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七英雄バトル - (2025/08/08 (金) 09:35:24) の1つ前との変更点
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*しちえいゆうバトル
収録作品:[[ロマンシングサガ2]][SFC]
作曲者:[[伊藤賢治]]
編曲者:伊藤賢治、[[上倉紀行]](RS2R)
ギター:森空青(RS2R)
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**概要
#center(){&font(b,14px){…七英雄の伝説…&br()&ruby( ){数多くの悪しき魔物を倒し}&br()世界を救い、その後&br()&ruby( ){いずこかへ消えた…}&br()&br()クジンシー、スービエ&br()ダンターグ、ノエル&br()ボクオーン、ロックブーケ&br()ワグナス&br()&br()いつの日か、彼らは戻ってきて&br()&ruby( ){再び世界を救うのだという…。}}}
本作の主人公・バレンヌ歴代皇帝の宿敵、七英雄との戦闘で流れる曲。([[ラストバトル>ラストバトル(ロマンシングサガ2)]]と、最序盤での[[クジンシー戦>クジンシーとの戦い]]の2回は除く)
七英雄によっては会話中から本BGMが流れ始め、そのまま戦闘へ突入する。
特にダンターグの場合は会話中に皇帝が相手を七英雄だと認識したところから流れ始めるなど、タイミングも細かく設定されている。
イトケン節を全面的に押し出した熱く重厚な戦闘曲で、いかにも強敵との戦いをイメージさせる曲となっている。
実際のゲームにおいても七英雄はどれも一筋縄ではいかない強敵ばかりで、プレイヤー達に七英雄の強さと共に強い印象を残す一曲。
[[サガシリーズ]]の中でも人気のある音楽で、[[スクウェア・エニックス]]公式の歴代サガシリーズの人気投票では2位を獲得している。
リメイク版である『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』では、2戦目のクジンシー戦でも流れるようになった。
そして追加ボスである、在りし日の七英雄を追憶する「七英雄の幻影」との戦いでもこの曲が流れる。
アレンジされたこの曲は、フルオーケストラで奏でられる重厚な音色で七英雄の格の高さと哀愁を余すことなく表現している。
しかも2週すると追加フレーズが流れるのだが、このフレーズは七英雄のもう一つのテーマ曲である「[[ラストバトル>ラストバトル(ロマンシングサガ2)]]」。
聴くものを圧倒するほどの高揚感を保ちながら、一切の違和感なく原曲フレーズに戻るという最後まで隙のない構成であり、本作の楽曲おいても頭一つ抜けた完成度の高さを誇っている。
新旧双方のプレイヤーに受け入れられた原作愛を感じさせる本作の象徴として、[[2024年新曲ランキング>みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]]では多くの新曲を抑えつけ、1位となった。
追加フレーズこそ組み込んでいるが、過去作で使用された曲の名を継いだ正統アレンジ曲としては初の事態である。((単にアレンジ曲としての括りなら[[2013年>みんなで決める2013年の新曲ランキングの結果]]の「[[眠らずの戦場]]」以来11年ぶりである。もっとも、あちらは原作における未使用曲のアレンジなので、実質は新曲ともいえる。))
そもそも過去曲のフレーズを一部組み込んだ曲やアレンジメドレーではなく、過去曲の主旋律をそのまま使った直系のアレンジ曲が1位となるのは2024年時点、本編ランキングでは[[第11回>第11回の結果]]の「[[バンバード ~Piano Version~]]」のたった1曲のみ。
派生ランキングですら「[[ギースにしょうゆ]]」「[[夢の泉]]」等、指で折れるほどの数しかない。
これらの現状を考えると、今回の戴冠はゲーム音楽におけるアレンジ曲の意義や価値観に一石を投じるものになったと言えるだろう。
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**過去ランキング順位
***ロマンシングサガ2「七英雄バトル」
[[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第3回の結果]] 69位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果2]] 454位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果2]] 563位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果]] 295位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果2]] 488位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果2]] 582位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果2]] 524位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果3]] 931位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果2]] 682位
[[第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第13回の結果]] 307位
[[みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100>みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100の結果]] 37位
[[第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 119位
[[みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100]] 43位
[[みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100]] 203位
[[みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング]] 154位
[[みんなで決める1990年代の名曲ランキング]] 132位
[[みんなで決めるボス戦BGMベスト100]] 31位
[[みんなで決めるサガシリーズBGMランキング]] 14位
***ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン「七英雄バトル」
[[みんなで決めるサガシリーズBGMランキング]] 9位
[[みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキング>みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]] 1位
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**サウンドトラック
***ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン
#amazon(B00066W4KW)
***Romancing SaGa2 Original Soundtrack -REMASTER-
#amazon(B00JWX8A0S)
***ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン Original Soundtrack
#amazon(B0DDKNLWFH)
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**関連動画
***サガバトル楽曲集
#video(https://youtu.be/L505Z3QNcFU?t=114)
***七英雄バトル -Encounter with the Seven Heroes- (DESTINY 8)
#video(https://www.youtube.com/watch?v=De4zM3Msb8A)
***『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』TGS2024 トレーラー
#video(https://youtu.be/O56vQEZ_j8w?t=28)
