伝承
古い昔、まだこの星ができたばかりの頃。
なにもない海に、地母神ラディエン・アトイェが放りなげた種が花大陸ウィステリアを形作った、と伝えられている。
大陸の中央には一本の大きな木があり、神格化されていますが、観光名所としても大変有名です。
なにもない海に、地母神ラディエン・アトイェが放りなげた種が花大陸ウィステリアを形作った、と伝えられている。
大陸の中央には一本の大きな木があり、神格化されていますが、観光名所としても大変有名です。
ウィステリアの神々について
ここでは、ウィステリアにおける神々についての話をします。
しかしウィステリア連邦はたくさんの小国が集まった連邦国なので、地方によって神はさまざまですし、信仰も様々です。
しかしウィステリア連邦はたくさんの小国が集まった連邦国なので、地方によって神はさまざまですし、信仰も様々です。
神子
地母神ラディエン・アトイェの血を継ぐと言われている、神聖にして不可侵な存在。
現神子はハイエルフの「ウィステリシア・ラディエン・アトイェ」である。
神子は神殿で祈りを捧げ、民の安寧と幸せを常に守っているという。
また、神子は最高祭司長であり、連邦の象徴でもある。
現神子はハイエルフの「ウィステリシア・ラディエン・アトイェ」である。
神子は神殿で祈りを捧げ、民の安寧と幸せを常に守っているという。
また、神子は最高祭司長であり、連邦の象徴でもある。
ウィステリシア・ラディエン・アトイェ
ハイエルフの、少女にもみえる神子。年齢不詳。
めったに感情をあらわにせず、淡々と喋る。
月のような銀の髪、七色に輝く翅と瞳をもつ姿絵が出回っている。
祭祀などに現れるときは、ヴェールを被っているので姿こそ見えないが、たいへん美しい後光を纏っているという。
めったに感情をあらわにせず、淡々と喋る。
月のような銀の髪、七色に輝く翅と瞳をもつ姿絵が出回っている。
祭祀などに現れるときは、ヴェールを被っているので姿こそ見えないが、たいへん美しい後光を纏っているという。
神衛隊『リリィズ』
神子の身の回りの世話と警護を行う、白い鎧の近衛兵たち。
皆一様に顔を覆う装束であり、個人の特定は不可。
声と体型から全員が女性であるようだが、詳細は不明。
皆一様に顔を覆う装束であり、個人の特定は不可。
声と体型から全員が女性であるようだが、詳細は不明。
ラディエン神族(主神)
ラディエン・アトイェ
神々の『柱』であり大樹。世界を支える柱であり地母神。
すべてを生み出した、母なる神。
夏祭の季節には白い花と菓子、そして酒が供物として捧げられる。
大樹はラディエン・アトイェと同一視されており、また、ラディエン・アトイェの血を継ぐと言われている神子も神聖視されている。
すべてを生み出した、母なる神。
夏祭の季節には白い花と菓子、そして酒が供物として捧げられる。
大樹はラディエン・アトイェと同一視されており、また、ラディエン・アトイェの血を継ぐと言われている神子も神聖視されている。
ラディエン・パルドネ
太陽の象徴であり、太陽神。
主に美しい女性として語られるが、雄々しい男性として語られることもある。
冬祭の季節には黄色い花と菓子、乳が供物として捧げられる。
主に美しい女性として語られるが、雄々しい男性として語られることもある。
冬祭の季節には黄色い花と菓子、乳が供物として捧げられる。
ラディエン・アッカ
月の象徴であり、月神。
気まぐれな女性として語られるが、好色な男性として語られることもある。
春祭の季節には青い花と菓子、そして茶が供物として捧げられる。
気まぐれな女性として語られるが、好色な男性として語られることもある。
春祭の季節には青い花と菓子、そして茶が供物として捧げられる。
ラディエン・ネイタ
パルドネとアッカの子であり、豊穣を司る。
人々に刺繍、神話、歌などを教えた神。
暖炉の下に宿り、出産を守護する。
秋祭の季節には赤い花と菓子、果実のジュースが供物として捧げられる。
人々に刺繍、神話、歌などを教えた神。
暖炉の下に宿り、出産を守護する。
秋祭の季節には赤い花と菓子、果実のジュースが供物として捧げられる。
冥府の神々
ヤブメアッカ
冥府は『ヤブメアイモ』と呼ばれており、これは地下にあるという。
そしてヤブメアッカは、死後の世界を支配する女神。
ただしい生活を送った者はヤブメアイモでりっぱな体をもらい、しばらくこの世界に留まったあとにサイヴォと呼ばれる天国へ旅立つか、生まれ変わるかを選択する。
そしてヤブメアッカは、死後の世界を支配する女神。
ただしい生活を送った者はヤブメアイモでりっぱな体をもらい、しばらくこの世界に留まったあとにサイヴォと呼ばれる天国へ旅立つか、生まれ変わるかを選択する。
ロタ
ヤブメアイモよりも深い地中にある世界『ロタイモ』の神。
病と死を具現化したものだとも言われている。
よくない生き方をしたものはヤブメアイモからロタイモに送られ、二度と出る事は叶わないとされている。
病と死を具現化したものだとも言われている。
よくない生き方をしたものはヤブメアイモからロタイモに送られ、二度と出る事は叶わないとされている。
そのほかの神々
イーナン
空気と空の神。
ゲッデキス
天気を司る神。
大事な日の天気は彼女次第。
怒りっぽい面をもっており、洪水や山火事をもたらすこともある。
大事な日の天気は彼女次第。
怒りっぽい面をもっており、洪水や山火事をもたらすこともある。
レイボルマイ
狩猟の神。
オオカミの姿をしており、祈るものに守護を与えると言われている。
オオカミの姿をしており、祈るものに守護を与えると言われている。
スィヤチェオルマイ
水神であり、屈強な男神。
湖と川を司っていて、漁の恵みをもたらしてくれるらしい。
湖と川を司っていて、漁の恵みをもたらしてくれるらしい。
ピエグオルマイ
風と嵐を司る気まぐれな神。
手には2つの巨大なスコップを持っていて、それをあおいで彼の住む洞窟から風を送り出す。
手には2つの巨大なスコップを持っていて、それをあおいで彼の住む洞窟から風を送り出す。