概要
◆闇黒魔界
古くより存在が語られた邪悪、極悪、巨悪の集う暗闇の世界。
闇黒魔界は、他の世界を侵略し、世界の要と呼べる何かを奪うことで成長していく。
いくつもの世界を滅ぼしてきた…かに見えるがそれも数千年以上前の栄華に過ぎない。
近年は他の世界へ勢力を伸ばす予定もなく、もっぱら怠惰な生活を闇黒魔界は送ってきた模様。
しかし近年、衰退した力を理由に先代の大魔王が隠居。
それをきっかけに停滞していた侵略活動を再開した模様。
長きブランクは様々な弊害をもたらした。
侵略活動マニュアルの紛失、戦闘要員の欠如。
魔王軍の立て直しと平行して、とりあえず聖域の侵略を開始。
◆闇黒生物のなりたち
魔界に存在すると呼ばれる『闇黒核』なる巨大結晶から渦巻く邪悪な思念。
それらが結集して生まれたのが『はじまりの魔王』である。
魔王一族らは、自分の力の全盛期になると、自らのエネルギー・記憶の一部などを結晶化する術を得る。
それを『進化』の一つの形として、魔王一族は次世代に向かうにつれどんどんと力をつけていった。
…しかし、長らく停滞した歴史の中で、だんだん結晶化に気合を入れなくなったらしい。
現状、闇黒魔界勢の強さは未知数ながら、かなりの弱体化が見込まれる。
魔王一族以外の生物も普通に存在している。
他の世界などの居住者が主らしい。
長い歴史があるだけあっていろいろな人種が存在する。
◆【闇黒生物の増え方】
闇黒生物には二種類の子孫を残す行動が行われる。
★闇黒結晶を介した世代交代【闇黒生誕】
闇黒結晶より、闇黒生物は生まれる。
そして、【闇黒生物には自らの力を費やし闇黒結晶を生み出す】力がある。
闇黒結晶に多くの力を注げば美しく大きな結晶ができ、そうした純度の高い結晶から優秀な生物は生まれる。
【闇黒生誕】と呼ばれる、次世代に力を継承する手段だ。
結晶を生み出した存在が【親】、結晶から生まれた存在が【子】に該当する。
単体で行うのがオーソドックスであり、複数人で行うとリスクが高まるぶん期待値は高い。
そうして、産み落とされる生物には基本、人間などで幼少期に値する弱い時期や、大きな成長期は無い。
単体による闇黒生誕により生じる【子】は親と酷似した存在で、言ってみれば分身に近い。
しかし闇黒結晶の状態などにより、変化が生じるケースもある。
結晶を生み出した側には、新たに生み出した生物の能力に比例して力が失われる作用がある。
中には命を落とす場合もあった。
☆通常の生殖活動
闇黒生物の中には通常の動植物と酷似した外見、構造を持ったものが多い。
原初は闇黒結晶による繁殖活動のみが行われていた。
しかし闇黒魔界に異種族との交流を図ったときを境に、通常生殖を試みるものが増大。
【闇黒生誕】とは違い、力や命を失わないため、一生を争い事と無縁で育つケースはこの方法を取る。
現在闇黒魔界の衰退の原因が、これら通常生殖の増大に起因している。
◆闇黒魔界勢力図
闇黒魔界そのものを統べる存在である大魔王を筆頭に、数多くの部下を従えている。
部下は前魔王から引き続き仕えるものも居れば、現魔王の代に創りだされたものも存在する。
【闇黒大魔王】
…数千年ぶりに支配にチャレンジする若き魔王。
若きと言っても一児のパパである。
闇黒女王の存在は確認できていない。
ウワサによれば闇黒女王は聖域の文化にハマっているとか…?
…わがまま放題に育てられたお姫様。
パパの真似をして世界をシッチャカメッチャカにするのがスキらしい。
でもやりかたが雑。
教育係の
バルトーレにはいつもやり込められる。
…謎多き執事。
なんでも前魔王の教育係も務めていた古株だとか。
おかげで大魔王すら彼の言葉に言いくるめられることも。
こいつ何歳なんだ?
【側近】
大魔王達にもっとも近い部下達。
…前魔王からの古株で、大魔王をぼっちゃまと呼ぶ。
甘やかしグセが過ぎて、姫にもやりたい放題させている。
…なんでも闇黒チェス大会の優勝者らしい。
そのおかげで軍師になれたそうで、まだ新人。
…暗黒大魔王軍、最強の騎士。
…暗黒大魔王軍、一の切れ者。
【特別部隊】
…戦闘部隊を除いたものも含め、少数の人員で作られた部隊が多くある。
【闇黒魔獣】
【闇黒尖兵】
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最終更新:2014年08月02日 01:37