ルミエール

■キャラクター名 ルミエール
種別:アクター 性別:幼女 年齢:11歳 所属:紅蓮の旅団 役職:チームメンバー 職位:時の幼女
種族:人間 メイン:アヤカシギア サブ:アルケミスト マスター:アークメイジ
身長:132cm 体重:32kg PL名:タスペア
イメージ:見た目=シルヴィ(奴隷との生活)/テレサ・アポカリプス(崩壊3rd)

「私は、私の愛/生まれた意味を探したいと思うんです」



外見
黒髪青目、年相応だが少しガリガリ君の幼女。
半身に大きく焼けただれた火傷が有り、顔にまで広がっている。
少し不安そうな顔を何時も覗かせている気弱な風貌。


経歴
シーリンク出身の真実を知る者同士の間に生まれた少女。
数年前に両親が宇宙船の事故に合い、フィルトウィズに一人で放り出された家無き子。
両親を探し人に騙され、スクラッチゾーンへと赴き身ぐるみを剥され体を焼かれた過去を持つ。

火傷を罵られ、両親に愛された可愛らしい容姿を切り売りし体を売って過ごしていた所、『フォルカロウ』に拾われる。

『私は愛されていなかったのだろうか?自身に生まれて来た意味はあったのだろうか?』

そんな疑問を解き明かすために両親の軌跡と世界の真実を追う少女。


人格
誰も恨む事は無く、誰に憎しみを向ける事が無く
誰かを憎むのならきっと、愛した方が幸せだと信じる慈愛の心を持つ。

貧乏癖が抜けなく、どれだけお金が入っても食生活は質素。
他の人に勧められるとリスの様にゆっくりと味わって食べる姿が見られる。

えっちぃ知識は実践では知ってるが、実践では知らないというアンバランスな幼女。



※取り扱い注意事項
最近ハッキング能力が上位の魔法or時間を操る時にはみ出ている。
本人は追う者に覚醒して”結果”を認識は出来ているが、意図的に操作している訳でなく”過程”ほぼ無意識。
現在意図的にハッキングは行えない、代わりに何かはみ出た時は規模が大きく(時間、空間操作)と大きくなる傾向がある。

真理派との戦い、そして精神的な複雑な変化により
意図的に時間操作、ハッキング関係の技術を使用可能に至った。
置いて行かれるだけは嫌だった、彼女は足が遅いのだ。






  • 【夢幻投影/インストール】
 26の可能性と13の最奥を自由に選べる人間、今も進化し続ける可能性と拡張性を利用した七つの姿に変化する魔法。
 七変化の指輪、七つの種族の魔法と技術をメモリー/思い出をカードに封じ込め
 ドローしたカードを、デモンズカードと同じ要領で発動しつつ化かしで”姿を被る”事を可能とする。
 特性上ルミエールの記憶にある相手、存在のみの投影となり、彼女の生み出した《七変化の魔法》となる。
 オリジナルには及ばないが、それぞれの特性を自分なりに合わせて使用可能とする。

   →『セイバー/ヴィヴィット・ナイト』
     セイバー/騎士の姿、ルミエールにとって騎士であり守ってくれる存在はヴィヴィット・ナイト/ヴィヴィアンであった。
     それ故に何処かヴィヴィに面影のある姿をしている。
     特徴的な兎耳が無いのはルミエールがヴィヴィの真似をしているからであり、決して種族まで変化をしている訳ではないからである。
     時計の秒針の様な短剣を複数操り、秒針を媒体に離れた位置への時間操作を可能とする。
     さらには秒針刺さった位置同士でほんの一瞬のみ入れ替え/キャスリングが可能であり、一時的にカバーリングを可能とする仲間を守る騎士の変化。



※以下6クラス詳細不明


所持特異点
◆有利

  • 慈愛の心(他キャラクターへの[HP]回復特技使用時、[HP]回復量+3。)
「憎むより愛した方が、きっと幸せな事もあると思うんです」

  • 非凡な直感(複数の選択肢から正解を知る。CT:シナリオ。重複可。)
「あれから少しだけ、物を見る目が育ちました」

  • 精密な記憶([知力]判定+1。GMに対して今までの出来事を問うことができる。)
            ↓
  • 真実を追う者(一部マスクデータの情報規制解除。【ハッキング】習得可能。)
「何時だって忘れられない事は多いんですよ?」
            ↓
「例えこの思いを燃やしても、同じ景色が見えるのなら…」

