*PADDLE MANIA 機種:AC サウンドプロデュース:YOKO OSAKA (OH! CHAN)、西田かずひろ (KENNY) 発売元:[[エス・エヌ・ケイ>SNK]] 発売年:1988年1月 ---- **概要 エス・エヌ・ケイが1988年に発表したアクションゲーム。 テニスゲームのようではあるが、手にしているのは大きな卓球のラケットのようなものである。 また、半分ほどはコートでの試合だが、もう半分は相撲取りやサーファーなどとの異種格闘球技となる。 サウンドプロデュースはOH! CHANことYOKO OSAKA氏とKENNYこと西田かずひろ氏が担当。 特にOSAKA氏はサントラブックレットに担当として記載。 YOKO名義で、「バリエーションに富んでいて楽しい仕事だった」とコメントを寄せている。 音源には、エス・エヌ・ケイとしては初採用となるYM3812を使用。 これは同社で『[[ゲバラ]]』まで使用していたYM3526の後継チップだが、新機能である波形セレクトは使用していない模様。 同時発音可能な9音のうち、4音は2和音の効果音 x 2系統で使用しているため、楽曲は実質最大5和音で発音している。((『ネクストスペース』でも同様の手法を採っている)) ---- **収録曲 (ゲーム進行順) |曲名|作・編曲者|補足|順位| |タイトル|||| |クレジット|||| |セレクト||希望する対戦をレバーで選ん&br()でボタンを押して下さい。|| |プロC||初級 第1試合 マリーム|| |プロB||初級 第5試合 ナグルワケルワ&br()中級 第1試合 マリーム|| |プロA||上級 第1試合 マリーム&br()共通 第9試合 バッカー|| |WIN||旧称:「コンピューター対戦(勝)」&br()試合スタート(第2試合以降)|| |バレーボール||共通 第2試合 バレーボール|| |カントリーコート||石のコート&br()旧称:「石のコート」&br()初級 第3試合 ランドル&br()中級 第5試合 ナグルワケルワ&br()上級 第7試合 マッケンナー|| |木のコート||カントリーコート&br()旧称:「カントリーコート」&br()中級 第3試合 ランドル&br()上級 第5試合 ナグルワケルワ|| |ブロックコート||初級 第7試合 マッケンナー&br()中級 第7試合 マッケンナー&br()上級 第3試合 ランドル|| |相撲|YOKO OSAKA &footnote(『ゲームサウンド エス・エヌ・ケイ ―G.S.M. SNK 1―』ブックレットより){}|共通 第4試合 スモウ|| |サーフィン|YOKO OSAKA? &footnote(){1}|共通 第6試合 サーファー|| |シンクロ|YOKO OSAKA? &footnote(){1}|共通 第8試合 シンクロナイズドスイミング|| |コンピューター対戦(WIN)||表彰式ネームエントリー&br()ファンファーレ部原曲:序曲「軽騎兵」(作曲:F.v.スッペ)|| |STAFF ROLL||STAFF&br()「ノーマルコート」のややスローテンポ、F.O.バージョン|| |GAME OVER||コンピューター対戦 非オールクリア時GAME OVER|| |ノーマルコート||人間対戦のみで選択可能|| |対人戦(WIN)||人間対戦 GAME OVER|| ---- **サウンドトラック ***ゲームサウンド エス・エヌ・ケイ ―G.S.M. SNK 1― #amazon(B000064M0W) 一部を除く楽曲を収録し、ブックレットには「サーフィン」の楽譜を掲載している。 ***SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.10 #amazon(B081KQ2NXB) デジタル録音の音源をDISC-2に収録。 「クレジット」、「コンピューター対戦(WIN)」、「STAFF ROLL」、「対人戦(WIN)」を新規収録。 「WIN」、「カントリーコート」、「木のコート」は、サイトロン版から曲名が入れ替わってしまっている。 何故か「コンピューター対戦(WIN)」のイントロなしバージョンのみ ((データ上は「ノーマルコート」、「相撲」などにもイントロなしバージョンが存在する)) を「Not Use」として収録している。