モイライの月
概要
旧スクルド王国領北部に本部を持つ犯罪組織。
武器や麻薬などの密売を主な収入源とする。
表向きの顔は大手武器企業「ミールカンパニー」。
約100年前、人種差別(
ウルド王国における
モイロイド差別、
ラケシス帝国における
魔族弾圧など)に苦しみ、スクルド王国領に逃れた人々が集まって結成された。
組織名は結成時の構成員がモイロイド(人種名の元である「モイライ」)と魔族(魔族を弾圧する
ラスタル教が崇める太陽に対して「月」)が中心であったことから。
現在では
ウルド王国及び
ウェルダンディ王国の大半を勢力圏に収め、同地域の賊や犯罪組織の多くも傘下に収めるほどになり、諸外国にも徐々にその枝葉を伸ばしつつある。
魔族弾圧を掲げる
夜明けの聖戦士団とは結成時より敵対関係にある。
以前は裏から
妖月帝国の強力な支援を受けていた。
現在も
妖月帝国の侵略から復興しつつある地域を中心に着実に勢力を拡大しつつある。
魔月器(モーントバッフェ)
モイライの月の一員の証であり、入団の儀式の際に与えられるマジックアイテム。
形状は槍であったり、書物であったり、鎖であったりと千差万別。
最大の特徴は特定のキーワードとアイテム名を述べることによりその魔月器の持つ真の能力を解放できる点。
能力も魔月器ごとに様々だがアイテム自体が変形、強化される「変形型」と使用者と融合、変身させる「融合型」に大別される。
製法は専門の
技術開発部門と一部の幹部のみが知る機密事項。
警察機関や他の組織によって拿捕、粛清されたモイライの月の構成員の所有していた魔月器が回収され、一級の武器職人や魔法使いによって解析を進められているが製法や仕組みは解明できていない。
内部抗争
以前からヴェイン率いる保守派とレオン率いる急進派は対立していたが表立った抗争には発展しなかった。
だが、密輸船事件(2009年8月1日対「モイライの月」その1なりチャ)における幹部の1人
イオタの死、それに伴う海運業者との癒着の発覚、ホムンクルス製造工場の発覚などの事件が相次ぎ、現在内部不和が激化。
最終的にはヴェイン派が勝利し、レオン派への粛清も起こった。
ウルド王国南部研究所襲撃事件(2009年9月2日VS「モイライの月」その3なりチャ)
保守派幹部ヴェイン配下の構成員
レン率いる魔物の群れが
ウルド王国南部の研究所を襲撃した事件。
襲撃された研究所は表向きには「ミールカンパニー」傘下の研究所という扱いになっているが実態は
モイライの月の技術開発部門の長であり、急進派でもある幹部
エドの管轄の研究所。
つまり
モイライの月同士の戦いだった。
真っ当な研究所を装いたい急進派は傭兵ギルドに「研究所を襲撃する魔物の掃討及び職員の救助」を依頼し、更に監視の目的でALICEシリーズ2号機
マッドハッターを差し向けた。
依頼は傭兵ギルド経由で
ドレイクに回り、
ヤイバ以下、協力者である
マルシェ、
ディプスら討伐隊となって研究所の魔物を掃討に成功。
だが襲撃を指揮していた
レンは討伐隊に捕らえられた際に組織の情報を漏洩しようとしたため
マッドハッターが殺害。
マッドハッターが先走り、討伐隊と交戦し敗北したものの
研究所の職員は救出され、結果として保守派の襲撃は失敗に終わった。
ヴェイン派台頭
後ろ盾だった
妖月帝国の大幅な弱体化、それに伴う旗手
レオン=ドナールの失脚、レオン派の粛清により現在ではヴェイン派が台頭。
全盛期よりも勢力を縮小させたものの侵略から復興しつつある地域を中心に着実に勢力を回復しつつある。
アリスシリーズ開発再開計画
結末
ボス
モイライの月のボス。
ヴェイン=アレキサンドル
モイライの月のボス。
元は
ウルド王国の南部の都市の支部を任されていた。
外見こそ白髪の好々爺だが実際にはかなりのタカ派で怒りに火が付くと強硬的かつ武力的な手段に出ることも厭わない。
