ここだけ異能集う海上都市
ガブリエル・ミラー&ガブリエル・G・ミラー
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floorcentral
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名前
ガブリエル・ミラー&ガブリエラ・G・ミラー
性別/年齢
男性&女性/28歳&14歳
容姿
155cm/70kg & 155cm/70kg
切り揃えられた白髪に、陶磁器のような肌を持つ人形のような少年少女。大概ゴシックめいた服を着ている。
瓜二つの外見で、服装以外では見分けがつかない。
切り揃えられた白髪に、陶磁器のような肌を持つ人形のような少年少女。大概ゴシックめいた服を着ている。
瓜二つの外見で、服装以外では見分けがつかない。

能力
━━━あなたは完璧(ピグマリオン・エフェクト)━━━
異能者が作れると確信したものを製作できる異能。無から作り出すわけではなく、異能者が必要と考えた材料と手順で製作する必要がある。万能とも呼べる異能だが、博識なガブリエルとガブリエラはこの異能を完璧には活用できない。精々、難しいが不可能ではない程度の物が限界である。本来は思い込みの激しい、子供などが持つべき異能だろう。完璧に発動すれば、“もう一人の自分”すら創り出せるが…………彼と彼女にとって、完璧な存在は自分達だけだ。
異能者が作れると確信したものを製作できる異能。無から作り出すわけではなく、異能者が必要と考えた材料と手順で製作する必要がある。万能とも呼べる異能だが、博識なガブリエルとガブリエラはこの異能を完璧には活用できない。精々、難しいが不可能ではない程度の物が限界である。本来は思い込みの激しい、子供などが持つべき異能だろう。完璧に発動すれば、“もう一人の自分”すら創り出せるが…………彼と彼女にとって、完璧な存在は自分達だけだ。
所持品
━━機械仕掛けの躰(ドール・オブ・パーフェクション)━━
彼と彼女の機械で作られた躰。“完璧な人形”ではなく“完璧の人形”。身体の表面は全てこれに置き換えられているが、実際の14歳の頃と大して外見は変わらないらしい。作品製作に必要な道具が全て内蔵されている。特に武装は無いが、蹴りやパンチで人間の頭くらいはトマトみたいに潰すことが可能。しかし、その出力を利用して逃亡することの方が多い。
彼と彼女の機械で作られた躰。“完璧な人形”ではなく“完璧の人形”。身体の表面は全てこれに置き換えられているが、実際の14歳の頃と大して外見は変わらないらしい。作品製作に必要な道具が全て内蔵されている。特に武装は無いが、蹴りやパンチで人間の頭くらいはトマトみたいに潰すことが可能。しかし、その出力を利用して逃亡することの方が多い。
キャラクター概要
異能作品工房“パーフェクト・トゥウィンス”を経営する職人。
自らの異能を使った一点もののアイテムを作り出す「異能作品」の作り手。納期破りに加え追加料金も頻発する碌でもない職人だが、一度正式に依頼を受ければ完璧に注文された性能を実現させる。作品の幅は広く、工場の機械からインテリア、物騒な品まで大概のものを請け負っている。異能を十全に使えずとも、科学の最先端を攻める技術力は、人々の心を掴んで離さない。
双子で恋人を自称する、そっくりな容貌の少年少女。外見のみならず、性格や僅かな癖まで寸分も違わない。完璧に互いの思考を把握し、同じ場所にいるときは交互に喋る。それ以上に異質なのは、異能まで同様であること。
自らの異能を使った一点もののアイテムを作り出す「異能作品」の作り手。納期破りに加え追加料金も頻発する碌でもない職人だが、一度正式に依頼を受ければ完璧に注文された性能を実現させる。作品の幅は広く、工場の機械からインテリア、物騒な品まで大概のものを請け負っている。異能を十全に使えずとも、科学の最先端を攻める技術力は、人々の心を掴んで離さない。
双子で恋人を自称する、そっくりな容貌の少年少女。外見のみならず、性格や僅かな癖まで寸分も違わない。完璧に互いの思考を把握し、同じ場所にいるときは交互に喋る。それ以上に異質なのは、異能まで同様であること。
両方とも自分たちを完璧だと称して憚らない、自己愛に満ちた性格。他人を完璧な存在ではないと見下しており、かなりの頻度で罵倒したり、作品のアイデア作りに利用したりする。加えて偏屈な職人気質。たとえ依頼者に何と言われようと、自分が納得するまで作品に妥協をする事はない。一方で子供っぽい性格をしており、素直で無邪気。回りくどい奸計は行わず、嘘も滅多につかない。人によっては懐くこともある。
