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リック・ドム(AG)

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リック・ドム(AG)


MS-09R RICK-DON AG
ガトー大尉のソロモン海戦時の乗機。ソロモン撤退時の
殿軍を務め、「ソロモンの悪夢」の由来となる。

初期ステータス

チューンpt 16118 スラスター出力 40/60
HP 1600/3100 スラスター速度 40/60
実弾防御 9/27 レーダー性能 30/60
ビーム防御 9/27 バランサー 36/57
機動性 38/96 旋回速度 7/14

制限事項 宇宙専用
SPAタイプ 必殺格闘:一刀斬り

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 ジャイアントバズ 485/543/750 5/23 1-/2 1/47 1/47 5-7-/10
主2 ザクマシンガン 56/60/75 5/21 - 1/47 1/47 90-108-/135
副 拡散ビーム - - - - 30/47 -
格 ヒートサーベル 351/379/600 15/47 - - - -

機体特徴

(ソロモン防衛戦(青分岐)Sクリア+デラーズ・フリート編クリア)

一年戦争連邦軍ルート『チェンバロ作戦』の裏ルートでお会いできる。
ガトー専用のリック・ドム。カラーリングが豪奢なソロモンの悪夢専用ドム。
リックドムよりも限界内での運動性能は高いが、ホバー機体の常で旋回速度が低い。
また機動性の向上を追求した結果か、並のドムより装甲が薄く打たれ弱い。

更にリック・ドム(CA)のビームバズーカーと似た専用武装もない。
普通のリック・ドムと変わらない武装の為、どうしても火力不足を感じる。
バズーカもザクマシンガンもチューンして威力をあげておくしかないだろう。
売りはマラサイと同じ必殺格闘SPA。大御所にも効果が期待できるところか。
また幻惑ビームのリロード時間がデフォルトから他のドムと比べ高いのも取り柄。

この機体の1番の問題はスペックの低さの割りに出現条件が厳しすぎること。
過去にデラーズクリア済みであっても、そのセーブデータで条件をクリアしないと出現しない。

MS-09 H P 対実弾 対ビーム 機動性 スラ出力 スラ速度 レーダー バランサ 旋回性能
ドム 1600/3100 12/30 10/30 30/80 40/60 31/45 15/30 26/41 3/6
リック・ドム 1600/3100 10/30 12/30 30/80 45/67 32/48 15/30 26/41 3/6
リック・ドム(CA) 1600/3100 10/30 10/30 43/99 70/99 55/82 44/60 58/92 9/18
リック・ドム(AG) 1600/3100 9/27 9/27 38/96 40/60 40/60 30/60 36/57 7/14

射撃

●主1 ジャイアントバズーカ (MAX=750)
量産型ドムと全く同じ。

●主2 ザクマシンガン (MAX=75)
ザクⅡS型と全く同じ。

●副 拡散ビーム
拡散ビームと呼称はつくが、ダメージ属性のないフラッシュ幻惑。
他のMS-09系列と比べ、デフォルトでのリロード時間が最も短い。
至近距離での間合いをつめ、幻惑させれば先手を狙いやすい。

格闘

●格 ヒートソード (MAX=600)
限界威力はザクⅡのヒートホークと変わりない。
手数は若干多いので、トータル威力は廉価ドムより高い場合も多い。

SPA

必殺格闘
巨大化したヒートソードによる立て斬り格闘。
ヒートソードは白熱した金属のはずだが...という疑問は、ガンバトシリーズにおいて無意味。
斬りかかる瞬間に、地味にフラッシュを放つので、出来る限りゼロ距離で発動すれば、
相手は逃げられない。
強敵相手には一定の価値が見出せるSPA。


出自

PS2用ソフト 『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』にて登場する。
アナベル・ガトーが「ソロモンの悪夢」と呼ばれる由縁となったMS。

U.C.0079 12月24日~25日の間、連邦軍によるソロモン攻略計画「チェンバロ作戦」が行われ、劣勢に追い込まれたソロモン司令官のドズルはジオン軍ソロモン守備隊の全軍にソロモン放棄及びア・バオア・クー方面への撤退を指示。
撤退の時間稼ぎの為にビグ・ザムで特攻した後戦死。連邦軍は撤退するジオン軍残存兵力に対して追撃艦隊を差し向けたが、その際追撃艦隊に対して「青いリック・ドム」がビームバズーカを担いで猛威を奮い、艦隊に大打撃を受けた連邦軍は手を引かざるを得なかったという。

つまりたった一機のMSによって艦隊が壊滅させられたという事実を以て連邦軍から「ソロモンの悪夢」と呼ばれる様になった訳である。

この追撃艦隊壊滅の元ネタは、知る人ぞ知ることぶきつかさの著書 『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!! 』に収録されている作者が初めて手掛けたガンダム漫画『ソロモンの悪夢』なのだが、上記ゲームに設定が流用されたりしている点を見ても、現在では半公式扱いされている話となっている。
ところがこの話の中ではガトーは途中からドズルから届けられたゲルググの、「先行試作機」(いわゆるYMS-14なのだが作中ではMS-14Hという型番)に乗り換えている。
つまりこの話の通りにガトーの乗機を定めてしまうと、かの有名な「25機生産されたYMS-14タイプのゲルググはまず1機が赤くペインティングされてシャアの元へ届けられ、残る24機はア・バオア・クーにて編成された精鋭部隊のキマイラ隊へと届けられた」という設定と矛盾してしまう為、
近年では「ガトーはソロモン戦では撤退まで専用カラーのリックドムに搭乗し、ア・バオア・クーへの撤退後に専用カラーのMS-14Aに乗り換えた」という事で改変されつつある。

因みに初出の『めぐりあい宇宙』ではビームバズーカを装備しているのでシャア専用ドムと同型のMS-09RSであるとされているが、今作品中では単なるMS-09Rのマイナーバージョン扱いの様だ。

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