ヒルダ・シルバーウィング - ここだけ異能集う海上都市

名前

ヒルダ・シルバーウィング

性別/年齢

女・52歳

容姿

身長167センチ　体重120キロ
3サイズ　89　63　94
バストサイズはアンダー74のCカップ。

プラチナブロンドヘアーで青く光る瞳を持つ。
涼し気な切れ長の目で、整った容貌と相まってクールな印象を与える。
非常に色白な肌をしており、動かずに黙っていると、大理石の彫像のように感じさせる。
ヒップ優勢ながら黄金比率のとれた体型の持ち主。

能力

全身義体のサイボーグ。
皮膚も人工皮膚だが、強度と美しさが両立するよう特注品が使われており、普通のナイフや拳銃弾では傷つける事も難しい。
その腕力は最大3.6トンのものを持ち上げ、6メートルの跳躍が可能で、時速90キロの速度で走る事が可能。
義眼には光学装置と照準器を備えている。
耳には通信装置が仕組まれており、周波数を変えて盗聴を防止する。
性奉仕に優れており、一度に5人を処理する事ができる。好きな体位は対面座位。

異能
「ゼーゲン・ニンブス」
高次元からエネルギーを持ってくる。
エネルギー量は電気換算で原発1基分に匹敵する100万キロワット。
使用時は頭上に光輪が浮かび上がる。

所持品

固有装備
シルバー・ウィング。
異能を使用する際に展開する銀翼。
異能で持ってきたエネルギーを変換する装置であり、彼女の固有装備。
レーザー送電が可能な為、受電端末さえあれば給電可能。
重さ20キロ。

特殊生体装甲スーツ。
特殊な粘菌を利用したボディースーツ。
非戦闘時はメイド服に偽装している。
シルバーカラーでハイレグ状になっているが、露出している肌の部分はそういう風に見えるだけで実際にはきちんと防護被膜で覆われている。
重さ10キロ。

プラズマソード。
刃渡り65センチのプラズマソード。
刀身全てが高出力のプラズマで構成されている。
原理的にはプラズマを磁力で刀の形になるよう留まらせたもの。

30口径電磁投射式ライフル。
いわゆるレールガンのライフル。初速は秒速3キロ。発射速度は毎分900発。装弾数450発。全長1.2メートル。総重量20キロ。
炸裂徹甲弾（装甲を有する目標を破壊する為の弾。その威力は装甲外骨格に使用される複合装甲でさえ防げない）

エンジェルフレア。
全身からプラズマを放ち、巨大な天使の形を作る。
威嚇用の他、赤外線探知の妨害や夜間の照明に使用する。

防御用ゴーグル
目を守る為の防弾・防刃・防炎・防閃ゴーグル。

防塵・防臭機能を有するフィルター缶タイプの防毒マスク。

対軍用装備
戦闘用装甲機動兵器『ヴァルキリーアーマー』
いわゆる人型ロボットスーツ。
全長3メートル。重量2.2トン。
レーダー反射断面積を意識して鋭角的に構成されてあり、電波吸収塗料により全身が真っ黒である。
35ミリレールガンの徹甲弾でさえ防ぐ強固な装甲を持ち、80トンの重量物を持ち上げ、時速180キロの速度で動く事が可能。
高高度突入を考慮して、内部には保温機能があり、また疲労回復用栄養飲料1リットルと脱水防止用経口補水液4リットルが内蔵されている。
ウェポンラックを2基搭載。専用装備や通常装備を収納している。
装甲重量は1トン。
全兵装を装備した時の総重量は4.6トン。
強化外骨格が実用化されている現在、様々なバリエーションのものが研究されており、戦闘用装甲機動兵器もその内の一つ。
人型故に可動部分が多く複雑な為、部品調達費が高く、整備性も悪いので稼働率が低い。また消費電力も大きい為、行動範囲も短い。
火力は戦車や歩兵戦闘車に劣り、被弾面積が大きい癖に装甲は対空レールガンクラスが限界。速度は戦闘機より遅く、運用の柔軟性において強化外骨格に劣った為、コスパが悪いと判断され実用化されなかった品物。
クリミナルズがこれを導入するに至ったのは、

1.ヒルダの異能により、消費電力の問題が解消された。
2.少数の配備により、調達費の問題や整備性と稼働率の問題を解決可能。
3.犯罪組織故に軍隊のように正面から戦うわけではない。
4．仮に何らかの理由で製造が当局バレても実用性の低さを理由に誤魔化しやすく、見逃す確率が高い。

以上の4つから導入を決定。
研究と開発を重ね、実用化にこぎつけた。
現在運用されているのはヒルダのもの1機だけだが、同型機を8機を導入する予定。

フライングユニット。
ヴァルキリーアーマーに装着する飛行ユニット。総重量800キロ。
ターボファン方式の可動型ジェットエンジン1基。
推力は4.8トン。アフターバーナー使用時は6.4トン。
マッハ1.5の速度で巡航可能。アフターバーナー使用時はマッハ1.8。
成層圏から急降下し重力を利用する事で、最大速度マッハ2.1を記録する。