彼と彼女の正体は製作者と作品。ガブリエラ・G・ミラーは、14歳のガブリエル・ミラーにより作られた、アンドロイドと呼ぶべき異能作品である。ミドルネームのGは“ガラディア”という作品名。幼少期から周囲と折り合いが付かず、孤独と自己愛に苛まれたガブリエルは、自分と全く同じ“恋人”を作り出した。彼の孤独と“自分は完璧である”という思い込みにより、ガブリエラ・G・ミラーは誕生した。性別を除いて、彼と完璧に同じ異能作品として。ちなみにこの事実は聞けばあっさり教えてくれる。曰く「そっくりな男女の双子が」『存在するわけないでしょ?』「『保健体育やり直したら?』」とのこと。
元々はエリア・セントラル外の出身。5歳の時におもちゃの車のバッテリーを交換したことがきっかけで、物が動く仕組みに感動して工学に目覚める。三日後にはその車は解体され、さらに三日後には恐ろしい馬力に改造されリビングが無惨な姿になった。
幼少期は今ほど傲慢な性格では無かったが、人の気持ちや力量を量ることができず自分の基準で話すため、周囲から孤立していく。思いっきり機械いじりの話ができる友人が欲しかったが、同じ趣味の人間にも「なんでこんなのも出来ないんだ?」と悪気なく言い放ったりして嫌われていた。そういったことを繰り返して、自分を特別な人間とみなすことで心の均衡を保つ現在の性格が形成されていった。
本人曰く、親は“よく分からない人材を派遣する会社の社長”。勉強の出来は良かったため、次期社長として両親からは期待されていた。しかしガブリエルは社長業ではなく、工学の道に進みたかった。「他人が上手くいくように指示する仕事だろ?くだらない。人間より物を作った方が自由がきくのに」と聞き流す日々。段々と両親との仲も険悪になっていったが、ガブリエラ・G・ミラーを作製したことで、両親の期待と苛立ちは恐怖に置き換わる。ちょうどすぐに大学を卒業できたため、遥か遠く離れた大学院を勧められるものの、二人は他人と関わらず気ままに暮らせる道を選んだ。親も同級生も教師も隣人も、誰も自分を理解などしてくれない。なら何処へ行ったって同じだろう。かくして鏡映しの少年と少女は、工房の初期費用を片手にエリア・セントラルに降り立った。
はじめまして、人類最後のフロンティア。お前に望むことは何も無い。ただ、何にも縛られず、恋人と生きていけますように。
ちなみに飛び級で13歳で大学に入り、在学中に14歳でガブリエラを作った。両親は経営学部に入らせる予定だったが、スパイ映画ばりの裏工作で工学部に入学している。しかしそんな大学生活にすら嫌気が差していたので、ガブリエラ誕生後は二人で別の講義に出て倍の単位を貰って速攻出たらしい。両親が多額の寄付をしていたため、大学側もこの横暴を飲まざるおえなかったとか。結構ズルい。
幼少期は今ほど傲慢な性格では無かったが、人の気持ちや力量を量ることができず自分の基準で話すため、周囲から孤立していく。思いっきり機械いじりの話ができる友人が欲しかったが、同じ趣味の人間にも「なんでこんなのも出来ないんだ?」と悪気なく言い放ったりして嫌われていた。そういったことを繰り返して、自分を特別な人間とみなすことで心の均衡を保つ現在の性格が形成されていった。
本人曰く、親は“よく分からない人材を派遣する会社の社長”。勉強の出来は良かったため、次期社長として両親からは期待されていた。しかしガブリエルは社長業ではなく、工学の道に進みたかった。「他人が上手くいくように指示する仕事だろ?くだらない。人間より物を作った方が自由がきくのに」と聞き流す日々。段々と両親との仲も険悪になっていったが、ガブリエラ・G・ミラーを作製したことで、両親の期待と苛立ちは恐怖に置き換わる。ちょうどすぐに大学を卒業できたため、遥か遠く離れた大学院を勧められるものの、二人は他人と関わらず気ままに暮らせる道を選んだ。親も同級生も教師も隣人も、誰も自分を理解などしてくれない。なら何処へ行ったって同じだろう。かくして鏡映しの少年と少女は、工房の初期費用を片手にエリア・セントラルに降り立った。
はじめまして、人類最後のフロンティア。お前に望むことは何も無い。ただ、何にも縛られず、恋人と生きていけますように。
ちなみに飛び級で13歳で大学に入り、在学中に14歳でガブリエラを作った。両親は経営学部に入らせる予定だったが、スパイ映画ばりの裏工作で工学部に入学している。しかしそんな大学生活にすら嫌気が差していたので、ガブリエラ誕生後は二人で別の講義に出て倍の単位を貰って速攻出たらしい。両親が多額の寄付をしていたため、大学側もこの横暴を飲まざるおえなかったとか。結構ズルい。
希望シチュエーション
日常:○ / 戦闘:○ / 恋愛:○
18禁関連描写の可否
○