ケイ=カルマート=ルカ

■ケイ=カルマート=ルカ
種別:アクター 性別:女性 年齢:14歳 所属:紅蓮の旅団 役職:チームメンバー 職位:白い沈黙
種族:人間 メイン:ピアニスト サブ:ソーサルギア マスター:エンチャンター
身長:150cm 体重:41kg PL名:レグナ
イメージ:立ち絵はプロジェクトセカイの宵崎奏

『はじめまして、ケイ=カルマート=ルカって言います』スケッチブックに書いた文字を見せる



外見
白く長い髪で、腰よりやや下まで伸びた長髪が特徴。
食が細いというよりあまり食べないためか服の上からだと分かりづらいもののやや痩せ気味。
服装はパーカーを着ていたりジャージのようなものを着ていることがほとんど。
戦闘になると仮面を取り出し、それを被ると過去の自分の姿に近くなる。

人格(経歴)
ピアニストの少女でもとは『歌姫』とまで言われていた。
周りの人や親からは「貴方の歌は人を幸せにできる」と言われ。
旅をしながらゆく先々で歌い続けていた。
そんなある日、商人が駆るスワンプランナーに揺られて移動している際に魔物と遭遇。
運悪く襲撃にあってしまい魔物に喉を噛まれ、致命傷こそ免れたものの。
傷を負ったその時から声が出せなくなってしまった。
声が出なくなってしまったため、『歌姫』で有ることを続けられなくなってしまい。
『歌姫』をやめた後でも、それでも周りの人や親が言っていたように。
今自分が歌えなくなってしまったら、人々を幸せにできなくなってしまうと考え。
人々を『救える音楽を作り続けなくてはいけない』という考えに走る。
たとえ声が出せなくても、それでも人を救いたいと言う願い/強迫観念から。
それは自分でも気がついていないメサイアコンプレックス/救世願望の様な一種の病となっていることには気が付かずに。
人々を助けるような音楽を作るために、その曲のインスピレーションを必要したがためにエクスプローラーとして活動を続け。
そして、ローランという魔族と出会い少し依頼をこなした後に魔物に追われていたところを紅蓮の旅団が救出。
以降、紅蓮の旅団の世話になる。


所持特異点
有利特異点
  • 猫の目
「…」じっと楽譜を見ながらそこにカリカリとペンを走らせる。

暗い所でも楽譜を書き続けていたためか、暗い場所でも多少なりとも見えるようになった。

  • 天体時計
「……」部屋の窓から漏れる明かりを見て、そういえばもうこんな時間か、と思って。

部屋に籠もって作曲を続けているため、外の明かりを見るだけで大体の時間を把握する。

  • 精緻な記憶
「………」そういえば、あの時はあの事があって…そうだ、これも歌にできるかもしれない…。

インスピレーションやその日の出来事…そんなことも歌にするためか記憶力は非常に良い。

不利特異点
  • 縫われた口
「…………」不意に思い出した、歌えなくなってしまったあの時を、だからこそ…書き続けなきゃ…。

魔物に喉を噛まれた際の後遺症、声を一切出すことが出来ず。
傷は治ったものの喋れないためかいつも筆談を行う。
本人にとって一番つらい記憶でも有り今も続く終わらない悪夢。

PickUp

  • 私生活
普段は部屋から出てくることがあまりないほど作曲を毎日している。
食事なども旅団員と一緒にすることは殆ど無く、部屋でカロリーメイトを食べるなど。
すぐに済ませられる様な食事を摂る。
本人は旅団員と一緒に食事することは嫌がってはいないしカロリーメイト以外の食事を摂ると表情が変わる。
  • 人々を救うという願い
声を失っても尚、その心は揺らぐことはなかった。
声が出なくとも、それなら音楽で…音で、音楽で人々を幸せにしなくてはいけない。
昼夜を問わず、だからこそ彼女は音楽を書き続けている…。
  • 服装について
同じ様な服どころか全く同じものを何枚も揃えている。

  • 少年と少女を縛るもの
少女は救うことを続けてきた。
歌は歌えなくなっても、その指で…旋律で…。
そんなある日、とある依頼で出会った少年は、あまりに無垢で…不安定に見えた。
依頼のあった日から数日後、少年と再会した少女は少年の話を聞いた。
彼は『命を管理されていた』。
少年は、それが当たり前という様に言っていたが。
少女は、それは間違っていることを示した。
そんな少年を救うために、少女は決意する。
少年に『辛さ』を教えなくてはいけない。
生きるために、自分が自分であるためにそれを教えるために。
なにより自分がそれを望み、傷つける存在になる事を涙しながら覚悟して。
自分が少年を傷つける存在/救世主となることを誓って。
そして、少年が初めて『知りたい』を口にした。
それは自分の歌であったが、少女は歌えず。
少年が歌いたいと望んだからこそ。
少女は自身の『歌姫としての一生を書き記した本/スコア』を。
少年に捧げた。
少年の『辛さ』と少女の『歌』は。
こうして二人だけのものになった。

+ 救済の代償
少女の旋律は人を救うための旋律。
探索者となった今もそれは変わらず。
音は魔力に、旋律は魔法として届ける。
その旋律は冷たくも君達に寄り添うような暖かさを兼ね備えている。
しかし、その旋律には一時的にとは言え代償があった。
少女が旋律/魔法を奏でる度に、その身体から魔力とともに熱が奪われるという特殊体質だった。
君達に寄り添う暖かさは、旋律に寄る救済の音色と。
ケイ自身の熱でもある。
故に、少女が救済を願えば願うほど。
その戦いが終わると、身体が氷のように冷たくなるという。

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最終更新:2021年07月22日 13:11