保守派でもあり、あくまで人間と魔族が組織を支配していた「旧き好きモイライの月」の主義思想を根強く持っている。
同じく保守派の幹部達を擁し、後述のレオン派と組織を二分する派閥、ヴェイン派を形成していた。
レオン=ドナールを強く敵視しており、理由も「レオンの顔を見て殺すのを我慢する自信が無い」とは本人談。
妖月帝国の弱体化の間隙を突き、
レオンを失脚させレオン派も粛清。
混乱する内部を纏め上げ、暗殺したボスの後釜に座った。
幹部
モイライの月の幹部。
本部に常駐している者と各地にある支部を取り仕切っている者の2種類が存在する。
モイライの月の幹部の一人で
ウェルダンディ王国の中部の宿場町の支部を任されている。
道化師風の衣装とメイクで身を包んだ小男。
人を食ったやや幼めで芝居がかった言動を好む自称「永遠の14歳」。
自身も若者や子供が(色んな意味で)大好きで部下も10代〜20代前半の者ばかりで固めている。
組織に対する忠誠心は皆無だが出世欲が強く、ゆくゆくは組織を掌握しようと目論んでいる。
所持する魔月器は解放すると蛾人間に変身するパピヨンマスク、「瘴烟蛾王(モッテケーニッヒ)」。
後述の派閥抗争では中立でヴェイン派とレオン派のどちらにもある程度顔が利く。
種族:????
性別:????
年齢:????
モイライの月の幹部の一人で元技術開発部門主任。
つねに頭部全体を包帯で隠しており、素顔をうかがうことは出来ない。
「過去の実験の事故で負った」とは本人談。
卓越した技術をもつ術師で魔月器技術の生みの親。
派閥抗争ではレオン派に属する。
モイライの月の幹部の一人、ヴェイン派。
顔に大きな傷跡のある強面で初老の男。
冷徹で好戦的な性格をしており自ら前線に出ることも好む。
妥協が嫌いで自分にも他人にも厳しい。
元は
ウェルダンディ陸軍の軍人だったが部下の謀略によって軍を追放され、彷徨っていたところを当時から幹部だったヴェインに拾われた。
現在でも部下には軍属時代の呼称、「中尉」で呼ばせている。
レオン派を敵視しているものの
エドらが残した技術の数々は利用すべきと考えており、「アリスシリーズ」の開発再開を目論んでいた。
種族:
悪魔(魔神)
性別:男
年齢:????(外見年齢40代後半)
モイライの月の幹部の一人で本部に常駐している。
褐色の肌と短めの黒髪を持ち、サングラスを着用した清潔感のある男性。
本名は
レオナルドで正体もそのまま
72の魔神の配下、魔神レオナルド本人。
72の魔神達が組織掌握の為に送り込んだ尖兵。
冷静沈着で用心深い性格をしているものの有効と見れば大胆な謀略を行うこともある。
革新派であり、組織の諸外国への勢力拡大にも積極的。
同じく革新派の幹部達を擁し、先述のヴェイン派と組織を二分する派閥、レオン派を形成していた。
だが、後ろ盾だった
妖月帝国の弱体化に伴って求心力と影響力を大きく失い、失脚。
現在は行方不明。
他多数
他にも多数の幹部が存在する。
構成員
幹部未満の正規の構成員達。
ルファルの担当する支部に所属するヒラの構成員。
ウルド人のため姓名が逆で「クルーゼンシュテルン」が姓、「エミール」が名。
主に戦闘を担当している。
短気で喧嘩っ早く、モラルに乏しくいため不良仲間からも遠ざけられていた。
だが
ジャニスに才覚を見出され、組織に加わった。
自分を認めてくれた
ジャニスのことを兄貴と呼び慕っている。
ウルド王国生まれのため女性に劣等感を抱いており、女嫌い。
種族:
ダークエルフ
性別:女
年齢:享年????(外見年齢:20歳前後)
イオタの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に諜報や暗殺を担当している。
