■キャラクター名:フィフス
種別:アクター 性別:女 年齢:12歳? 所属: 役職: 職位:
種族:魔族 メイン:ヴァルキリー サブ:ウォーリアー マスター:アークメイジ
身長:124cm 体重:25kg PL名:マガツキ
イメージ:
「―――フィフスは、みんなと……いっしょに、いたい……。」
外見
伸ばし放題の黒髪に薄紫と金のオッドアイ。
顔立ちは年齢相応に幼さが残るが整ってはいる。
発育不足の上、全身に虐待痕のある体。血色も色白を通り越して青白い。
ヴァルキリーの特徴である翼にも虐待の影響は及んでおり、羽根は朽ち果てている。
凡そ考えりうる限りの虐待と面白半分の拷問は、傷跡を癒そうといういう意思すら少女からも奪っていった。
身の丈を超える斧を持ち歩いている為、外套込みのシルエットは怪しさ満点。
人格及び来歴設定
幼少期以前に違法組織に攫われた魔族の娘。
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フィフスという『モノ』 |
幼すぎて売り物にならなかった為、面白半分に育てられた過去を持つ。
その為、自身の本当の名前は知らず5人目という意味の『5』と呼ばれた。本人もそう名乗る。
筆舌にしがたい扱いを受けた為、自尊心・感情の起伏が極端にまで乏しい。
口数も必要以上を話さない。話せば打たれるから…。
組織では、弾除け兼処刑人の真似事をさせられていた為、自他の命を単一のモノとして扱う傾向にある。
組織から抜け出した今でも、その行いは変わらず本人も「所有者が変わった。」位の認識。
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フィフスという『者』 |
ドラコニアンが拾い上げ――。
サイキックが親愛を与え――。
デモニカが育み――。
シェイフィが命を賭して守り通し――。
ヴァルキリーが後悔を刻み――。
サーヴァントが在り方を説き――。
ト―チャーが友愛を結んだ――。
フィフスという名の種子の『カタチ』
数々の人々の想いと優しさ……。彼らと歩んだ過酷な経験……。
一度目の前で失い、再び失いそうになった時……。
「いやだ……。」
正しくなくてもいい。間違っていてもいい。それでも……。
生まれて初めて自分の意志で叫び、伸ばした手は硬い外殻を破り『モノ』を『者』へと昇華させた――。
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成否が分らぬまま芽吹いた感情と、未だ後悔に対する答えの分らぬまま目覚めた自我に戸惑いながら……ゆれうごく幼きまがい物少女は『仲間』達の手を取り進む――。
まだ種は芽吹いたばかり……。
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『前へ―――。』 |
『模範的たる』アーバンテ。
一度は奪われ、再び奪いに来た『ぜったいにゆるせないヒト』。
朽ちた翼が、『みんな』に背中を押してもらって『意思』という焔を纏い再び広げられるとき、少女は叫んだ。
『前へ。』
――もう、止まらない。手放さない。諦めない。
ひたすらに『前へ。』
それが『永遠』を求め進み続け『託された』『あのヒト』との『やくそく』。
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所持特異点
【有利特異点】
「飛行移動」
「フィフスは……ヴァルキリー……?」
「猫の目」「天体時計」
少女には昼も夜もなかった。与えてもらえなかった。
奴隷時代の名残。
空を駆ける美しい筈の翼は朽ちていた事は、逆に少女に野性味を与えた。
【不利特異点】
「処刑執行人」
与えて貰えたのは、飽きられた時だけだったから。
「……あなたは、じゃま……。」
少女にとって、敵意とは掛け値なしの殺意。
共に在りたい。そう願う少女にとって、害をなす者は須らく邪魔者である……。
「トラウマ:理不尽」
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『キャラクター『フィフス』について』 |
キャラクターとしての個体名『フィフス』は壊れている。
彼女は『管理カード』アクセス手段そのものを除去されており、本当の名前すらも彼女から消去されている。
通常ではありえない挙動、故にPlayerが一目フィフスを見たならばその異常性には気付けるだろう。
その為金銭の管理などは『保護者』のドラコニアンが行っている。
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20201204 稼働:なまえをもらった。
最終更新:2021年09月20日 04:58