1: 名前
ラウルバーフ=ゴトランド
2: 年齢
34歳
3: 性別
男性
4: 種族
人工生命体(元人間)
5: 外見
深い緑色のクセのあるぼさぼさのヘアスタイルに、紫色の瞳。 病的に白い肌をしているが、いつも自信に満ち溢れた表情をしている。 体型は肌の色や服装からは想像できないが、人並み以上にがっしりとしている。
服装
黒の長ズボンに銀のバックルがはめられたベルトを通し 黒のタートルネックを着込み、その上から裾が地面につきそうなほど長い白衣を着込んでいる。 靴は黒に近い茶色のブーツ。 アクセサリーとして、腰に薬剤や簡単な実験器具を持ち歩ける特殊なポーチ、顔に金縁のモノクル(片眼鏡)を着ける。
身長:182cm 体重:63kg
6: 性格
自分のやることは間違っていない、全て成功する、という異常なまでの自信家。 知的好奇心を満たすためには手段を選ばない男。 (ただし無関係な人間を無差別に巻き込むような行いは一切しない。……といっても彼の研究の邪魔をするとそれで実験対象になってしまうのだが) だが彼のやることは常に詰めが甘く、どこかで躓く。 が、躓いても学習せずに立ち直る。
7: 過去
万物を作り出すことを目標としたアルケミストの家系に生まれる。 ラウルバーフも両親の意思を真正面から受けその道に入り、常に何かを作りそれで何かをしなければ落ち着かない、ある意味では異常者と成り果てる。 人を殺傷できるような道具も数々作り出してきたが、詰めの甘さが災い(?)してか犠牲者は居なかったりする。 (無関係な人間を無差別に犠牲にしてまで実験を行うことは無意味である、という両親の教えを信じているため作るだけ作って実験してない道具が山ほどある。魔物相手に使おうにも大抵効果が無くて偉い目にあっているので最近は自重気味。故にガラクタと化しているが気にしない) そんなことを繰り返す彼を周りは気狂いと罵倒し、何時しか彼はバルミアラと共に放浪し、知的好奇心を満たすための終りの分からない旅を始めた。 現在はメルディア大陸の魔物の生態に関して興味を持っているようで、奇妙な実験をどこかで繰り返している。
8: 職業
アルケミスト
9: 口調
自信たっぷりの傲慢な口調。 よく笑う。
「ラウルバーフ=ゴトランドだ。宜しく頼むよ諸君」 「おぉ! なんとも珍しそうな材料ではないか! これは捕らえるという選択肢しか有り得まい!」 「ハッハッハ……! ついに出来たぞ! 私の実験成功第千五百四号が!」 「丁度良い! 試したい物が今私の手の中にあるのだよ! ……クク、私の材料収集を邪魔した罰だ、実験に付き合ってくれたまえ。拒否権は無い」 「クク……! 後はあれを入れてしまえば……な、無い! 無いぞ! どこにやった!あ、いかん爆発する――(ボン)」
10: 一人称、二人称
一人称:私 二人称:君、(名前)君、諸君、貴様
11: 好きなもの
実験。 ペットのバルミアラ。 実験材料の採集。 素直な性格の子供。(曰く将来有望なのだとか)
12: 嫌いなもの
実験の邪魔をする者、現象全て。
13: 好きな人
14: パートナー
闇の翼:バルミアラ
ラウルバーフが実験の末作り出した巨大な漆黒の鳥。 ラウルバーフの命令は何でも聴きこなし、人間や重い道具を乗せて空を移動したり、実験材料の確保をしたりと大いに役立つ賢い鳥。 異常なまでの治癒能力を備えており、どんなに深い傷でも数時間もすれば完全に治してしまう。 正確には鳥でもなく、生物でも無いので死ぬことがない。
レティノイデス ひょんなことから助手となった不思議な少女。 それなりに細かな作業をこなしてくれるのでラウルバーフも満足そう。
15: 属性
雷、闇
16: 苦手な属性
地、光
17: 戦闘スタイル
バルミアラを前線に繰り出し、その後ろから実験で作り出した道具で援護を行う後方支援。 肉弾戦もかなりの程度こなせるのだが、好きではない様で滅多にしない。
【本気でこのキャラと戦う場合(闘技場、訓練などで模擬試合の場合の攻略ポイント)】
放っておけば勝手に自爆する。 というのは半分冗談。 彼の使う道具自体に驚異的な殺傷能力は無いが、その代り嫌がらせのごとく大量の妨害効果を備えている上、連発してくる。
何より恐ろしいのが彼に連携して襲い掛かるバルミアラの存在。 こちらを対処しないと何時までもラウルバーフ自体が倒せない。 かといってバルミアラは死なない上驚異的な再生能力を備えている。 どちらかに集中するともう片方が怒涛の妨害ラッシュを繰り広げてくるため非常に戦いにくい。 同時に撃破してしまうのが理想的。ゆえに広範囲攻撃に両方とも巻き込み続けるのが吉。
18: 精神力
異常なまでに強い。 自信に満ち溢れており、並大抵のことではその神経は揺るぐことが無い。
19: 戦闘熟練度
★★★☆☆
20: 技や魔法
[奇妙な道具]
