エイヴィダル族
概要
大陸の各地に点在する鳥人族の一派。剛毛の黒く長い髪と鉱石のような黒い目が特徴。
鳥人化した時の身体能力が高く、すばやさも兼ね備えたその強さは狩人も怖気づくほど。
その身体能力を駆使して海に面した切り立った崖に居を構えていることから「海燕」とも呼ばれる。
鳥人族間での呼び名は「黒羽」。
エルヴィアン族と同じく人間との関わりを拒み、小さな森を冠した崖を切り開いて集落を構えている。
幾度となく侵略、追放、流浪を繰り返して今の土地を確保した歴史があるため、生まれた土地に対する執着心は強い。
他種族との関わりを完全に絶っているわけではなく、信頼している種族とは交流を持ち、それを介して間接的に
人間とも物資のやり取りをしている。
里の所在地
ローイア諸島にある離島の一つ。
家は崖に穴を掘って作るため、外から見ただけでは誰かが住んでいるようには見えない。
里での移動は鳥人化して飛ぶほかに、未成年者は鉤爪ロープを使って器用に移動する。
人間に対して
人間全体を良く思っているわけではないが、何人かは個人的に付き合いがあったりもする。
けれど本当にごくまれなので
エルヴィアン族にはばれていない。
おおっぴらに人間と付き合う
エルヴィダル族に対しては「バカだな」とは思いつつそう強く否定しない。
しかし定住せず何百年も放浪している
エイヴィアン族に対しては「頭おかしいのか?」みたいに思っている。
鳥人化後の特徴
頭:髪が格段に短くなり、顔の前面ほとんどを羽毛が覆う。頭頂部に一枚だけ黒銀の飾り羽が生える。
翼:薄く大きく、また羽毛が細かく密集しているため手触りはつやつやしている。
羽毛は種族一剛毛であり、魔防、耐衝撃と防具としてはかなり高性能。
爪:指全体が鉤爪になるが、爪に関節がついているため業物をつかむのには困らない。また、手の甲は羽毛で覆われる。
足:ふくらはぎより下の皮膚が硬くなり、足も鉤爪のついた鳥の足に変わる。(ダチョウの足みたいな)
その他:鳥人化した後の身体能力は種族一。勝手に筋力が強化されるため、普段から鍛えていなくても鳥化してしまえばある程度戦力になる。
また、翼も軽量化されているため飛行時のすばやさも高い。
イメージした鳥
ツバメ+カラス+ダチョウ
主なエイヴィダル族
最終更新:2012年03月27日 19:05