踊るような戦闘スタイルから「踊子(ダンサー)」の異名を持つ。
細身で褐色肌、銀髪の女性。
冷静沈着で機械的な性格。
技術開発部門所属で
エドの補佐を務めている。
ウルド人のため姓名が逆で「グリモワール」が姓、「カーマ」が名。
黒髪と満月のような双眸を持つ壮年の男。
美しい少年少女を誰彼構わず「自分の娘」と思い込み、自分の快楽の餌食にせんとする狂人。
ツルギ、
ヤイバを愛玩奴隷と所有していた過去を持つ。
ウルド王国の名家、グリモワール公爵家の分家の生まれだが両親は娘が欲しかったために彼を疎んじながら育てたため十分な愛情が得られず、妻との子供はすべて死産、流産。
それらが原因で発狂し、今のような人格が形成された。
揉み消しきれない醜聞が露見したことにより、グリモワール公爵家の根回しにより、彼の家族は
ウルド王国に全員捕らえられたがカーマの才覚に目を付けた
モイライの月が「技術開発部門の一員として組織に貢献すること」を条件に極秘裏に救出、カーマはモイライの月の一員となった。
死霊術とゴーレム作りに関しては天才的な才覚を持ち、
アースガルド大陸史上初の人間と寸分違わない外見のゴーレム、
アリスの開発、強力な死霊術の開発など様々な功績をあげている。
種族:
悪魔(妖魔)
性別:女
年齢:????(外見年齢:15歳)
イオタの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘を担当しており取引時の警護なども務める。
雪のような白髪と同色の肌を持つ儚げな雰囲気を持つ少女。
冬と静謐を好み、夏と喧騒を嫌う。片言で喋るのが特徴。
人間となんら変わらない外見だが実際の種族は悪魔で正体は銀の体毛を持つ狼。
冷気系の
魔術を得意とするほか、正体を現すと獣特有の俊敏さを発揮する。
所持する魔月器は解放すると銀の体毛を持つ狼に変身できる首輪「銀雪狼(ジルベルンヴォルフ)」。
密輸船の攻防の際の戦闘に破れ、死亡した。
イオタの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘を担当しており取引時の警護なども務める。
銀髪で血のような赤い目、端正だが鋭い顔つきの男。
戦闘力自体は中々だが短気かつ単純な性格が災いしやすい。
ゆくゆくは幹部に昇進することを目論んでいる。
所持する魔月器は解放することで全身鎧に身を包み、左右の手それぞれに槍を構えた姿に変身することのできる槍「暴槍伯爵(ランツェグラーフ)」。
先日の工事予定地となっている村を破壊、住民を追い出す任務に参加した際に戦死した。
種族:
魔族
性別:女
年齢:享年17歳(外見年齢:12歳)
イオタの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に諜報や暗殺を担当している。
ダークパープルのショートヘアと赤い瞳を持つ幼い双子でカトリックのシスター服をアレンジしたような服をきている。
姉妹共に容姿、体格、性格、口調、趣味嗜好に至るまで気味が悪いくらいに瓜二つ。
無邪気かつ残忍で殺人を遊び同然に考えており、虫を殺す感覚で他人を殺せるサイコパス。
姉妹仲は非常によく、仕事もプライベートも常に姉妹揃って行動する。
召喚魔術を得意としているほか、悪魔との契約により「両方同時に死なない限り、即座に復活する」という能力を得ている。
また、その代償として「肉体の成長」を差し出しているため肉体の成長が契約当時のまま止まっている。
列車襲撃の任務において戦死した。
レオンの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘を担当している。
身長3mにもなる超肥満の巨漢。
元々は普通の男だが改造手術を受けて今のような姿になった。