*しちえいゆうバトル
収録作品:[[ロマンシングサガ2]][SFC]
作曲者:[[伊藤賢治]]
編曲者:伊藤賢治、[[上倉紀行]](RS2R)
ギター:森空青(RS2R)
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**概要
#center(){&font(b,14px){…七英雄の伝説…&br()&ruby( ){数多くの悪しき魔物を倒し}&br()世界を救い、その後&br()&ruby( ){いずこかへ消えた…}&br()&br()クジンシー、スービエ&br()ダンターグ、ノエル&br()ボクオーン、ロックブーケ&br()ワグナス&br()&br()いつの日か、彼らは戻ってきて&br()&ruby( ){再び世界を救うのだという…。}}}
本作の主人公・バレンヌ歴代皇帝の宿敵、七英雄との戦闘で流れる曲。([[ラストバトル>ラストバトル(ロマンシングサガ2)]]と、最序盤での[[クジンシー戦>クジンシーとの戦い]]の2回は除く)
七英雄によっては会話中から本BGMが流れ始め、そのまま戦闘へ突入する。
特にダンターグの場合は会話中に皇帝が相手を七英雄だと認識したところから流れ始めるなど、タイミングも細かく設定されている。
イトケン節を全面的に押し出した熱く重厚な戦闘曲で、いかにも強敵との戦いをイメージさせる曲となっている。
実際のゲームにおいても七英雄はどれも一筋縄ではいかない強敵ばかりで、プレイヤー達に七英雄の強さと共に強い印象を残す一曲。
[[サガシリーズ]]の中でも人気のある音楽で、[[スクウェア・エニックス]]公式の歴代サガシリーズの人気投票では2位を獲得している。
リメイク版である『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』では、2戦目のクジンシー戦でも流れるようになった。
そして追加ボスである、在りし日の七英雄を追憶する「七英雄の幻影」との戦いでもこの曲が流れる。
アレンジされたこの曲は、フルオーケストラで奏でられる重厚な音色で七英雄の格の高さと哀愁を余すことなく表現している。
しかも2週すると追加フレーズが流れるのだが、このフレーズは七英雄のもう一つのテーマ曲である「[[ラストバトル>ラストバトル(ロマンシングサガ2)]]」。
聴くものを圧倒するほどの高揚感を保ちながら、一切の違和感なく原曲フレーズに戻るという最後まで隙のない構成であり、本作の楽曲おいても頭一つ抜けた完成度の高さを誇っている。
新旧双方のプレイヤーに受け入れられた原作愛を感じさせる本作の象徴として、[[2024年新曲ランキング>みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]]では多くの新曲を抑えつけ、1位となった。
追加フレーズこそ組み込んでいるが、過去作で使用された曲の名を継いだ正統アレンジ曲としては初の事態である。((単にアレンジ曲としての括りなら[[2013年>みんなで決める2013年の新曲ランキングの結果]]の「[[眠らずの戦場]]」以来11年ぶりである。もっとも、あちらは原作における未使用曲のアレンジなので、実質は新曲ともいえる。))
そもそも過去曲のフレーズを一部組み込んだ曲やアレンジメドレーではなく、過去曲の主旋律をそのまま使った直系のアレンジ曲が1位となるのは2024年時点、本編ランキングでは[[第11回>第11回の結果]]の「[[バンバード ~Piano Version~]]」のたった1曲のみ。
派生ランキングですら「[[ギースにしょうゆ]]」「[[夢の泉]]」等、指で折れるほどの数しかない。
これらの現状を考えると、今回の戴冠はゲーム音楽におけるアレンジ曲の意義や価値観に一石を投じるものになったと言えるだろう。
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**過去ランキング順位
***ロマンシングサガ2「七英雄バトル」
[[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第3回の結果]] 69位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果2]] 454位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果2]] 563位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果]] 295位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果2]] 488位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果2]] 582位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果2]] 524位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果3]] 931位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果2]] 682位
[[第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第13回の結果]] 307位
[[みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100>みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100の結果]] 37位
[[第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 119位
[[みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100]] 43位
[[みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100]] 203位
[[みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング]] 154位
[[みんなで決める1990年代の名曲ランキング]] 132位
[[みんなで決めるボス戦BGMベスト100]] 31位
[[みんなで決めるサガシリーズBGMランキング]] 14位
[[第3回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 328位
***ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン「七英雄バトル」
[[みんなで決めるサガシリーズBGMランキング]] 9位
[[みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキング>みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]] 1位
[[第3回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 3位
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**サウンドトラック
***ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン
#amazon(B00066W4KW)
***Romancing SaGa2 Original Soundtrack -REMASTER-
#amazon(B00JWX8A0S)
***ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン Original Soundtrack
#amazon(B0DDKNLWFH)
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**関連動画
***サガバトル楽曲集
#video(https://youtu.be/L505Z3QNcFU?t=114)
***七英雄バトル -Encounter with the Seven Heroes- (DESTINY 8)
#video(https://www.youtube.com/watch?v=De4zM3Msb8A)
***『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』TGS2024 トレーラー
#video(https://youtu.be/O56vQEZ_j8w?t=28)