パイロットウイングス

Pilotwings

機種:SFC, 3DS, NS
サウンドディレクター *1、サウンドプログラム *2近藤浩治
作曲者:近藤浩治岡素世
発売元:任天堂
発売日:1990年12月21日 (SFC)、2016年4月6日 (3DS)、2019年9月6日 (NS)

概要

ライトプレーン、パラシュート、ロケットベルト、ハンググライダーの4つ飛行種目を操るフライトシュミレーター。
スーファミ最初期の作品だが当時の最新技術が使われ、リアルなフライト感覚を再現している。
スポーツクラブに入会したつもりが、いつの間にか軍隊の仕事をさせられているゲームとしても有名。
1996年には続編となる『パイロットウイングス64』が発売された。

このゲーム単品でのサウンドトラックは発売されていないが、スーパーファミコンの任天堂製ゲームのBGMをまとめたサントラに一部曲が収録されている。
そして2025年8月5日に、『パイロットウイングス64』『パイロットウイングス リゾート』と共にシリーズ三作纏めて『Nintendo Music』に収録されたことで全曲名が確定。
その際、他二作と合わせるためか全曲が日本語に修正されている。

近藤浩治氏はサウンドディレクターとサウンドプログラムを担当。
また近藤氏は作品の方向性を岡素世氏に伝えるために1曲だけ作曲したとのこと。
岡氏がゲームの残りの部分を作曲する土台作りのためだったという。


収録曲(Nintendo Music順)

曲名 作・編曲者 補足 順位
タイトル 岡素世 タイトルBGM
フライトクラブ 教官のフライトエリア紹介など
スカイスポーツ セレクト 飛行種目選択BGM
旧曲名「SELECT」
ライトプレーン ライトプレーン操作BGM
旧曲名「LIGHTPLANE」
着地・着陸(成功) 着地成功
フライト結果(成功) 成績が高い時のBGM
スカイダイビング パラシュート操作BGM
旧曲名「SKYDIVING」
着地・着陸(通常) 通常着地
フライト結果(通常) 成績が低い時のBGM
ロケットベルト ロケットベルト操作BGM
旧曲名「ROCKETBELT」
レース・スポーツ124位
墜落 失敗
ゲームオーバー ゲームオーバー
ハンググライダー ハンググライダー操作BGM
ボーナスチャンス ボーナスステージBGM
ライセンス取得 クリア画面
極秘指令 黒田教官の緊急指令BGM
ヘリコプター 岡素世 *3
近藤浩治 *1 *4
ヘリコプター操作BGM
旧曲名「HELICOPTER」
ヘリコプター 着地成功 岡素世 着地成功(ヘリコプター)
無事救出 人質救出成功BGM
パイロットウイングス称号授与 クリア画面(ヘリコプター)
エンディング スタッフロールBGM
旧曲名「ENDING」
『任天堂スーパーファミコン・ゲームミュージック』収録リアレンジバージョン
SKYDIVING 作:岡素世
編:浅野孝已
ギター、シンセプログラミング:浅野孝已

サウンドトラック

任天堂スーパーファミコン・ゲームミュージック

「SKYDIVING」のリアレンジバージョンと、「SELECT」、「LIGHTPLANE」、「ROCKETBELT」、「HELICOPTER」、「ENDING」の原曲を収録。
収録曲が岡氏の作曲であることが記載されている

PV

Newニンテンドー3DS/3DS LL VC版 プレイ映像

+ タグ編集
  • タグ:
  • SFC
  • 近藤浩治
  • 岡素世
  • 任天堂
最終更新:2025年08月05日 11:38

*1 IGNによる近藤浩治氏へのインタビューより

*2 Squre Enix Music OnlineでのChris Greening氏, Dave Harris氏による岡素世氏へのインタビューより

*3 『任天堂スーパーファミコン・ゲームミュージック』ブックレットより

*4 「だったと思う(It may have been)」と答えている