アースガルド大陸の属性

概要

アースガルド大陸には「地」「水」「炎」「風」「雷」「木」「金」「星」「光」「闇」「聖」「死」「無」の計13種類の属性が存在する。
このうち「地」「水」「炎」「風」「雷」「木」「金」「星」「光」「闇」を「アースガルド10属性(略して10属性とも)」といい、これに「聖」「死」を加えたものを「アースガルド12属性(略して12属性とも)」、更に「無」を加えると「アースガルド13属性(略して13属性とも)」という。

アースガルド10属性

アースガルド大陸の生物や自然魔術精霊との関係が深い10の属性。

    • 岩、砂、地面、重力などの力。
    • 精霊:ノーム
    • 大精霊:タイタン
    • 対立属性:風
    • 海洋、湖沼、河川、雨などの水の力。
    • 精霊:ウンディーネ
    • 大精霊:リヴァイアサン
    • 対立属性:炎
    • 高熱、炎の力。
    • 精霊:サラマンダー
    • 大精霊:イフリート
    • 対立属性:水
    • 空気、風、音の力。
    • 精霊:シルフ
    • 大精霊:ジン
    • 対立属性:地
    • 雷、電気の力。
    • 精霊:ヒボラトゥ
    • 大精霊:オズマ
    • 対立属性:なし
    • 樹木、菌糸類など植物の力。
    • 精霊:ドリアード
    • 大精霊:ユグドラシル
    • 対立属性:金
    • 化学物質や金属の力。
    • 精霊:コボルド
    • 大精霊:アロイマイン
    • 対立属性:木
    • 空に瞬く星々の力。
    • 精霊:タニャ
    • 大精霊:タイタニア
    • 対立属性:なし
    • 闇を照らす光の力。
    • 精霊:ウィスプ
    • 大精霊:ワルキューレ
    • 対立属性:闇

10属性と生物の関係

アースガルド大陸の生物は基本的には10属性のうち0~2つの属性を備えて生まれてくる(備わっている属性がゼロ = 無属性)。
確率は低いが3つ以上の属性を備えている場合もある。
どのような属性が備わるかは種族、周囲の自然環境、両親の属性などにも影響される。
属性を備えた生物は同じ属性の攻撃に対する抵抗力が上昇し、対立する属性に対する抵抗力が低下する。

属性が決まっている種族も存在する

例えば火竜はほぼ確実に炎属性を備えて生まれくるし、植物は基本的に木属性を備えて生まれてくる。


対立属性同士を備えて生まれる場合も

炎属性と水属性や木属性と金属性など対立する属性同士を備えて生まれてくる場合も勿論存在する。
この場合は両方の属性に対する抵抗力を備える。


10属性と自然魔術の関係

特定の属性を備えた生物は例外なく同じ属性の自然魔術の素養を兼ね備えており、行使した際の効果も高い。
これはマナは特定の波長の魔力を受けると属性が変化するが、例えば地属性を持つ生物は地属性に変える波長の魔力を出すのを得意としているため。
反対に地属性を持つ生物は風属性に変える波長の魔力を出すのが不得意としている。

あくまで「不得意」というだけで自身の対立属性に変える波長の魔力を出すことは不可能ではない。
ただし、基本的には長い修練が必要になる。

対立属性同士を備えている場合

この場合は両方の属性の自然魔術の素養を備える。
もう一方の属性へ変化させる波長の魔力を出すのが不得意になる現象は起こらない。


10属性と精霊の関係

アースガルド大陸には10属性1つにつき精霊大精霊が一種類ずつ存在する。
特定の属性を備えた生物は同じ属性の精霊との契約が容易になる。
また、対立する属性の精霊との契約の難易度が上がることは無い。
そのため属性を多く持つ者は属性が少ない、あるいは持たない者に比べて精霊との契約で有利になる。


アースガルド12属性

10属性に「聖」と「死」を加えたもの。
神や生命が関るこの2つは死霊術法術との関係が深い。

    • 神々の力、浄化の力。「光」とは別物。
    • 対立属性:死

    • 生命の否定。「闇」とは別物。
    • 対立属性:聖

12属性と生物の関係

アースガルド大陸の生物が聖属性、および死属性を備えることは一部例外を除き、基本的に無い。

聖属性を備える者

神霊自身、その配下の天使たちが例外なく聖属性を持つ。
また、天使の力を受け継いだラケシス帝国皇家の血を受け継ぐものも聖属性を持つ。

死属性を備える者

不死者が例外なく死属性を持つ。


アースガルド13属性

12属性に「無」を加えたもの。
アースガルド大陸に存在する属性全てを含む。

    • 属性の無い状態。無色の力。
    • 対立属性:なし
最終更新:2021年02月14日 21:15