ゴーゴンドレイク


概要

分類 亜竜・無翼竜系
主な生息地 荒野・砂漠
知能 動物並
属性
危険度 C+
備考 石化能力で周囲の環境を破壊する
血液が石化治療の薬の原料になる
亜竜の一種。
犀ぐらいの体躯を持つ、翼のないドラゴンに似た外見をしており、鱗の色は茶色。
下顎が大きく発達している。

主に荒野や砂漠などの乾燥した環境に生息する。
脚の裏は皮膚組織が膨らんでクッション状になっており、これが砂漠での歩行を容易にする。
ラクダと同様に背中に脂肪などの栄養分を溜めこむことで長期間餌や水のない環境にも耐えることが出来る。

日中はあまり活動的ではなく、日陰などでじっとしていることが多い。
これは餌や水の少ない環境で少しでもエネルギーの消耗を避けるため。

巣穴は作らず、睡眠や産卵などは適当な日陰で行う。

肉食性で主に他の動物や魔物を狩る。
口からは石化効果のあるガスを吐いて獲物の体表を石化させて動きを封じ、石化した部分ごと噛み砕いて捕食する。
下顎の力は強力でコンクリートですら噛み砕いてしまうほど。
また、血中に石化を予防する特殊な成分を宿しているため自分や同種は石化しない。

石化ガスを吐くため周囲を荒廃させる迷惑な魔物だが血液が石化治療のアイテムの原料になる。
似たような環境に生息し、石化能力を持つ亜竜のバジリスクとしばしば混同されるがれっきとした別種。

技・魔法


地のブレス
地属性のブレス攻撃。
石化効果のあるガスを吐く。


経歴


2012年6月6日ユキの長編第3章『不死鳥』
ルオルの廃墟と化した市街地でゾンビ化した個体が群れで登場。
ティマフの下へ急ぐディプスワープを襲撃するがセルレアの突風で大部分が吹き飛ばされ、残りもユカリスらに殲滅された。


由来


「Gorgon(ギリシャ神話に登場する怪物)」 + 「Drake(竜)」

最終更新:2012年11月05日 23:30