恋人にするという選択肢もある。
血統ボーナスがない中ではアレスくらいしかまともに成長するユニットはいない……と思いきや、平民の代替ユニットたちの中には、20%とそれなりの成長率を持っているユニットが6名もいる。
30%成長するシャルローも含め、平民が通常の子世代ユニットを上回る数少ない要素でもある。

終盤の要となるセリスユリアは、血統ボーナスでの成長しやすさに加えて専用の神器も魔防+20と非常に高い。
アルヴィスユリウスと戦う上で大きな助けとなってくれる。

トラキア776

ステータスとしては存在せず、魔力が役割を兼ねるようになった。
物理ユニットは基本的に殆ど成長が見込めない為、聖戦士の書を利用して魔力を育成しておかないと、状態異常杖の標的にされてしまう。
逆に、聖水Mアップ炎の剣などを活用して魔力を上げることで、状態異常杖を命中させるテクニックもある。

封印の剣以降

他の能力値と同程度に上昇するようになった。
物理ユニットは上がりにくく上限値も低め、魔法ユニットは上がりやすく上限も高い傾向にある。
特に杖専門の神官系ユニットは上昇しやすく、遠距離魔法の囮として重宝される。
状態異常杖の成否にも関連するが、高まるほど杖の命中率を下げるように変更されている。
覚醒以降はペガサスナイトの昇格先となるグリフォンナイトや魔力とは無縁そうな盗賊から昇格するトリックスター等扱う武器こそ物理攻撃の武器だが、魔防もそれなりに成長し杖や白魔法等を使用できる兵種も登場している。

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最終更新:2024年10月21日 16:02