所持する魔月器は解放することで全身が土砂の鎧で包まれるグローブ「巨岩犀(
ナスホルン)」。
ミザール襲撃時に傭兵たちに敗れ、死亡した。
ルファルの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘や取引の警護を担当している。
ダークレッドの短髪とダークグリーンの瞳をしている。
ノリが軽く、人懐っこいが根は思慮深い。
エミール、
リンダらの兄貴分。
戦闘においては軽い身のこなしと2丁拳銃を使う。
魔月器は解放するとジャニスと融合し、身体の任意の部分を銃に変化させる拳銃「狩魔人(カスパール)」。
イオタの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘を担当している。
金髪と紫色の瞳をもつ童顔の少年で黒い服を好んで着る。
平時から慇懃で芝居がかった言動をとる。
普段は誰に対しても柔和で礼儀正しく、無害を装って接する演技派。
戦闘においては
魔術を用いて戦う。
魔月器は解放すると雷で構成された獣に変化するメガネ「劫雷獣(ブリッツラプター)」。
各界の重要人物が集まるパーティーを襲撃する任務の際に
ティマフに捕らえられ、その失態により
モイライの月を追放された。
イオタの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘を担当しており取引時の警護なども務める。
頭部と胴体を包帯でくまなく覆って軽く鎖を巻きつけ、更に四肢がなく常にふわふわ浮いているという異様な外見をしている。
外見に反して比較的常識人で
ケスラーの軽率な行動をよくたしなめており、彼からは「口煩い包帯ゲテモノ女」と煙たがられている。
年端もいかないころから奴隷商人に売られ、買い取った貴族に慰み者にされたあげく四肢を切断され全身を焼かれたという過去を持つ。
魔術を得意しており戦闘時もこれを用いる。
魔月器は解放すると所有者の意のままに操ることができる魔法の鎖、「邪白蛇(ヴァイスシュランゲ)」。
先日の工事予定地となっている村を破壊、住民を追い出す任務に参加した際に戦死した。
とある幹部の担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘や取引の警護を担当している。
灰色の髪と黒い瞳の隻眼の男。
短気で傲慢だが強者には敬意を払う。
元は傭兵で騎乗した状態での戦闘を得意とする。
魔月器は解放すると全身が甲虫のような装甲に包まれ、額に甲虫のような角が備わる槍、「魔鉄兜虫(アイゼンケーファー)」。
ルファルの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に暗殺や取引の警護を担当している。
金髪とそばかすを持つ女性。
普段は陰気で陰湿で寡黙だが麻薬を服用すると奇矯になる。
重度の麻薬中毒者で一日一度は服用しないと暴れ出す。
元
カーマの愛玩奴隷。
狙撃銃の使い手で特に麻薬服用中は抜群の命中精度を誇る。
この技量のため現在でも組織に在籍している。
ヴェインの担当する支部に所属するヒラの構成員。
主に戦闘を担当しており取引時の警護なども務める。
ぼさぼさの黒髪と黒い瞳を持ち、くたびれた灰色のコートを着た壮年の男。
横暴かつ卑劣な小悪党で仲間内でも心象は芳しくない。
魔月器は解放すると他人の技・魔法をコピーするナイフ「怪魔鏡(シュピーゲル)」。
研究所襲撃の任務に参加した際、死亡した。
他多数
他にも多数の構成員が存在する。
アリスシリーズ
戦闘用
フレッシュゴーレム開発計画「ALICEプロジェクト」によって生み出されたフレッシュゴーレム達。
開発者
カーマの趣味により、全員某童話のキャラクターに由来する名前と姿を持つ、美少年美少女で揃えられている。