◆不利
  • 嫌な奴(交渉を行う判定-3。その場にいるだけで適用。重複可。)
「この体は醜く、貶められる体です…綺麗な場所なんて無いんです」

  • トラウマ:自身を焼く炎(特定のものを突きつけられるとあらゆる判定-3。GM判断で却下可能。却下時Ft-1。)
「私は…嫌、熱いのは嫌…誰か、助けて…!お母さん、お父さん…っ!」

PickUp

  • 闇深ようじょ
  • 人にやさしくされるだけで嬉しそうにするよ!
  • たまに凄い寂しそうにしてる

  • トラウマ:自身を焼く炎
火炎属性を含めた攻撃が自身に命中する。
高温、もしくは炎を含めた物が自身の肌に触れる。




+ ラビット・ビビット・ナイトメア#1
産まれて始めての友達を、初めて叩いてしまった日。
誰も憎む事も、怒る事すら無かった少女が初めて友達に対して友達であるために怒りを心に抱いた日である。
それは対話型NPC(アクター)の成長なのか?ヴィヴィと言う特異存在によって変質したのか?
一つ分かる事は、ルミエールがヴィヴィの傍を離れる事は無いと言う事である。


+ ラビット・ビビット・ナイトメア#2
初めての友達を友達と一緒に助けた日。
友達と同じ景色を歩むためにかつての思い出を燃やして少女は飛び立った。
忘れられなかった辛かった日々と、父と母との大事な思い出は錆びる様に色あせて行く。
『しかしそれで良いのかもしれません、―――本当に?』

『お父さんの名前が思い出せなくなりました、でも良いのかも知れません。
私にはヴィヴィちゃんととエリスちゃんが、皆が居るのだから…だから今日も頑張って笑いましょう。』


ヴィヴィとエリスと同じ視点を見るために、ヴィヴィともう一度冒険するために両親との思い出の大部分を捨てる事になった少女。
少女の身には流れ込んでくる追う者の情報量には容量が足りず、容量を開けるために自身のログを多量に手放したと言うのが現状である。

何時だって誰かのためなら自分を捨ててしまえる少女が、誰かを大好きになった結果の行動であるのだが、この選択が正しいのかどうかは未来のみぞ知る―――。


とは言え表面上に変化は無い、ヴィヴィとエリスが大好きであり最近仲間外れにされると少しだけもやもやを覚えてくる様になったりしている少女。
この感情が友情なのか、愛情なのか、嫉妬なのかは神のみぞ知る。

二人になら何をされても構わないし受け入れると内心決意を固めた日。
今はただ、一緒に過ごし、一緒に笑い、一緒に冒険へと旅立って新しい思い出を作る楽しさに心を浸そう。


+ Again
そこに居た少女は、私の大好きな人にそっくりでした。


エリスちゃんから零れ落ちた何か、エリスちゃんの感情を持っている別の存在
最近のエリスちゃんを見ていたらどの感情から産まれたのかは嫌でも理解出来た。


私達が拒絶した感情だ。


だからこそ私には彼女が受け入れられなかった、
エリスちゃんが切り捨てた感情を受け入れてしまう事になるから。
何より、『エリスちゃん以外がエリスちゃんの感情を持って生きている事』を受け入れてしまう。
『エリスちゃんの愛を、完全な他人が振りかざす事を良しとしてしまう』


だから私は、名前も知らない誰かとして見送りたかった。


でも、彼女は産まれてしまった。
きっと皆祝福するのでしょう、その生誕を、その未来を。


ですから、間違っているのは私で。
我がままを言っているのは、私で。
彼女自身が産まれた事に罪は無く、悪いのは私でしか無くて。


私が無理にでも納得すればきっと丸く収まるのでしょう。


だから


この感情に蓋をしましょう/水底に沈めて。
怒りも辛さも/深く沈めて。
表に出せば収まらなくて/二度と浮かばない様に。


大好きな人たちが、辛い顔をするから。



ルミエールは化かしにより笑顔の仮面を被った。
意図的に【ハッキング】により、化かしにより映した姿に悲しみ、辛さのデータを抜き取り物理的に見せない様にしながら。


被る姿はヴィヴィット・ナイト、ヴィヴィアンの姿。
皮肉な事に、誰にも言えない悲しみと辛さを守る存在はルミエールを守る騎士の姿であった。


以前より他人との握手、ハグ等の肉体的接触が減ったのはその姿が大好きな人の姿であるからかも知れない。






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最終更新:2020年11月03日 15:59