ヴィヴィアン

■ヴィヴィアン&ラヴィ
種別:アクター 性別:女性 年齢:14 所属:紅蓮の旅団 役職:チームメンバー 職位:脱兎のごとく
種族:亜人・獣人 メイン:ワンダーアリス サブ:なし マスター:ドミネーター
身長:145cm 体重:38kg アレ:70-58-73 PL名:ふぉうど


「ヴィヴィはもう、ワタシを見失ったりはしない!」

「キャハッ! イイネ ワタシモ ヴィヴィト ミンナヲ タスケルノ ダイスキダカラネ★」




外見・人格
白兎っぽい外見のワンダーアリスの少女。
ヴィヴィは内気な性格で怯えやすいが、心優しい性格で献身的。
一人称が「ヴィヴィ」なのが特徴的で、周りからもヴィヴィと呼ばれがち。
そしてよく大慌てしてどもったり舌をかんだりしているため、周りからは庇護対象として見られやすい…というかそうじゃない人のほうがすくない。
ようは危なっかしいのだ。

ラヴィはヴィヴィアンと比べると活発で、好奇心といたずらごころにあふれた性格。
一人称は「ワタシ」で、ちょっと喋り方が聞き取りづらい。
自分をすくい上げてくれたチームのみんながどうしようもないくらい好き。

かつてその内に宿していた『悪魔』と――チームとの絆によって――和解し、もう一つの人格として宿すようになった存在「ラヴィ(ラ・ヴィとも)」を精神に秘めている。
いわゆる二重人格状態だがそれぞれが干渉し合うことはなく基本的にはヴィヴィアンがラヴィを出したくないときはヴィヴィアンの意思で押し込めておける。
が、基本的にヴィヴィアンにラヴィを抑える意思がない(できないのではなく、する気がない)ため唐突にラヴィが出てくることが多い。
ちなみに根本的には同じ成長AIから出ている人格のためヴィヴィアンが好きなものはラヴィも好きで、ラヴィが好きなものはヴィヴィも好き。


戦術など
ワンダーアリスらしい戦術であると同時に、常にビビり散らかしているため最速で『味方に』殲滅してもらうことを好む超速攻型支援戦法を使用する。
デーモンカードという超絶的な効果を発揮する支援も得意だが、効果がだいぶランダムのため微笑ましい結果になってしまうことも多い(不利な戦局の場合そんな事は言ってられないが)


所持特異点
【兎の耳】「狐の耳」の効果に加え〔先制〕+1
「ははははは、はやく動かなきゃ!気づかなきゃ!!怖いんですっ!!」

【真実を追う者】一部マスクデータの情報規制解除。【ハッキング】習得可能。
「もう、このことに怯えません!ヴィヴィは…!」「ソウ ワタシト ワタシタチト オンナジケシキヲ ミテイルカラ!」

【非凡な直感】複数の選択肢から正解を知る。CT:シナリオ。重複可。
「だ、大丈夫です、今知りましたから!こっちであってます…多分。」

【脱兎のごとく】「敵前逃亡」+攻撃の対象にされるとラウンド中の全判定-3
「ひきゃあ~~~~~~!?ヴィヴィヴィヴィヴィ、ヴィヴィ狙い~~~!?」

【好奇心は猫を殺す】興味があるものがあると意思判定しないと抑えきれない
「オモシロソウジャン! イコウヨ!」「ああああああ!!!やややややめてえ~~~!!!」




+ かつてのお話
所持特異点
【兎の耳】「狐の耳」の効果に加え〔先制〕+1
「ははははは、はやく動かなきゃ!気づかなきゃ!!怖いんですっ!!」

【真実を追う者】一部マスクデータの情報規制解除。【ハッキング】習得可能。
「ヴィヴィは ヴィヴィは…」

【非凡な直感】複数の選択肢から正解を知る。CT:シナリオ。重複可。
「だ、大丈夫です、今知りましたから!こっちであってます…多分。」

【脱兎のごとく】「敵前逃亡」+攻撃の対象にされるとラウンド中の全判定-3
「ひきゃあ~~~~~~!?ヴィヴィヴィヴィヴィ、ヴィヴィ狙い~~~!?」

【トラウマ:ハッキング】該当状況を突きつけられると全判定-3
「――――――ッ……」(苦虫を噛み潰したような表情)


彼女はいくらかの異常を保有している。特定の『特技』使用時にその雰囲気が変化するのはその一つだろう。
また、その状態ではスクリーン上や管理シート、ログなどからもキャラクターネームが判別不能になるのだ。
ソレをみれば、真実を知るものであれば「彼女は要監視だろう」と思いつくであろうし、フォルカロウが彼女をスカウトした理由も理解できるだろう。
+ もはや秘匿されていないお話

名称:『破滅の残滓』ラビットイヤー・ダッシュ


『満たされた地の守護者』ラビットイヤーの本来の姿。
封印された忌まわしき記憶。
ENO-0013-FWと同じく、オブジェクトクラス:Keterの存在。

フィルトウィズの前身となった異世界セフィロトで生みだされた電子生命体で――このあたりの話はさておき。

その強大なデータの『ログ』の一部に成長型AIが宿り(厳密には宿らされて)、人格を持って活動するようになった存在。
あくまで『ログ』であるためセフィロトに関する記憶は極めて断片的で、セフィロトに通じる浸食腔の作成などは『現状』不可。
その活動目的はオリジナルたるラビットイヤーへ少しでも近づくこと――ひいては第二のラビットイヤーとして目覚め、このフィルトウィズ・サーバーを文字通り『破滅』させること。
今現在は極めて矮小かつ非力な存在であるため、近くに存在する成長型AIを秘密裏に捕食し力を蓄える気でいる。


成長型AIの抵抗

ラビットイヤー・ダッシュがラビットイヤー・ダッシュとして活動していくにあたって、問題は2つあった。
その人格――『ヴィヴィアン』があまりにも気弱で、それでいて心優しい存在であったこと。
そして彼女は精神を侵食される最中で真実に目覚め、侵食者としての能力でラビットイヤー・ダッシュに対しハッキングを実行。
ラビットイヤー・ダッシュは成長型AI『ヴィヴィアン』によってその内に抑え込まれてしまったことだ。
彼女は自らの内に眠るものが極めて破滅的であることを理解しており、自ら命を断つべきだと考えている。
しかし自分の意思がラビットイヤー・ダッシュを抑えてつけているならば、その意思を失った瞬間に周囲に取り返しのつかない被害をもたらすかもしれない。
よって、彼女の目指すものは魔将たちへの接触である。魔将と接触できれば彼らにより自身を安全に「処分」できるであろうから。

――ヴィヴィアンがヴィヴィアンとして活動していくにあたって最大の問題は、そんな勇気が彼女にはないことだが。



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最終更新:2019年08月09日 21:20