超大型レーザーブレード。
ヴァルキリーアーマー装備時専用の超大型の刀剣。
使用する刃の部分にレーザー発生装置を組み込んでおり、バリケードや掩体壕などの障害物破壊が主な目的。
レーザーを起動させなくても質量兵器として使える強度を持つ。
全長3.2メートル、重さ160キロ。

ミサイルポッド。
ヴァルキリーアーマーに装着されている使い捨てのミサイルポッド。
マイクロミサイルが装填されており、ドローン対策で使用する。
装弾数60発。総重量80キロ。

60口径40ミリ電磁投射砲。
ヴァルキリーアーマー装備時専用のレールガン。
初速は秒速7キロ。発射速度は毎分180発。装弾数90発。
劣化ウラン徹甲弾（装甲を有する目標を破壊する為の弾。弾芯に劣化ウランを使用。対人ではなく、対物目的で使用する。最新鋭の主力戦車の正面装甲クラスでなければ防げない威力と貫通力を誇る）
爆裂焼夷榴弾（榴散弾の一種。爆発して焼夷弾子をバラ撒くよう設計されている。焼夷弾子は約2700度の高温で15秒間燃焼し周囲を焼き尽くす）
総重量550キロ。

30口径電磁投射式3連装ライフル。
ヴァルキリーアーマー装備時専用の3連装レールガン。
初速は秒速3キロ。発射速度は毎分3000発。装弾数3000発。全長1.5メートル。総重量140キロ。
炸裂徹甲弾（30口径電磁投射式ライフルに使用するものと同じもの）

戦闘用レーダーレドーム
ヴァルキリーアーマーに装着されている、探知・逆探・誘導・マルチロック・火器管制・電子戦と多岐に渡るレーダー装置。
レドームは防弾・防爆使用になっている。
莫大な電力を活かしたECMは、イージス艦を含めた艦隊クラスの電子防護を破ってジャミングを仕掛ける事が可能。
総重量500キロ。

高高度突入用ロケット。
使い捨ての液体燃料式ロケット。
成層圏からの降下戦を目的に開発された。
単段式ロケットでペイロードに彼女が乗り込み、身体を座席に固定して使用する。
高度2万メートルに達すると、ペイロードが分裂するように設計されている。

キャラクター概要

クリミナルズ戦闘部門の構成員。
30年前。欧州のとある国が長期化した戦争を打開する為に、開発した戦闘用サイボーグ。
志願を募り、応募の中から戦闘に向いている異能を持ち、全身義体に適応可能な身寄りのない人々が選ばれた（身寄りのない人物が選ばれた理由は、最初から脳改造を施して兵士ではなく兵器として運用するつもりだった為。戦後は除隊という名目で処分するつもりだったので身寄りがいると困る）
その中には戦意高揚と現場指揮の向上の為、また極秘任務として現場兵士への性奉仕が含まれた女性型の戦闘用サイボーグも存在した。
戦争終了と同時に、除隊という名目の処分が待っていたはずだったが、その事実を知った現場兵士の何人かが彼女達を連れて逃亡した結果、処分を免れた個体が発生した。
ヒルダもその内の一人。
彼女の場合は解体され、エネルギー供給源として再利用されるはずだったが、ヒルダに恋慕を抱いた兵士が彼女を連れて国外に逃亡。
20年を超える潜伏生活を送ったのち、兵士を病気で失い、それに合わせて自身の活動も停止した。
しかし、今から3年前にとある人物が彼女を見つけ、クリミナルズへ売却。
1世代以上前の旧式サイボーグではあるものの、元の技術水準が優れていた事と、特異対などの警察機構に対抗すべくクリミナルズが組織を上げて彼女を分析・改修を施した結果、組織の最大戦力となった。
その為、クリミナルズの戦闘部門の中でも特に重要なカニバル直属部隊に配属されている。
戦争当時の装備はシルバーウィングを除いて全て失われており、現在の装備は全てクリミナルズが準備したものである。
改修時に衰えていた生体部位は全て若返っており、20代前半になっている。
ヒルダのデーターを利用して戦闘用アンドロイドの開発が行われており、最大で8機製造予定。
ヴァルキリー・アーマーは対軍用の装備なので、必要がない限りは格納庫に収容されている。

性格
改造で脳の殆どが機械に代替された為か、自我が薄く、感情の希薄が乏しい。
サイボーグになる以前の記憶は完全抹消され、現在は更に記憶の多くを改変され、一緒に逃げた兵士の存在も抹消されている（ただし時折、自分を大切にしてくれた人として思い出す事がある。脳の記憶ではなく内蔵や神経に刻まれた記憶だろうと推測されている）
忠誠を誓う対象はクリミナルズに改変され、カニバルの命令は絶対服従と植え付けられている。
人間だった頃の記憶の名残で猫が好き（特に黒猫が好き）
好きな飲み物はコーヒー。お酒なら甘口の白ワイン。

一人称は自分

希望シチュエーション

日常：◯/ 戦闘：◯ / 恋愛：◯

18禁関連描写の可否

OK