オクスアイ


「これまでか…ワタシの名は、オクスアイ…お前たちの顔、覚えておくぞ…」

概要


「踊子(ダンサー)」の異名を持つフリーランスの暗殺者で元モイライの月の構成員。
スクルド王国軍の諜報・暗殺部門に所属しており、同部門に所属していた蒼の遊牧竜団ワーグナーはかつての同僚。

無感動、無感情な性格で機械のように冷徹に判断を下す。
仕事上、必要ならば偽の感情を演じることもある。

身のこなしが常人には見えないほど素早く、踊るような動作と共に短剣で獲物を切り裂く。
他にも毒針、煙玉と言ったアイテムも使いこなす。
魔月器は解放することで無数の蜂型ゴーレムに変化する短剣「灰雀蜂(グラウヴェスペ)」。

以前はモイライの月に所属していたが各界の重要人物が集まるパーティーを襲撃する任務の際にウィアット・アメリエンに姿を撮影され、それを雑誌に掲載されてしまう。
その失態により粛清されそうになり、組織を脱走して行方をくらませる。
その後かつてのパーティー会場にてエヴィリアら一行と交戦、敗北し死亡した。



技・魔法


恋のないペアー・ダンス
相手の攻撃のリズムと呼吸に合わせて身を翻し、攻撃を避ける。

刃の舞
その場で回転しながら短剣で周囲の敵を切り裂く。

停滞のポルカ
相手に麻痺効果のあるごく小さな針を放つ。
何かを囮にし、気付かれないように放つことが多い。

解放
「灰雀蜂(グラウヴェスペ)」を解放する。

掛け声は「群がれ 『灰雀蜂(グラウヴェスペ)』」。




経歴


2009年6月13日異教徒討伐なりちゃ
異教徒の一員として(実際は教団の内情調査のため、教徒に扮して潜入していただけ)教祖アルムムエレと共に登場。
教祖アルムに入信者と生贄の数を述べた後、教祖アルムの身を守るために彼の背後へ。
入信の儀式に際してマルシェたちが正体を現して教祖アルムに襲い掛かったため、サランダルイスらと共にマルシェ達を倒すべく交戦。
ユキの動きを麻痺針で止め、ティマフゲイルの攻撃を悠々と回避していたがユキに止めを刺さんとする際にティマフユキマルシェゲイルの波状攻撃を浴び、更に仲間が全滅したことで不利を悟り逃走した。


2009年6月14日パーティー会場警護なりチャ
ティマフに捕らえられたツルギを処刑すべく登場。
ツルギを抱えるティマフもまとめて始末しようとするがウィアットに妨害されたうえ姿を撮影され、挙句ウィアットを取り逃がしてしまった。


2009年7月19日『レオンの武器を探して』なりチャ
レオンの武器を探す一行を仕留めるべく登場。
最初は隠れていたがユキに燻り出され、そのまま一行と交戦。
最後はセラに斬られ、倒された。
亡骸はウィアットにより回収された。


由来


キク科の植物である「オクスアイ・デージー」から。
最終更新:2012年03月28日 23:57