ミソパエス
概要
分類 |
妖魔・魔犬系 |
主な生息地 |
魔界 |
知能 |
動物並 |
属性 |
闇 |
危険度 |
C |
備考 |
ヘルハウンドの近縁種 嗅覚と聴覚が鋭い |
妖魔の一種。
妖魔級の悪魔の中でも獣程度の知能しか持たない特にランクの低い種族。
体毛がなく、赤茶けた皮膚で覆われたイヌ科の獣のような外見をしているが頭部のパーツは不揃いでとても醜い。
ヘルハウンドとは近縁種の関係。
卵生で雌は溶解液に包まれた卵塊を木陰や岩陰などの物陰に産み付ける。
卵塊は強靭で多少の攻撃では破壊することはできないが、時間経過で徐々に脆くなっていく性質を持つ。
一番最初に孵化した個体は未だ生まれていない兄弟を食べながら卵塊内で過ごし、十分に栄養を蓄えると卵塊を破って外に出る。
暗闇に適応しているため視力は弱いが嗅覚と聴覚が鋭く、空気の流れる音で周囲の地形すら察知できる。
足裏にはクッション状の肉球が発達しており駆け回っても足音が立ち難い構造。
唾液には強烈な溶解作用を持ち、身体の硬い獲物の肉も軟化させて食い千切ることができる。
肉食性で性格も非常に獰猛。
ただし簡単な命令程度なら解することができる。
召喚や契約も用意なので身辺警護に召喚されることも珍しくない。
悪魔達の間でも軍事用として飼育されることがある。
技・魔法
デモンクロー
鋭い爪で切り裂き攻撃する。
デモンファング
鋭い牙で噛み付き、攻撃する。
経歴
2009年10月8日 討伐昼平原
平原の敵としてマフィアらと共に登場。
ユキと交戦、
ユキの腕を食い千切るなどするが
ベルファストに両断され、倒された。
2010年7月18日平原討伐
平原の敵として賊の
エーヴェルトらと共に登場。
カガミと交戦するもまったく歯が立たずに倒された。
由来
「ミソパエス(スペル不明)」…ミカエル・プセロスの定めたデーモン六階級の中で第6位(つまり最下位)に位置付けられる悪魔。盲目で光を憎み、地獄の最深部に潜む。また、人間との意思疎通能力は持たない。
最終更新:2014年05月30日 16:50