奴弓 撫子 - ここだけ異能集う海上都市

名前

奴弓　撫子(めゆみ　なでしこ)

性別/年齢

女性/18歳

容姿

172cm/57kg
癖っ毛の黒髪に、パステルカラーのロリータドレスを着た女性。
Eカップだが、大概厚着のため小さく見える。

能力

━━━少女戦艦(タイタニック・ダビデ)━━━
自身の身体が巨大化する異能。縮尺そのまま巨大化する場合、本来生物には何らかの不都合が生じる。酸素を取り込むこと一つ取っても、肺が大きくなっただけでは賄えない。しかし、彼女が巨大化した際にはそうした不都合が何一つ生じていない。本質的には単なる巨大化ではなく、自身を巨大生物に作り変える異能であると見られている。
普段は持てる重量が多くなることを活かし、そこそこの大きさになって投擲という攻撃を用いる。直接敵と相対する時には特別な戦法は用いないが、単純なパンチですらただの人間にはどうしようもない。
しかし巨大化に比例して、記憶はそのままに精神年齢が低下する。判断力が落ち、欲望の自制が効かなくなる。無限に巨大化が可能だが、元に戻れる判断力を有するのは10倍(17.2m)までと考えられている。
この異能名がつけられた際、“沈んだ船の名前をつけるのは不吉ではないか”と大揉めして本社“WANS”まで巻き込んで論争が起こった。最終的に“強力な異能に慢心して沈まないよう、自戒としてつけろ”という結論が下りタイタニックを冠する異能名が誕生した。ちなみに彼女自身はこの論争に終始無関心で、それよりいつか使いづらくなる少女の方を直して欲しかったとか。

所持品

━━機械仕掛けの少女服(ロリータ・オブ・ジャイアント)━━
身体の大きさが変化しても、それに合わせて伸び縮みするロリータドレス。というより洋服一式。圧縮され伸び縮みする特殊な布で製作されている。
ロリータ服なのは布が伸びて薄くなるのを誤魔化すため。といっても数倍程度なら伸ばしても全く分からない。何故かロリータ服にされたため、怒髪天で製作者を異能で人形遊びの刑に処した。

キャラクター概要

「お人形さんみたいで可愛い……。ふふ、撫でてあげますねぇ」

“WANS・C”陸上兵器部隊所属。彼女自身が兵器にカウントされている。
元は異能歩兵部隊の所属。そのため異能歩兵部隊の面々とは現在でも親しい関係。

投擲や敵地投入における殲滅のみが彼女の仕事。通常任務では過剰火力であり、彼女が活躍するのは強力な異能者や犯罪組織が相手となる場合。

奥ゆかしく恥ずかしがり屋な女性。気配りが上手く、いつも優しげな雰囲気を漂わせているので、同僚からも男女問わず人気が高い。しかし無類の人形好きで、巨大化し精神年齢が低下した時には人間ですらその対象になる。自らの幼児退行を恥ずかしく思う一方で、怒りたい時にはわざと巨大化して感情を解放させる。
陸上兵器部隊に対しては、巨大化した自分をあやしているのもあって、兄や姉のように感じている。

“史上最悪の動乱”をニュースで知ったことで衝撃を受け、自分も何かしたいという正義感に目覚める。中学卒業後“WANS・C”に入社するも、強力だが扱いにくい異能として異能歩兵部隊ですら死蔵されていた。それを見かねた陸上兵器部隊が、彼女を一兵器として陸上兵器部隊で運用することを提案。これが上手く回り、現在は兵器を必要とする戦場のみに出撃している。平和な時は実家のホテルを手伝っている。

希望シチュエーション

日常： ×/ 戦闘：×/ 恋愛：×

18禁関連描写の可否

○