クレトラ


1: 名前


クレトラ=ロピス

本名:庵 令法(リョウブ=イオリ)

2: 年齢


享年10代中頃~後半(かれこれ4~5年ほどアンデッドやってるらしい)

3: 性別


男性

4: 種族


【[[不死者>不死者(珀路)】(現世種:キョンシー)

5: 外見


赤褐色の癖毛の長髪をみつあみにし、目の色は銀で瞳孔は開きっぱなしで三白眼。
青白い肌、幼さの残る顔立ち。だが目つきが悪く人相が悪そうな顔をしている。
日頃大剣やらメイスやらぶんまわしている癖に細身で筋肉量は控えめ。
代わりに推定年齢10代中頃~後半の少年として見ると背が高い。

服装


3枚の黄色い札を貼り付けた黒の中華帽、地味な色合いの拳法着。
腰には赤い布を巻きつけしばっている。
ボトムズはベージュの長ズボン。
足は茶色のブーツだが、たまに普通の靴を履いている。

身長/体重


身長:175cm/体重:58kg

6: 性格


凶暴かつ物騒で好戦的。口数は少なく、人を寄せ付けない偏屈な雰囲気を纏う。
口調があまり荒くないもののその言動は完全にチンピラ。
戦闘になるまでは凶暴で物騒、無愛想で協調性がないながらも大人しい。
精神的にちょっとどころじゃないおかしい部分があり、どことなく狂気めいた言動を繰り返すこともある。

が、いざ戦闘となると急にハイになる。
普段はそこまで目立たない精神のおかしさもここまでくると全開になる。

アンデッド化したのが原因かは定かではないが頭が残念であり、ぶっちゃけていうと単純明快で傍若無人でフリーダムなおバカである。
ちなみに彼を良く知る知人曰く、生前からガラの悪さは健在だったものの不器用なもっと普通の子だったらしい。

7: 過去


約20年前、とある東洋諸国の大陸とある国に「庵 令法」として生まれる。
特に何事も無く平穏に育った令法だったが、その平和な日常を破壊したのは14歳の頃に起きた魔物の襲撃であった。
令法を庇い父は魔物が破壊した建物の瓦礫に潰されて死亡、残った家族は離散、安否も解らぬまま自身も瓦礫の海の中虫の息となる。
その際にきまぐれな死神と契約を交わしたものの、瀕死の状態のまま救出され一命を取りとめ現在の銀色の眼になる。
(この時に死神からは契約は保留と言われており、正式に契約したのは後述の死亡時と思われる)

その後は襲撃を逃れた近くの村に身を寄せるも復旧が進む故郷を離れ、冒険者として活動を始める。
仲間にも恵まれ、気ままな冒険者生活を謳歌していたのも束の間、悲劇は再び彼を襲う。
とあるダンジョンに潜った際に、神の如く力を持った強大な魔物と交戦。
あまりにもの強さに仲間達は全員倒れ、残った令法も力を使い果たし相打ちとなる形で死亡、パーティは全滅してしまう。

その後、過去に交わした死神との契約が発動。
正式に死神の契約者となった令法は記憶ともうひとつ大事なものを対価にかつての願いである「生きたい」という願いを叶えることとなる。
これにより不死の怪物として擬似蘇生した令法はダンジョンを抜け出し、豪雨の中ずぶ濡れになりながら近くの街へ行き着き倒れた。

倒れた彼を見つけたかつての彼ら冒険者パーティをよく知る知人は倒れた令法を家に運び込み、彼の異形の肉体を見てパーティになにがあったか悟る。
目が覚めるやこれまでの記憶を失い自分の名前すら思い出せない令法に処置を施すと、「きみの名前はクレトラ=ロピス」だと吹き込んだ。
更に無用意に人に近づかないこと、昼間はあまり出歩かないこと、ヤバそうなダンジョンにはいかないこと、「リョウブ=イオリ」と名乗らないことなどを彼に教えこんだ。

その後は彼の元に暫くいたものの、戻った記憶は自身の本名と自身が生前冒険者として活動していたことだけ。
そんな中冒険者としての活動を再開し、知人からも離れて一人ひっそりと暮らし始めた。

