サクラ・ナナミ

■キャラクター名
種別:アクター 性別:女 年齢:不明(人形として生まれてからは長くない) 所属: 役職: 職位:
種族:亜人 メイン:ワラシ サブ:アヤカシギア マスター:ドミネーター
身長:147cm 体重:37kg(人間体の数値であり、人形体は概ね身長体重とも7分の1) PL名:NicoSola
イメージ:東方プロジェクト/アリス・マーガトロイド


「これだけ忘れなければそれでいいわ、私達には『後がある』」



外見
西洋人形がそのまま命を宿したような、金髪蒼眼の少女。
よく肩に乗っている人形も、サイズ感と髪質以外はほぼそのままの例えが成立する。
生命体としての本体は人形側であるが、一心同体であるため実質的な差異はあまりない。
が、本体である人形側の損壊よりも人間体側の負傷を嫌う節がある。

人格
生命が鞠ではなく、身代わり人形へと宿った付喪神。
ワラシの変異種とされているが、そのためか、子供の姿が多いとされる人間体にしても大人びた少女の風情を持つ。
しかし、本人は人間体の方に強い思い入れがあるようであり、本体は人形だが大事なのは身体、というねじれ状態を起こしていたりもする。
性格は基本的には温厚・冷静。「全力」「身を挺して」など、後先を考えない行動を(自分自身の行動が自己犠牲前提の割には)あまり好まない。
これは己に対しては自身が真っ先に倒れては守りの手札が激減してしまう、
他人に対しては仮にその場を乗り切れたとして後遺症など後々に続くリスクを考えているのか、という
方向は違えど「後がない」ことを嫌う性格の現れ。
元は身代わり人形という出自から、不幸を防ぐ、背負い込む方向に精神面の偏りが大きいと言える。

身を挺してでも守る、という理念の具現体が彼女の能力、『魔導糸を自在に操る程度の能力』である。
即座に編み上げられる、人形としての自身を模した即席人形は正真正銘のスケープゴートであり、敵襲に割り込んで無残に破壊される、までが仕事。
破壊されることで身代わり人形として編まれた魔力が最大限に発揮され、結界となり防護効果がより強力に発揮される。
(破壊されると最大限になる、というだけで人形を常駐させ出力を落とした結界を張り続けるリアクティブアーマー運用もある)
生成するものをわざわざ自身と同型の使い捨て身代わり人形とする理由は、『後がなくなったらどうなるか、脳裏に嫌というほどと叩き込むため』だそうだ。
+ 彼女の手札
身代『サクリファイスドール』
身代わり人形を魔導糸から生成して相手の攻撃に割り込ませ、その破壊をトリガーに結界を生成する基本技。
一体の人形に魔力を集中させる形のため、どれだけ込められるかの調子次第で結界の強度も上がる。
戦陣『ガーディアンズウォー』
多数の人形を瞬時に組み上げ、陣を組むように展開する。
一体一体に対する魔力はどうしても薄れるが、魔導糸による文字通りの一糸乱れぬ連携と相互魔力供給により
結界強度の減衰を最小限に抑えつつカバー範囲が大幅に広がる。
『桜花結界』
人形生成もままならない緊急事態に対する奥の手。
本来人形という媒体を介して解放する魔力を全て自身に使い、魔導糸そのもので結界を編み上げる。
普段出すことを忌避している全力を込めたそれは、あらゆるものを弾くと言っても過言ではないほどの強度に達する。
しかし持続は非常に短く、本来の人形の破壊というトリガーを経ない以上攻撃にタイミングを合わせる必要も生じる。
性質としてはバリアというよりカウンター技に近くなってしまい、運用が困難なことも含めて奥の手。
活符『プレファーストエイド』
応急処置の更に手前、生命体の自然治癒能力を瞬間的にブーストする。
治療行為ですらないため回復量自体は大きくないが、バッドステータスすら弾くほどの活力を得られる。
これは糸ではなく、事前に用意した魔力を込めた札により行使する。
直接貼り付けるのが基本のはずだが、攻撃という緊急時に際して
札を投げつけ、傷を負ったそばから自然治癒加速で塞ぐという方法が取られることも少なくない。
外すことのない投擲技術は見事だが、障壁を張っているわけではないため攻撃は痛いまま…
開演『スターアクトレス』
人形の中でもエリートの花形役者、「召喚エネミー人形」を編み上げる。
姿は人形なれど、知識と魔導糸で形作られたそれは模倣元と遜色ないスペックを発揮する。
当然ながらサクラが知り、制御できるものでなければ編めないため当人の成長が反映される演目である。
追演『アンコールステージ』
華々しく活躍し、一度攻撃という舞台を降りた味方の花形エースに対し
同意の上魔導糸で自身とつなぎ、魔力供給や身体の制動サポートという形でアンコールの舞台を整える。
もちろん、まだ出番が回っていない相手に使えないということもなく華々しい先陣を切らせることもできる。
コントロールを奪うものではないため敵対相手には使えない。

また、手にしたノートも自身以上のマジックアイテムであり、
認識したものに対しての知識が自動的に書き込まれていく。
それがサクラ自身が知り得ないことであったとしても。
エネミー索敵においては文句なしのスキルであるが、
時折不可解なワードまで書き込まれることがある。
それらが示す『外の世界』への興味も、人並み程度には持ち合わせていると言える。

所持特異点
有利:あなたに幸あれ/真実を追う者
不利:創られしもの

自分自身の死=どうあっても後がない状況に対して仕込まれている、身代わり人形として最後の切り札。
真実に対しては、ブロックワードを理解はできるがそれが指す意味を理解しきれていない、なので知りたいという意味での追う者。

PickUp

偵察・召喚・耐久補助のコンセプト。
それがどこまで詰められるかは不明

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最終更新:2021年09月15日 22:59