アイテム概要

 キャラクターたちは、様々なアイテムを所持・使用する。
 本項ではそんなアイテムの解説と、データの掲載を行う。



装備品と所持品の違い

 アイテムの状態として、装備品と所持品がある。
 所持品はただ所持しているだけであり、荷物として持っている物だ。
 装備品はそれがすぐに使えるよう、準備した状態であることを表す。
 分かりやすく言えば、「武器や防具は装備しないと意味がないぜ」ということだ。


装備品について

 キャラクターは右手、左手、胴部、装身具と、4つの部位が設定されている。
 これらの部位に、適切なアイテムを装備することで装備品となる。
 なお、基本的に部位ごとにひとつの装備品であるが、装身具のみ2つまで装備できる。
 装備品は[武器][防具][装身具]に分類される。

▼武器
 右手や左手に装備する、剣や斧、弓などの攻撃に使用するアイテム。

▼防具
 手に装備する盾や、胴部に装備する服や鎧などの身を守るアイテム。

▼装身具
 タリスマンやアミュレットなど、魔法的な力を持ったアイテム。
 多くはアクセサリーである。
 また、同じ装身具を複数装備することはできない。


相当品ルール

 相当品とはデータ的に[●●]な[××]というアイテムを再現するルールである。
 特に装備品は、相当品を幅広く認めても構わない。
 ただし、あまりに逸脱したものを認めてはならない(剣相当の槍など)。


防具について

 直撃すれば防具なんて関係ない、という考えから、頭部を守る防具はあまりない。
 それよりも視界や聴覚を確保する方が、重要だと考えるバスタードが多いのだ。
 また動きが極端に鈍くなるような鎧も敬遠されている。
 流通している鎧の大半は胸当てなどの部分鎧や、布地との複合鎧だ。
 どうしても本格的な鎧が欲しい場合は、オーダーメイドになるのが常である。


アイテムスロットについて

 アイテムスロットはキャラクターが所持できるアイテムの数を表す。
 これには装備しているアイテムも含まれる。
 基本的にアイテムスロットは7枠となる。
 なお、防具の重鎧は例外的に2枠を消費する装備品である。


アイテムの売却について

 ははは誰も買い取ってくれんよ?


装備品の制限

 種族やジョブによっては、装備できないアイテムがある。
 以下にその一覧を記す。

●種族制限
 重鎧:妖精族天使族堕天族妖異族変態族
 軽鎧:堕天族、変態族

●ジョブ制限
 重鎧:治療士魔道士、射手、退化使い、作家
 軽鎧:魔道士、退化使い
最終更新:2013年04月30日 16:21