以後現在に至るまで冒険者としてトレジャーハントに精を出しつつ、活動していない時は日雇い労働者として日々を過ごす。

8: 職業


冒険者及びトレジャーハンター

9: 口調


一人称は僕であり、素っ気無い口調。
普段はあまり長く喋ることはないが、高揚すると非常に口汚くなる。

「僕に近づくな」
「紫の火炎、『クレトラ=ロピス』。覚えておけ」
「弱いやつから巻き上げて何が悪い」
「お前は僕がむかつくからブッ倒す。それ以外に理由がいるか」
「避けないお前が悪い」
「飯くれ、金が無い」
「お前は食べ物くれるから好きだ。大好き!」
「悩むくらいなら、何も考えなきゃいい。簡単な解決法だ」
「おい、僕は知らない。説明しろセツメー」
「そんなに好きなら、首切り取って持ち歩けばいいんじゃない?」
「ふーん、平和な世が作りたい?街も、家も、人も、家畜も、木々も、何もかも全部ブッ飛ばして無人の野を作ればいいよ」
「っるせーんだよぉ!!!!!いいからまとわりついてくんな成仏しろコラッ!!!!!!クソ野郎共!!!!!!!!」
「う、ぜえんだよおおおおおォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!」
「荼毘に伏せてやんよおおおォォォッッッ!!!!!!僕に感謝しろお前らあああぁぁっ!!!!」
「次はどいつだぁ!!!僕にミンチにされてぇやつはよぉ!!!」
「神に会うては神を斬り…悪魔に会うては、その悪魔をも斬る……戦いたいから戦い!潰したいから潰す!!僕に大義名分はねえんだよッッッ!!!!」
「あぁ?切り捨てる価値もねえな!!」

10: 一人称、二人称


【一人称】 僕(ぼく)
【二人称】 お前、テメー等/大体呼び捨て

11: 好きなもの


戦うこと、冒険すること、静かな山荘、月明かりに照らされた湖、マーボー

12: 嫌いなもの


ぼったくり、眩しい光、ショートテレポ連発して闇討ちしてくるあいつら

13: 好きな人


かつていたかもしれない。

14: パートナー


かつていた。

15: 属性


死、氷(ちなみに氷が先天属性、死はアンデッド化によるもの)

16: 苦手な属性


聖、炎

17: 戦闘スタイル


鈍器や大剣、長物を扱ったパワーアタッカーで、本人の好みもこれらのある程度の長さがあってかつばこばこ叩きつけられるもの。
技術である程度カバーしているが大振りの攻撃になることが多く、その隙を消しきれていない。
強化魔法にも通じており、戦闘中は複数の強化魔法を使い分けて戦う。

アンデッドのタフさひるまなさと武器性能、強化魔法でゴリ押しすることが多く、防御行動をあまり取らないノーガード戦術。
ただし回避面はしっかりしており、相手の攻撃は防御するより避けるタイプ。

頭の弱さとアンデッド特有の弱点の多さが穴。
武器特性からアンデッド同士の戦いも苦手。

18: 精神力


既に精神破綻気味…というより精神破綻している。
ただしここは越えられないという部分があるのか、なけなしの良心や常識も持っている。
精神攻撃に対する耐性はやや高め。頭は悪い。

19: 戦闘熟練度


★★★★☆

20: 技や魔法


武術


「群がる蝗」
周囲に武器を大旋回。全方位を薙ぎ払い、衝撃で吹き飛ばす。


「冥府の息吹」
【属性】 ),
冥府の大剣の冥界の冷気を操る能力を扱った技。
強力な減衰効果を持つ冷気を相手に放つ。一度に広範囲を攻撃可能。


「冥界の渦」
【属性】 ),
冥府の大剣の冥界の冷気を操る能力を扱った技。
強力な減衰効果を持つ冷気を渦巻かせ、竜巻として放つ。


「獄卒の鬼火」
【属性】 ),
ドス黒い紫の火炎弾を放つ。
相手に命中すると相手の魔力を燃焼させ、消費させる。


「亡者の牙」
【属性】 ),
ドス黒い紫の炎を纏わせたメイスによる渾身の一撃。
相手を火炎で焼きながら魔力を大幅に低下させる。


「冥府より来る焔」
属性】 ),
メイスを地面に叩きつけて、無数のドス黒い火柱を何本も打ち立てる。
大技だが、隙が大きい。


「魔犬の遠吠え」
【属性】 ),
メイスを一閃、魔法を相殺させるドス黒い炎のカーテンを放つ。
威力が高すぎる、効力が高すぎる、術式が複雑で相殺しきれないようなものは相殺不可能。