【プラズマボール】 セサリカのカスタムマガジンに影響を受けて開発した道具。 小型の黄色い球を投げつける。 何かにぶつかった衝撃で作動、強烈な電撃を発生させ標的を痺れさせる。
【スモッグクラウド】 小さな黒い箱を投げつけ、中から真っ黒な煙を吐き出させ、煙幕を張る。 目に入ると痛いし、吸うと咳き込んだりして行動の妨げになる。 火をつけると爆発を起こす性質も持っている。 たまに煙を吐き出すタイミングを間違えラウルバーフがまともに吸い込んだりして大変なことに。
【スリープフラワー】 異常な速さで成長する植物の種を撒き、花が咲くと同時にバルミアラが翼で風を起こし花びらを相手に飛ばす。 または、自身の周りに一度に咲かせ防御手段としても活用する。 この花びらの香りには強烈な眠気を誘発する成分があり、相手を深い眠りに落とす。 ラウルバーフがこれで自爆しても効果なし。高笑い一発で眠気を完全に吹き飛ばしてしまうから。
【シャウトボックス】 耳障りな音を発する箱を投げつける。 耳元で鳴らされようものなら三半規管は狂いっぱなしに。 相手の集中をかき乱す作用があり、いわゆるスペルブレイク効果を持つ。 例の如く自爆することがあるが慣れているようで効果は無い。
【ファンシーボム】 真っ赤な箱を投擲する。 ラウルバーフの主な攻撃手段であり、大量の数を隠し持つ。 蹴り飛ばすと同時に広い範囲に爆薬が広がり、その爆発する時間は一定ではないので、避けるのに苦労する。 威力は軽い火傷をする程度。
【スパイダーウェブ】 小型の蜘蛛型人形を設置、作動させる。 対象に向かい粘着性のある糸を発射する。 小型の人形のクセに一度に吐き出す量は多く、かなりの範囲まで糸は届き、行動を制限する。
【オートマーター】 小型の人形を多数設置。 人形はラウルバーフ以外の敵味方かまわず追跡し、爆発。 爆発と同時にラウルバーフが用いる道具の効果を発動する。 どのような効果が起こるか(何の道具が搭載されているか)はラウルバーフ自身もあまりわからない。
【クリエイタードール】 常にバルミアラの背中に待機しており、バルミアラが背負う材料箱の中身を使い、ラウルバーフの道具を補給する人形。 少ない量で創れる道具ばかりをラウルバーフは所持しているため、材料が切れることは滅多に無い。
【バルミアラへの命令】 バルミアラへ様々な命令をする。
21: 特殊能力・特殊技能
[特殊能力]
【絶対の自信】 精神的なプレッシャーを無効化する。
【失敗に慣れた体】 度重なる失敗により身に着けた頑丈さで、あらゆる身体への悪影響を軽減、または無効化する。
【バルミアラとの連携】 バルミアラの背に乗って空中へ飛ぶことで、自分が自爆してしまうことをある程度避けられる。 また、空中から道具を使うことで成功率を高める。
【家族愛】 ルナリス・セサリカが居る場合、なぜか道具の成功率が異常に高まる。
特殊技能
【知的好奇心】 興味を持った物ならば、どんな分野であっても学習度が高い。
【実験】 即席の思いつきで薬剤や道具を作り出す。 失敗が多いが気にしない。失敗は成功の母!
22: 必殺技
【ランダムボックス】 一抱えもある大きな箱の中に、ラウルバーフが作り出した道具を適当に詰め込み、相手に向かってバルミアラを操り投げつける。 どのような効果を引き出すかはラウルバーフ本人も分からない。
【デンジャラススモーク】 大量に撒き散らしたスモッグクラウドに火をつけ、大爆発を引き起こす。 実はそれほど威力は高くない。 どちらかといえば目暗まし、逃走手段として使う。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:A 魔力:D 腕力:A 知力:S(その知識を向ける方向が間違いまくっているためある意味E) 素早さ:A 命中:A
24: 武器やアイテム
[武器]
【サンダースティック】 動物の捕獲に使用する武器としてラウルバーフが作り出した短い棒。 殴りつけると同時にしばらく身動きが取れない程度の電流を相手の体に流す。
[アイテム]
【実験器具】 あらゆる実験を可能にする数々の器具。 普段はポーチに入っている十数種類の器具しかないが、腰を落ち着ける場所ならばその何倍もの器具を用意できる。
【奇妙な薬剤】 基本的に止血剤らしい。 その効果は高く、深い傷でも出血を止めることが可能。 たまに変な効果、失敗作などが混ざっており、思わぬ事態に陥ることも?
25: その他
【悪人?】 根っからの悪と言うわけではない。 ただ、異常なまでの知的好奇心が彼をそうさせるだけの話。 詰めが甘いので基本的に無害でもあったりする。
【元人間】 度重なる実験の失敗によって、いつの間にかラウルバーフの身体が変異を起こしていたらしい。 明らかに常人では死亡するような攻撃も耐えしのぐ強力な体を手に入れている。
【実は所帯持ち】 妻と一人娘が居る。 普段の彼からは想像できないが妻と娘に注ぐ愛情は相当なものだとか。