ライオネル

「俺らの居場所を侵すんやったら――――覚悟せぇよ」――”獅子の咆哮”ライオネル

人物像
・名前 ライオネル
・二つ名 獅子の咆哮
・所属
・種族 ウォービースト
・性別
・年齢 25歳
・身長/体重 195cm/85kg
・趣味 昼寝・談笑
・特徴 獅子の黄金色の鬣(たてがみ)
・肌色 紅褐色
・瞳の色 金色
概要
獅子の頭部を持つ獣人。紅褐色の肌と黄金の鬣(たてがみ)が特徴的である。
爪、牙、尾、頭部以外は人型のそれであるが、人の規格を超えた筋骨隆々の身体を有する。
身体能力は高く、特に腕力と脚力は緑文明特有の生命力を感じさせる。
服装は華美なものではなく紺色の布の服。腰の部分に帯があり、ズボンは尻尾用に穴が空いている。
能力
『咆哮』
獅子特有の咆哮に大地の力を借りて融合させ発動する特殊能力。

・広域型
大声で咆哮する事で岩の槍を半径3mに任意の本数を出現させる。
大地が隆起するので1~2秒ほどのタイムラグがあり、それを見てから十分避ける事はできる。槍の高さは1m前後。

・収束型
向いている方向のみに衝撃波を放つ咆哮。射程距離は5mほど。
零距離であれば岩程度ならば貫通するが、離れて行くほどに威力は弱まる。
装備
・大地の篭手
草原の鍾乳洞の最奥で発掘した古代の遺産。古代鉱石で造られており、全く未知の物質とも言える。
肘辺りまでを覆い隠すようなゴツゴツとしたフォルム。この篭手を装備して全力で殴れば、その衝撃が二倍となる。
地面を殴れば軽い地震程度なら起こせるようだ。なお、この篭手は右手しか存在しない。
力を発揮する際、緑黄色に発光するが原理は不明。

ライオネル・ゴールドマン - Lionel Goldman
性格は陽気かつ大胆不敵。独特の方言(関西弁)を使い割とフレンドリー。自然を愛し、争いごとを嫌う性格ではあるが敵対する文明に対してはあまり良い感情を持っていない。
超がつく程のお節介であり、お人好し。それ故に信頼を築くのも早いが裏切られる事も数々。最近では敵対する大陸の少女を自宅に住まわせている。
助けを求められれば、それが敵であろうと助けてしまう。本人もそこが弱点に成り得ると自覚はしているが、一向に矯正する気は無いらしい。
また、大酒飲みであり酔えば酔うほどテンションは高くなる。そして更に無尽蔵である。あまり彼を飲みに誘うのは……やめたほうがいい、と思う。

本人の知らない所で有名になっていたりする。それは偏に彼の緑の大陸での勇猛ぶりから来るのだが、本人はどうでも良さ気。
憧れや尊敬の眼差しは小っ恥ずかしくて堪らないとか。本人としては大陸全土の種族は全て等しく”仲間”であるから、友人らしく接してもらいたいとか。

ゴールドマンという姓を持つが、殆ど誰にも教えない。それは彼の過去に起因するものがあるのだろうが、明かされる事は未だ無い。
彼の住む村の人々でも彼のフルネームを知るものはいない。ウォービーストの中でも一際珍しい”獅子”である事も、関係しているのかもしれない。

彼は黒の瘴気を害と思わないようだ。”耐性”がある、と言う事なんだろう。更に、黒の気配を察するに長けている。胸騒ぎ程度であるが。
また、彼の背中と腕の付け根には巨大な縫合痕がある。普段は衣服で隠れているので、それを知る者は本人以外では中々にいないが……。

戦闘方法 - Tactics
基本的にはウォービースト特有の獣人の身体を活かし、常識を超えた動きで戦う。腕力、脚力共に圧倒的なその姿は正に”戦う獣”だ。
爪、牙、拳や蹴りを多用し出来た隙に二つ名にも起因する”獅子の咆哮”を叩き込む事を得意とする。がら空きになった隙に叩き込まれる衝撃波はとてつもない。

”獅子の咆哮”は収束型、広域型と臨機応変に切り替えられる。特に広域型は咆哮を辺りに散らすので至近距離で聴けば聴覚麻痺も期待出来るだろう。
また、広域型では地面から岩の槍を生やす事が出来る。これを利用して相手の体勢を崩したり、その場に留めたりと応用範囲は広い。

草原の鍾乳洞で発掘した”大地の籠手”の入手により更に戦略の幅が広がった。彼に似合う物理攻撃倍加の能力、大地を揺さぶる地震は上記の戦略に加えられる。
一見すればそう強くも無い、身体能力馬鹿と思われがちだが器用に戦略展開をこなすのが彼である。


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最終更新:2011年09月17日 23:13
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