「精気吸収」
触れた対象から精神エネルギーを吸い取る。
霊や精神体にも有効だが、無生物には無効。
吸収の間は対象に触れ続けてなくてはならない。

魔法


「轟音の波動」
【属性】 
「ソニックグレネード」にかけられた魔術。
着弾と共に発動し、轟音と共にソニックブームを撒き散らす。


「英霊の導き」
【属性】
自身の命中、物理攻撃を上昇させなおかつ精神的な恐慌状態を防ぐ強化魔法。バーサクにかかったような状態になる。
発動中は真紅のオーラが発せられる。


「聖盾の加護」
【属性】
自身の防御力を向上させる強化魔法。全身が肉の鎧と化し、物理・魔法防御を1ランクUP。
発動中は白いオーラが発せられる。


「時重ねの呪い」
【属性】
使用者の時間を早め、常時ヘイスト(加速)効果を齎す。ダブルアクセル!
クレトラの場合は使用者がアンデッドなので実質デメリットなし。
発動中は青いオーラが発せられる。


「氷礫掌」
【属性】 
掌に氷の魔力を貯めて掌底打ちの要領で繰り出す。
溜め込んだ魔力を拳を放つと同時に解放し、冷気の波動を放つ。
冥界の冷気とは別物で、減衰効果はないが代わりに軽い凍結効果がある。


ほかにもいろいろあるらしい。

21: 特殊能力・特殊技能


特殊能力


「アンデッド」
一度死して蘇生した不死なる世界の理から道を外した存在。別名リビングデッド。
死しているためか、浄化により浄化しない限り何度でも復活する。
輝石大陸では霊とも生物とも呼べない不完全な生物と呼ばれることもある。
ちなみに痛覚は無いし、不老。


「キョンシー」
死後硬直を除き、人工的・自然の偶然で腐敗が進んでいない死体を基にしたアンデッド。
吸血鬼同様その生態には謎が多く、筋力も生前より増加し、非常に高い戦闘能力を持っていることが多い。
伝承の中には札を額に貼り付けることで制御する術者もいたと伝えられている。

糧とするものは精気(精神エネルギー)。
他者から精気を吸収することで肉体、魔力、精神力を再生可能。


「生命力探知」
クレトラの目に映る対象の生命力を探知可能。探知に役立てる。


「霊能力」
高い霊感及び霊視、霊対話能力を有する。
普通に生活するだけでも色々見えており、見えない霊に吠えたりするので危ない人と思われる。
リードにこめかみの見えなくてもいいものを見ないでいいスイッチを教えてもらったので制御可能になった。


「命なきもの」
生命力を持たないもの。生命力に関する技・魔法・能力を無効化する。
しかし回復魔法を反転するため、癒しの魔法を受けると強大なダメージを受けてしまう。


「闇に生きる者」
浄化攻撃で肉体が崩壊し、浄化されてしまう。
戦術の核にもなっている冥界の冷気も浄化攻撃に弱い為、浄化は天敵。
なお、直射日光に関しては知人の協力の下、肉体に特殊な処理を施すことで克服済。


「死神の契約者」
死神との契約により、対価を支払いアンデッド化し生きながらえている存在。
契約の印は心臓に刻まれており、この印がクレトラの核となっている。
印さえ健在ならばどんなに大怪我しようと再生可能(ただし度合いにより再生スピードは変動する)。


「瘴気吸収」
瘴気、死気の類の影響を受けず(装備品などは影響を受ける)吸収することが可能。
クレトラにとっては強い中毒性を持つ麻薬のようなものであり、強い高揚感や心なしか身体能力があがるような気がする。


「残念な頭」
残念である。単純明快。


「ネジが数本外れた頭」
精神的な負担へ強い代わりに常日頃からなんかどっかおかしい気がする。
精神破綻気味。


「即死しない」
あらゆる攻撃を受けても即死することがない。
例え核を潰されたとしても、浄化攻撃を受けてほぼ消滅しかかっても少しの間なら動いていられる。
不死身であるわけではないので、死ぬ時はもがき苦しみながら足掻いて死ぬ。


「冥界の冷気」
クレトラの装備である「冥府の大剣」に宿る能力。死気(瘴気)の一種だが、触れた者を死に至らしめる冷気として具現する。
その正体は不明だが、死気の性質通りの能力を持ち、触れた相手を蝕み破壊、劣化、鎮静、減衰、死滅させる効果がある。
生物などに直に命中させれば、命中させた部位の麻痺、壊死や運動能力・思考の低下など深刻な被害を齎す。
無生物なら装甲劣化、駆動エネルギーの減衰による機能停止などを齎す。

