来る日もバトル

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来る日もバトル - (2024/12/26 (木) 19:50:10) のソース

*くるひもバトル
収録作品:[[ブレス オブ ファイアIII]][PS/PSP]
作曲者:[[青木佳乃]]
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**概要
#center(){&font(20,b,i){ふううぅぅぅん&br()狂烈合体! すたりおんん!&br()&br()わしらの この姿を見て&br()生きていたヤツぁ、おらんんん}}


本作の汎用ボス戦用の戦闘曲。
ドスの効いたドラムのイントロで始まり、前半は低い音程で威圧感を与えてくるが、中盤は高い音程で軽やかな音色を奏でている。
後半はこの二種類の緩急を織り交ぜつつアウトロで弦楽器を響かせながらループに入る構成である。
通常戦闘曲の「頑張れ!」が比較的軽めに対して、竜族関係イベント用ボス曲の「DONDEN」が終始威圧感に満ちているのだが、この曲はその両方の印象を合せ持っている。
本作はコミカルな要素とシリアスな要素が混ざり合った独特の世界観となっており、この曲が流れるボスはギャグのような戦闘から巨悪の根源との決戦、終いにはどう形容すればいいのか分からないようなヤツまで存在している。
特に序盤の山場である漢羅狂烈大武会の大トリであり、幼年期における因縁の相手でもある「スタリオン」は、必殺技の「ウペシウム」を含めて一線を越えた強烈すぎるパロディから、PSP版では唯一修正される伝説すら築いている。
これら全ての戦闘を全て聴き飽きさせることがない曲展開は流石である。
青木氏も本作の作曲には苦労したことをサントラでも言及しており、ここでさりげなくこの曲を作曲したことが判明している。
またこの他の戦闘曲も青木氏が担当したようである。

#blockquote(){1曲、2曲とかき上げていくうちに、徐々にエンジンのかかりも良くなる感じでしたが、世の中そんなに甘くない。この仕事で最大の試練。それは「戦闘曲」でした。曲のイメージをまとめるのが一番つらかった、正に「来る日もバトル」状態でした。}

なおサントラに収録されているのは「来る日もバトル ~SE Collection~」であり、本作で使用されたSEが混ぜられたものになっており、中々にカオスな内容となっている。

『[[TEPPEN]]』ではヒーロースキンに本作のヒロインであるニーナが実装され、同時にこの曲のアレンジも収録されている。
コーラスが響き渡る威圧感全開のオーケストラアレンジとなっている。
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**過去ランキング順位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果3+]] 704位
[[第2回みんなで掘り出すゲーム音楽ベスト100>第2回みんなで掘り出すゲーム音楽ベスト100の結果]] 153位
[[みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100]] 339位
[[みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100]] 225位
[[みんなで決めるボス戦BGMベスト100]] 110位
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**サウンドトラック
***ブレスオブファイアIII オリジナルサウンドトラック
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***ブレス オブ ファイア I~V オリジナル・サウンドトラック スペシャルボックス
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***ブレス オブ ファイア3 サウンドコレクション
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**関連動画
***"Dragons of War" ストーリー紹介映像
#video(https://www.youtube.com/watch?v=ZVMncRD1bNo)