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第3回

最終更新:

foobar2000jp

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DSPを使ってみよう

ここまで、プレイヤーの操作とライブラリーの構築をマスターし、これで 一応 はオーディオプレイヤーとしては使えるようになった。
次はDSPを使って好みの音に加工してみよう。
加工と言うだけあって、音質を上げるという概念は間違っているので注意が必要。
音を加工して楽しむという捉え方が正解に近いかも知れない。

File→Preferences→Playback→DSP Manager
インストーラーに同梱されていたDSPを使ってみよう。
参考
用語辞典 DSP
インストーラー同梱のDSP

目次

Equalizer

まずはDSPの代表格、Equalizerを使ってみる。


バーを上に動かすとその音域を強く、下に動かすと弱くする事ができる。
再生するジャンルに合わせていくつか作っておくと良いだろう。
調整が難しい場合は、音源の影響で弱くなってしまった音域を強調したり、耳に障る音域を抑えたりする事から始めると比較的簡単にできる。
ドンシャリにならないように気をつけながら弄ろう。

Resampler(PPHS)

次はResampler(PPHS)を使ってみる。


これは再生するファイルをリサンプリングする事ができるDSP。勿論、元のファイル自体は弄らない。
正直、私はこれについてはよく分かりません。リサンプリング自体は理解していますが、効果については熟知していません。 
ダウンサンプリングは分かりますが、アップサンプリングのメリットはよく分かっていません。
リサンプリングについて詳しく知りたい場合は、各自Webサイトを検索して下さい。あしからず。

Skip Silence

最後はSkip Silence。無音部分を飛ばして再生する事が出来る。
アルバムCDのシークレットトラック等を再生するのに重宝しそうなDSP。

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  • Minimum silence duration to remove
    無音時間が何秒間続いたらカットするか。
1000ms = 1秒
  • Silence detection threshold
    音がどの程度弱くなったら無音と判断するか。


今回は、よく使う(?)DSPを紹介。
と言うのも、私は現在foobar2000のDSPではなくサウンドカード側のDSPを使っている為、最新のfoobar2000 DSP 情報を分かっていない。
でも、使用初期はイコライザーを多用していたのでイコライザーが使えるDSPなのは事実だと言える。
少なくとも、他オーディオプレイヤーと比べ詳細な設定ができるという点では優れているのではないだろうか。

次回までにいくつかDSPを利用して勉強しておきます。
という訳で、次回もDSPについて解説予定。


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