類似の能力である鴻江 さきらの凍結能力との関係は不明。

技能

「天賦の才」
生まれつき武術に天賦の才を持つ。大体の武器なら使いこなせる。


「剣術・中級」
剣術の心得がある。
一般の剣士と同程度の技能を持つ。


「棒術・中級」
槍や棒など長柄武器を取り扱う技術。
一般の騎士や兵士と同程度の技能を持つ。


「投擲」
投擲物・何かを投げて攻撃する技術に長ける。
しかしながらたまに狙いが狂う。フレンドファイア注意。


「トラップ感知」
長年ダンジョンに潜り培った冒険者の勘からトラップ感知が可能。
ただし勘で感知してるので当てになるかはビミョー。


「冒険者の知恵」
冒険者として生きていく為の各種知識。
もはや身体に染み付いてしまっているらしい。
例えば緑髪から差し出された肉食うなとか。自宅爆破とか。


22: 必殺技


「冬将軍」
【属性】 ),
フルパワーの冷気を纏わせた得物を渾身の力を持ってフルスイングして相手を急激に弱体化させつつ切り裂く。
クレトラの超常的なレベルまで強化された腕力から振るわれるそれは、超合金ですら粉砕する。
圧倒的火力に加え相手の動きを牽制・弱体化させることが可能な強力な技。


23: 能力

体力:概念なし
魔力:B+
 魔法攻撃力:B+
 魔法防御力:A
腕力:A+
 物理攻撃力:A+
 物理防御力:B
 知力:D-
素早さ:B++
命中:C

24: 武器やアイテム

「冥府の大剣」
真っ赤に染まった大剣。とあるダンジョンの主たる魔物を殺して奪い取ったもの。
死神の寵愛を受けており、手にしたものの寿命を縮めるもクレトラは既に死んでる上に死神と契約しているので効果なし。
冥界の冷気(死気や瘴気の類)を操る能力を持つ。

特殊能力
「冥界の冷気」
死気や瘴気同様、沈静や死滅の能力を持ち、浴びせたものを減衰させる死属性の冷気を操ることが出来る。
生物などに直に命中させれば、命中させた部位の一時的麻痺や運動能力・思考の低下などを齎し、無生物なら装甲劣化、駆動エネルギーの減衰による機能停止なども可能。
ただしこちらの冷気が押される、効かないケースもある。
アンデッドには全く効かない上に死属性の相手にも効きが悪く、浄化の力に浄化され打ち消される。

「血染めの鎚矛」
先端から赤い液体が滴る長い柄に大きな鎚頭のついたメイス。とある同業者から交換でもらったもの。
火炎の力を秘めているものの、クレトラが使っているので炎の性質がドス黒いものとなっている。
この火炎には魔力・魔法的な力を打ち払い、低下させる能力を持っており、魔法使いに強い。

特殊能力
「魔殺しの焔」
魔力を打ち払い、低下させる禍々しい紫の炎を操ることができる。(相手の魔力や術によっては打ち消せないし低下させられない)。
物理攻撃扱い。

「ソニックグレネード」
発動すると周囲に凄まじい轟音と衝撃を放つ音属性の魔法のグレネード。
複数所持している。

「ピッキング用針金」
ピッキングに使用する針金。
よく壊す。

「フレイムシードの油入りランタン」
フレイムシードという植物の種子から取られた油が入ったランタン。
非常に明るい上に燃費もいい優れもの。

「地図」
色んな所で買ったり見つけてくるが実の所見かたがよくわからない。

「道具袋」
冒険に必要な道具が詰め込まれている。
ポーション類からマジックアイテムの小杖まで様々。
空間拡張の魔術により見た目以上に物が収納できる。

25: その他

  • 元ネタはElonaの自PCの一人から。ちなみにゲーム内では槍使い。
  • 武器や技も同ゲームのアイテムや技・魔法が元ネタ。
  • 厨二っぽさは狙ってみた←
  • クレトラ→リョウブ属の学名「Clethra」から。本名の令法も同様。
  • 通常劇的な効力を持つ強化魔法には筋肉の破損など肉体破損、老化の促進、寿命が縮まるなどのデメリットがあるが、クレトラの場合はアンデッドなので実質デメリットなし。

最終更新:2014年03月10日 03:06