ルオデの地下に広がる、魔族がおさめる土地。「アンダー」とも呼ばれている。
「魔王」を筆頭に、13人の魔族が政治を取り仕切っている。
入国、出国は容易であるし、観光ツアーが組まれることもある。
だが外国人の宿泊は一律、ピエタリという街にある「ホテル・ネヴァ」と決められており、これは安全のため、および監視目的であろうと推察される。
「魔王」を筆頭に、13人の魔族が政治を取り仕切っている。
入国、出国は容易であるし、観光ツアーが組まれることもある。
だが外国人の宿泊は一律、ピエタリという街にある「ホテル・ネヴァ」と決められており、これは安全のため、および監視目的であろうと推察される。
行政区画等
ヒーリ
首都。堅牢な城の中、「魔王」が住んでいる。
一般の者や観光客が立ち入ることもできるが監視がつく。
一般の者や観光客が立ち入ることもできるが監視がつく。
ピエタリ
首都ヒーリの隣にある街。
穏やかな雰囲気であり、観光に特化している。
穏やかな雰囲気であり、観光に特化している。
コルピノ
地下特有の湧き水が湖を作った、巨大地底湖が美しい街。
近年、おとなしいドラゴンが住み着いたようだ。
地底湖では水泳を楽しむことができる。
近年、おとなしいドラゴンが住み着いたようだ。
地底湖では水泳を楽しむことができる。
メイルグラード
「アンダー」の端にある、打ち捨てられた街。
元々は首都であったが、今は誰も住んでいないとされている。
闇取引や違法な魔具の販売、闇オークションなどが開催されていると言う噂もある。
なお一般人が立ち入ることは不可。
特殊なルートでしか、中に入ることはできず、まずは「案内人」を探して手引きしてもらう必要がある。
元々は首都であったが、今は誰も住んでいないとされている。
闇取引や違法な魔具の販売、闇オークションなどが開催されていると言う噂もある。
なお一般人が立ち入ることは不可。
特殊なルートでしか、中に入ることはできず、まずは「案内人」を探して手引きしてもらう必要がある。
魔王とその幹部たち
「魔王」ラサルハグェ=「ニコデムス・アアルト」
幼い子供の姿をした、ミュラッカの王。
鱗のようなものが手を覆い、瞳孔は爬虫類のごとく。
白い蛇と黒い蛇を常に帯同させている。
「魔神」とも呼称され、信仰対象であるが、「魔王」自身はウィステリアの神子ウィステリシアに恭順と憧れをもっており、己はウィステリシアのしもべである、と公言している。
公的には「ニコデムス・アアルト」と名乗っているが、他にも様々な偽名を持っている。
鱗のようなものが手を覆い、瞳孔は爬虫類のごとく。
白い蛇と黒い蛇を常に帯同させている。
「魔神」とも呼称され、信仰対象であるが、「魔王」自身はウィステリアの神子ウィステリシアに恭順と憧れをもっており、己はウィステリシアのしもべである、と公言している。
公的には「ニコデムス・アアルト」と名乗っているが、他にも様々な偽名を持っている。
なお、真の姿は9つの頭部と尻尾をもつドラゴン。上位種に属する。
「白羊宮」シェラタン
ヒツジの頭を持つ男性。常に無表情。
「ホテル・ネヴァ」支配人でもある。
大変良い声をしており、気に入った人を惑わすこともあるという。
「ホテル・ネヴァ」支配人でもある。
大変良い声をしており、気に入った人を惑わすこともあるという。
「金牛宮」エルナト
牛の頭と尻尾を持つ女性。常に何かを咀嚼している。
好物は柔らかい赤子の肉。
好物は柔らかい赤子の肉。
「双児宮」アルヘナ
二つの頭を持つ男性。頭は常に喧嘩している。
「巨蟹宮」カルキノス
蟹のはさみが腰から生えている女性。
常に水泡のようなものをまとっている。
常に水泡のようなものをまとっている。
「獅子宮」アルテルフ
猫耳のついた少年。
常に毛繕いを怠らず、自身の美醜を気にしている。
常に毛繕いを怠らず、自身の美醜を気にしている。
「処女宮」ミネラウヴァ
様々な宝石のついたヴェールを、すっぽりと被った女性。
常にぶつぶつと何かを呟いている。
常にぶつぶつと何かを呟いている。
「天秤宮」コルヌ
長身の男性と思われるが、頭が天秤であり、何も喋らない。
頭の天秤には分銅と光る何かが乗っており、常にゆらゆら揺れている。
頭の天秤には分銅と光る何かが乗っており、常にゆらゆら揺れている。
「天蝎宮」シャウラ
全身が紫色をした女性。
常に何らかの毒で死にかけているが、死ぬことはない。
実は自家中毒である。
常に何らかの毒で死にかけているが、死ぬことはない。
実は自家中毒である。
「人馬宮」ルクバト
馬の頭をした男性。
常にいなないており、うるさい。
常にいなないており、うるさい。
「磨羯宮」ダビー
山羊の頭をした女性。
エルナトとは仲が良い。
常に編み物を手がけているが、毛糸ではなく臓物やなにかの毛髪を糸にしている。
エルナトとは仲が良い。
常に編み物を手がけているが、毛糸ではなく臓物やなにかの毛髪を糸にしている。
「宝瓶宮」サダルメリク
水瓶の頭を持つ男性。
常に水があふれており、服はびちゃびちゃである。
常に水があふれており、服はびちゃびちゃである。
「双魚宮」アルフェルグ
半人半魚の女性。
継嗣がおり、どこかの水底にて眠りについているという噂。
常に水槽に入ったまま移動する。水から出ると乾燥してダメージを受ける。
継嗣がおり、どこかの水底にて眠りについているという噂。
常に水槽に入ったまま移動する。水から出ると乾燥してダメージを受ける。