開発者
カーマの死亡により、プロジェクトは凍結されている。
「アリスシリーズ」の1号機、「アリス」。
カーマが開発した
アースガルド大陸史上初の人間と寸分違わない外見の
ゴーレム。
イオタの担当する支部に配備され、ヒラの構成員として扱われている。
ストレートロングの蜂蜜色の髪、青い目をした少女。
青と白を基調としたエプロンドレス風の衣服を着ている。
無邪気な口調と外見とは裏腹に精神は凶暴で生物を切断、解体することを何よりの楽しみとすることから「解体屋アリス(アリス・ザ・ブッチャー)」の異名を持つ。
戦闘では怪力を生かした殴る蹴るの攻撃がメイン。
本型の魔月器「不可思議鏡少女冒険譚(キャロルリデル)」を解放することで巨大化や部分変身などの攻撃も可能になる。
先日の任務でコアを破壊され、消滅した。
「アリスシリーズ」の2号機、「いかれ帽子屋」。
山高帽を被った赤髪の少年の姿をしている。
アリス以上に思考プログラムが不安定でおどけた奇矯な性格。
弟にあたる3号機
マーチヘアとは仲がいい。
戦闘では怪力を生かした殴る蹴るの攻撃がメイン。
鋏型の魔月器「狂乱帽子屋(フートマッハー)」を解放することで手刀で鋼鉄すら切れるようになる。
先日の任務でコアを破壊され、消滅した。
「アリスシリーズ」の3号機、「三月兎」。
兎耳を生やした茶髪の少年の姿をしている。
マッドハッター同様思考が不安定。
兄にあたる2号機マッドハッターとは仲がいい。
戦闘スタイルもマッドハッターに似ており、怪力を生かした格闘戦が主体。
マーチヘアのボディそのものが魔月器「三月凶兎(メルツェルハーゼ)」で、解放することで約3mの筋骨隆々の巨体になる。
カーマの屋敷における攻防戦でコアを破壊され、消滅した。
ジャバウォック=ワンダーミラー
「アリスシリーズ」の4号機、「ジャバウォック」。
開発中に開発者
カーマの死亡、魔王
フルーレティの出現などアクシデントが重なり開発が中止された。
ハンプティダンプティ=ワンダーミラー
「アリスシリーズ」の5号機、「ハンプティダンプティ」。
企画段階で開発者
カーマの死亡、魔王
フルーレティの出現などアクシデントが重なったため開発計画がお蔵入りになった。
種族:
フレッシュゴーレム
性別:女性型
年齢:作られてから1年未満(外見年齢:10代半ば)
「アリスシリーズ」の7号機、「白兎」。
白い兎耳を生やした少女の姿をしている。
姉妹機に比べると比較的思考が安定しているが攻撃的である点は同じ。
スピード重視の設計で
マーチヘアらに比べるとパワーは劣るがスピードでは姉妹機の追随を許さない。
魔月器は解放することで空中を足場にすることを可能にする懐中時計「時刑白兎(ヴァイスカーニヒェン)」。
カーマが独自に開発したものの1体でモイライの月の管理下にはない。
現在でも健在で量産型アリスシリーズと共にゴーレム屋、「
ワンダーミラー」を営んでいる。
かつての
カーマの「娘」達を誘拐殺害されているため組織とは敵対している。
種族:
フレッシュゴーレム
性別:女性型
年齢:作られてから1年未満(外見年齢:10代後半)
「アリスシリーズ」の8号機、「ハートの女王」。
赤いドレスの黒髪の少女の姿をしている。
「
フレッシュゴーレムの生成、統括能力を備えた機体」を目指して作られた。
製作中に
カーマが死亡したため精神制御を始めとして幾つかの点が未完成。
種族:
フレッシュゴーレム
性別:女性型
年齢:作られてから1年未満(外見年齢:10代後半)
「アリスシリーズ」の9号機、「赤の女王」。
赤いドレス、赤い髪の少女の姿をしている。
顔立ちは
ハートクイーンと同じ。
現在は「ドライツェーン」と名乗り、
ハートクイーンと行動を共にしている。
最終更新:2015年09月24日 15:38